身近な自然となかよくblog (旧「菊名エコクラブblog」)

自然環境と調和した持続可能な社会を!

by NACS-J認定 自然観察指導員 松田 照之

次回の活動は6月16日(日)篠原園地のヤゴ救出。雨天決行です。

2013年06月09日 23時40分32秒 | 新カテゴリー:4.初夏の活動、プールのヤゴ救出
次回の活動は6月15日の日曜日。
朝10時から12時まで、篠原園地でプールのヤゴ救出を行ないます。

私たちが屋外プールを利用するのは夏の間だけ。
この期間はプールの水をろ過したり、消毒薬を注入しているので、
生きものたちが住むことができません。
シーズンが終わるとろ過も少雨毒薬もなくなり、アメンボがが飛
んできたり、トンボが産卵しに来たりと、水辺の生きものたちが
住み着くようになります。

しかし年が明けてまた6月7月になると、その年のシーズン準備
のためのプール清掃のときに、これらの生きものたちも一緒に下
水道へと流されてしまいます。

そこで全国的に広まってきたのがプールのヤゴ救出という名の
行事。ヤゴとはトンボの幼虫のことです。
ヤゴ以外にもミジンコ、コカゲロウなど色々な水辺の生きものたち
見られ、楽しく自然観察をしながらヤゴの採集ができます。

篠原園地での活動は現在、篠原台町の自治会から自然観察の講師
として招かれる形で行なっていますので、主催は篠原台町自治会
となります。