最近時、女性天皇や女性宮家についての必要性が話題になっているが、個人的には反対だ。
「なんだ、お前も性差別主義者かよ」
とか思わずに、ちょっと聞いてね。
先ずは高校の生物で習ったことの復習
上を踏まえて、あるオリジナル天皇のXとY染色体がどう受け継がれていくか、を 図にしてみた。
図右に示す2代目が女性天皇の場合、3代目にオリジナルXが受け継がれる確率は 50% で、誰がそれを持つかの判別はできない。
受け継がれ確率は今後の代を重ねるにつれて累乗で低下し続ける。
一方図左の男子で繋ぐ系統ならば、オリジナルYが確実に代々継承される。
これが男系継承にこだわる理由だ。
同じ理由から、女性宮家についても反対。
「女性宮家の配偶者を皇族に」との案もあるようだが、天皇家という純粋な生態系に外来種Yを入れるべきではないだろう。
これまでの言について、「皇族男子は絶滅寸前なのに、どおするつもり?」 なんて声も聞こえてきそうだが、
もしそうなったらオリジナルYの保存のために 「旧皇族男系男子の皇族復帰」 という手も あるじゃない。
てな、天皇家についての勝手な思いを今回は書いてみた
もし ご指摘/ご批判/ブーイング 等あれば、どうぞお手柔らかに
よく聞く理論ではありますが、天皇家は遺伝子が発見される前からつづいているので、遺伝子を持ち出されると、どうしても後付けの理屈に聞こえてしまうのが難点ですね。
将来的に遺伝的に天皇家が途絶えてしまう事態が発生した場合、養子をもらっても存続してもらいたいと思っているので、そうなると遺伝子にこだわった理論は柔軟性に欠けるとも感じます。
コメント頂き、ありがとうございます
タック様も天皇家の存続を希望されているようで、私達は同じ志だと勝手に思ってしまいました。
ただ「系統」の考え方はちょっと 違うかも ・・・
私はやはり「遺伝子と系統」は重要だと考えます。
なのでタック様の
「養子をもらっても存続してもらいたい・・・遺伝子にこだわった理論は柔軟性に欠ける・・・」
との言には、全面的には賛同しかねます。
但しその養子君が旧皇族男系男子でオリジナルYを持っている男であれば、大賛成です。
遺伝子の知識のない時代からどの家でも男系男子がその家督を継ぐ者というのが家督相続、家長継承の原理ですが、どういう訳かわが日本では女系天皇を言い出す人間がいます。男女同権や性差別の問題ではない、二千年以上続く伝統的なしきたりです。天皇陛下やご皇族は憲法に規定された仕事だけではなく、国家の安泰と国民の安寧を祈祷する宮中祭祀が重要なお仕事で、男性と女性で役割が異なります。
江戸時代まで、女性天皇は、宮中祭祀で完璧に天皇の役割を果たせませんので、天皇として認知されていませんでした。持統天皇が皇位を奪ったことを正当化するために二人の女帝の前例を日本書紀で創作しています。アマテラス女神も創作だと分かりました。未婚の皇女は伊勢神宮と賀茂神社に斎宮制度が室町時代まであり、巫女の役割をしていました。
多くの日本国民は天皇陛下を国民統合の象徴と考えており、ご皇室の存在を大切にしているのですが、それを壊したい勢力のようです。女系天皇を選択すると天皇家ではない易姓革命になり、永遠に不幸な暴力革命の連鎖になることが歴史の教訓です。ですから、現天皇家によって日本国民が統合されていては都合が悪い勢力が日本国民をバラバラにして、インチキなサヨク思想で人民を支配したい勢力の一味のようです。もしも日本国民が間違えて女系天皇を選択するとお隣の国のような不幸な歴史が始まります。というか日本は消滅しますね。
日本は国民を大御宝とする万世一系の天皇陛下を戴くことにより多くの日本国民が幸せな国家を手に入れることが出来ます。それを破壊したい連中は日本国民の不幸を願う、どこかの手先としか思えませんね。長々と失礼しました。
全力でのご賛同を頂き、ありがとうございます。
また、いつもながらの豊富な知識に感服しています。
そうですか、かの国の品位が低下したのは、皇帝をなくしたからなのですね。
勉強になりました。