しろつめ・楚々・くちかずこ姫のお部屋 goo

安易に清水の舞台から飛び降りるが、意外に用心深い。極めて自己中心的だが、意識がない部分で情が深かったりもする。

ぷー55日目、くちかずこは海女(うみおんな)

2008年09月08日 20時27分00秒 | 日記・エッセイ・コラム

くちかずこのウォーキングコースは、海コースと山コースがある。

海コースは、瀬戸内海の他島美を愛でつつ、波止場を歩きまわり、釣り人の釣り上げる魚を時にパチクリコンと眺め、波止場の先端から海中の魚を一瞥し、波を見、風を感じ、とことこ歩く。

山コースは、小川のそばをせせらぎを横目に、時に蛍に驚きつつ、くにゃくにゃ歩く。小さな地元の天神様を駆け上がり、ぱんぱんと拝んでから、階段に腰を降ろし、眼下の町と海を眺める。
で、今度は、たんぼや、蓮田のなかをとっとこ帰る。

どちらも、家の近くで30分位のコース。
が、なぜか、くちかずこは8、9割の確率で海コースを歩く。
海のそばで生まれ育ったからかなー。


じっと海を見ていると、忘れていた本来の自分がよみがえってくるような気がする・・・
そう、くちかずこは 海の女
そして、いいおんな

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ぷー54日目、ナイス蚊っち!

2008年09月07日 20時13分00秒 | 日記・エッセイ・コラム

最近、妙に家の中に虫が多い。
蚊、小バエ、小さい蜘蛛、かなぶん、果てはヤモリ。


そこで登場するのが、商品名、「ナイス蚊っち」
くちかずこは機械に弱いが機械?をたくさん持っている。
小型バトミントンのラケットの、網の部分に電流が流れる仕掛け。
網に虫が当たるとばちっと音がして、小さな紫の光がピカリ。
一瞬にして勝負あり


ああ、快感
夫曰く、「あんた、地獄に落ちるよ」
大きい虫ほど、音と光も大きい。
先日、初めてかなぶんを殺ったと思ったが、探しても屍骸がない・・・
なんと、深夜、寝室にて、くちかずこの頭から半死半生でノソノソと・・・
きゃーーーーー
そっと生かして逃がしたくちかずこです・・・

さて、くちかずこは白衣の天使の資格が有るや無しや。

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ぷー52日目、ただし、今日は半ぷー

2008年09月05日 19時20分00秒 | 日記・エッセイ・コラム

頼まれて、企業の秋の健康診断のお手伝いを半日。
久しぶりに天使になる。


血圧、視力、聴力、採血、別に苦になる仕事ではないが、命のやり取りがないのでスリルには欠けている。
ぬるま湯のような仕事だ。
有難く思えばかものーっと天の声が聞こえてきそう。


体はすっかりぷー使用になっていて、午後は昼寝をしていた。
ああ、人は易きに流れるものなり・・・

と、テレビで久しぶりに夏目雅子を見た。
若い頃、人に似ていると言われていたが、

昔から世間の流行に疎い人間だったので、よく知らないまま彼女は他界された次第・・・
ほう、この人が夏目雅子であったか。


で、テレビの彼女が一言、
「なめたらあかんぜよ」
目ぱちくりの くちかずこ・・・

そう、
くちかずこをなめたらあかんぜよ。

一応、言っとく・・・?

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ぷー51日目、瑣末な報告と、人生上り坂説

2008年09月04日 16時18分00秒 | 日記・エッセイ・コラム

我が家の良い子、悪い子、普通の子・・・というネーミングですが、
どうも、いろいろご意見あり。

良い子は昨秋の結婚式で「お母さんの期待に色々添えなくてごめん・・・と手紙を読みながら泣いた。
脳天気な母は、へ?って感じ。

普通の子は先日帰省時、「母さんが普通の子って言うから、普通の子にしかなれなかった。自分は子供ができても決して普通の子とは言わない・・・」と言った。
思考の浅い母は、は?って思った。

さて、悪い子は、「僕は悪い子と呼ばれたから悪い子になった」とは言ったことがない。
大体自分が本来一番善い子であると胸を張っている。
自信満々。
ここで、脳天気なそっくり親子の完成となる。

が、一応、今後の彼等の成長を鑑み・・・
第一王女、第一王子、第二王子としようかと。

そういえば、第一王子の「人生の坂説」を昨夜思い出したので、ちょっと拝借・・・

くちかずこがテレビで ある取材を見ていた時のこと。
とある路上生活者の話・・・


ちょっとしたことで、転落していき、最初は楽観していたが、結局は路上生活者に・・・
一日中、ゴミ箱を漁り、雑誌を拾い古本として売り、一日一食の食事代とする生活。
そのうち、市の対策?で公園の草取りに雇って貰う。
毎日一生懸命草取りをしていると、近所の人が顔を覚え、「ご苦労様」と笑顔を向けてくれるように。
以前はゴミ箱を漁っていると、いつも冷たい視線を浴びていたのに。
「ご苦労様」の言葉がうれしくて、汗水たらして彼は草取りをしている。
僅かながら確実な日当を得ることができるようになり、
食堂で、大盛りご飯と餃子を食べるシーンとなる。


以前には考えられなかったと、彼は満面の笑顔。
くちかずこも安堵して見ていた。


さて、番組最後のシーン。
おやすみなさーい とレポーターの人ににっこり笑って、

彼はガード下のダンボールに帰っていった・・・・・・・・・・・

くちかずこは そのショックを第一王子に訴えると、
「母さん、人生は上り坂かどうかで、幸せが決まるんだよ」
と言った。


彼は明らかに上り坂だから、幸せなんだよ・・・と。
逆にどんなに裕福でも下り坂なら不幸なのだ・・・と。


くちかずこは 目からうろこ。
これを人生登り坂説と名づけた。

我が家の第一王子はつつくと面白い。

以上、瑣末な報告及びおまけ・・・終わり。

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ぷー50日目、皆様のご意見をお聞きしたい・・・

2008年09月03日 09時28分00秒 | 日記・エッセイ・コラム

くちかずこは態度はでかいが、世間知らず。
どうも・・・最近気が付いたことに・・・
特に、政治に弱い。
あえて目を向けてこなかった気もするが。

今朝、悪い子に署名してくれと頼んだが断られた*(泣く)*

抜粋
<<要請項目>>
私たちが住む町を核兵器の攻撃目標にしないでください!
罪のない子供達が暮らす世界中の全ての街を核兵器の攻撃目標にしないでください!
核不拡散条約及び平和市長会議が核兵器廃絶への道筋を示した「ヒロシマ・ナガサキ議定書」に基づき、核兵器廃絶に向けた誠実な交渉義務を果たしてください!
全ての都市、全ての人間を戦争により、攻撃することをやめてください!

提出先 国際連合

くちかずこは署名しても無力だろうなと思いつつも声なき声として・・・
しないよりましかと思ったんだけど・・・

悪い子が署名しない理由
・言っていることは間違っていないが、効力はない。
国際連合の決議を持ってしても止められないのが戦争である
・アメリカ等も核を持ち続け、戦争も辞めないだろう
・では・・・こんな署名を出した国だけが抑止され、自分の首を絞めることになる。
・結果的にさらに竹島のようなことが増え、日本は弱小国に甘んじることになる・・・・と。

さて、
くちかずこは、核兵器反対、戦争反対、平和が第一とシンプルに考え生きてきたんだけど・・・

こんなことcafeで聞いたらまずいのかな?
差しさわりない範囲でよろしくです。

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ぷー49日目、両親を想う・・・

2008年09月02日 19時18分00秒 | 日記・エッセイ・コラム

cafeをあちこち訪問していると、いろんな生い立ち、生活ぶりがあるんだなーと痛感する。

今は亡き自分の両親を想う。
超苦労人の二人がやっと授かった一人娘を育てたら くちかずこになった。

早産で未熟児、病弱で内気な子に、多くは望めなかったのか・・・
何も強要することなく、いつも自由に生きることを勧めてくれた。

かけっこはいつもびりだったし、いろいろと変わった子だったが・・・
そう、とっとちゃんみたいに。
どんな時も自慢の娘として二人共、胸を張っていた。
親ばかといえば それまでだが・・・

そうか、両親のおかげで幸せだったんだなーと思う
今のくちかずこの生活も両親の力が多分に及んでいる。
さすが、なすびの花だ・・・

さて、くちかずこの親業はいかがなものか・・・
父がよく、子供達のは平等でなくてはいけないよと言っていたが・・・

良い子の一番お金をかけ、
悪い子に手間をかけ、
普通の子は ふと見ると いた・・・

自分が両親から受けた愛情ほど子供達にかけれたか・・・
いろんなことをしてやれたか・・・

そこに、悪い子帰宅。
今日、職安に行ったよ と言うと
「母さんは人に雇われることに向いていないから もう止めとけ」と。
理由は、わがままで、態度がでかいからとのこと。

両親は くちかずこの子育てに失敗したらしい・・・

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ぷー48日目、柳の枝から始まる話・・・

2008年09月01日 08時27分00秒 | 日記・エッセイ・コラム

土曜日朝、友達に勧められ、真言宗の施餓鬼供養へ行く。
天井からたくさんの五色の短冊のような物がぶら下がっている。
一枚一枚に、お経のようなものが書いてある。


することもなく、じっとみる。
風に揺れ、風まかせに ふわりふわりと動いている。
風を受けない時は必ず元の場所に戻る。
どんなにたなびいても戻る場所は変わらない。
少しも気負うことなく、当たり前のようにそうしている・・・
柳の枝と同じだなと思った・・・

午後、主人の実家へ。
アルツの義母が一人で住んでいるので、
毎回、飽きもせず、あまりの汚さに気絶しそうになる
これをなんと表現したものか・・・
一目、百万本の桜とか、なんとかの夜景とかあるが、
さしずめ、一目百匹のコバエ
腐ったもの、カビたもの、正体不明のもの

約二時間かけて、それらを片付け、台所を磨きあげ、除菌消臭スプレーを吹きまくり、換気をし・・・
それから、夕飯を作るのである。
もちろん、全て洗いなおさないと使えない。

翌朝、田の草取りに。
鎌を持ち、畦の草を取り、田に入り、稗を抜く。
完全、有機無農薬なので、稲より草が元気
最後に噴霧器で、もくさく液をかけ終了、はーーーーー
えらそうに書いたが、上記の事、くちかずこは初体験。

へとへとと帰宅。
家では、悪い子がカレーを作ってくれていた。
ただし、悪い子のカレーは 豚足、おくら、みょうが入り。
それが彼流なので・・・・
味は良いけど・・・
やはり、親としては普通であって欲しい。

そして、今日は筋肉痛
でも今日から、地元の郵便局でシャドーボックスの作品展をするので、その搬入が・・・
ガラスの額だし、大作が多いので大変。
殆ど生徒の作品で、私のは一つだけ。
こんな余計な事をするから、また忙しいんだなー。
レストランの常設展示も了承だけもらって、作品は持って行っていないし・・・
ああ、作品展に付ける、カードも用意していない
以上、報告。

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