かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

八重山地方梅雨明け宣言(かぜねこ気象台)

2017-06-20 20:15:20 | 日記

4時過ぎにベランダに出てみると、25.7の有明1日前の月が金星とつかずはなれず、東の天頂にかけてペガススの四角が確認できる。これらの光景を見て、オイラは八重山地方の梅雨があけたことを直感したが、沖縄本島が明けないと気象庁は梅雨明け宣伝をしないらしい。

梅雨明けで気になることは、いまだ、リュウキュウクマゼミの合唱が始まらないこと、初鳴き歳時記より10日も遅れている。(何かへんだ。)

梅雨明けとはいえ、雲が多く、気温は高いがギンギラギンの晴れではなく、南風が強い。

夕方、徳之島の練習を兼ねて、少し波高い真栄里ビーチで泳いできたが、泳ぎながらくしゃみ、職場の冷房にあたったようである。今宵は、早く寝て、明日から2時おき訓練。

明日は、未明に30分走って、30分ほどロードバイクの走行調整(すこしハンドルの角度を下げた。)をおこない、明日の夜にはバイクの分解を始める。明後日の午後に徳之島に向けて出発となる。さて、週末の徳之島は、梅雨明けか梅雨の末期の豪雨か、どちらもインポシブル、定め知らない明日が続く。

 

https://youtu.be/VZpLxYGABYY

 

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ロードバイクタイヤ交換顛末

2017-06-19 21:12:21 | 日記

木曜日に、いよいよ徳之島に出かけるのだが、今のロードバイクを購入して2年、あまり走ってはいないのだが、タイヤの劣化が気になって通販でタイヤを購入。ドイツ製のコンチネンタル4000グランプリSⅡ、ネットの評判は「安くて丈夫」。

生まれてはじめてのメイドイン・ジャーマニイ。ネットのタイヤ交換情報などのおかげで、意外とすんなり交換できた。昨日は、雨だったけれど試走して問題がないことを確認。(これまでのブリジストンとの大きな差異は分からず。でも、なんとなく軽く静か。)

生まれてはじめて、タイヤ交換できて走行に支障がなかったので安堵。われながら成長である。

ところがその夜、ネットでこのタイヤの走行上の注意などを確認すべく、ネットの指南を受けると、なんとこのタイヤには走行方向の右側に→が小さく印字されていて、付け替えるときタイヤの方向に注意せよとのメッセージ。

もうすでに酔っていたが、不安になって、そのタイヤを確認したが前輪、後輪とも←と反対の方向。翌朝、酔いがさめてからやり直せばいいものを、酔いながらあらためてタイヤの付け替え。

いったいドイツ製とかアメリカ製の白人文化社会の説明書には日本語はじめアジア系の言語での説明書きがなく、分からぬまま適当に付け替えてしまった。(彼らは、今でも、有色人種を差別していると思います。)

酔っ払って、付け替えたタイヤの具合を試すべく、今日の夕方走ってきたが、大丈夫。よし、このまま徳之島に行くぞ!!(結局、それでも、新タイヤの威力不明、鈍感なオイラです。)

ローテーションと書かれた目立たない→。

梅雨明け近いか、今日は少し晴れた。24.7のお月様。

 

 

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山だより 雨の日の薄紫の麗人

2017-06-18 15:22:20 | 日記

よっぽどの豪雨でないかぎり、山歩きは、雨の日も楽しいもので、初夏から初秋にかけては雨合羽のフードに滴る雨しずくのを聴きながら山道を下り、麓の温泉で汗をながし、冷たいビールで咽を潤し、熱いラーメンをいただきながら次の山のことを考えていた40代前半のころの記憶が、この梅雨の季節に甦る。

その原因は、今朝のEテレ趣味の園芸の「ヤマアジサイ」の薄紫。いったい、おいらは、薄紫の野生の花をこよなく愛している。スミレ、シラネアオイ、ラショウモンカズラ、ハクサンフウロ、ミヤマリンドウなどなど。そしてこの梅雨の季節といえばアジサイ。野生種は、毬のようなアジサイではなく、ガクアジサイやヤマアジサイのような花の周りに美しい飾りをたずさえた美女。その白から薄紅、水色から青、そして薄紫に変化する水しずくの似合う愛しの麗人。決して高山ではなく下山道の薄暗がりにひっそりと咲く花。

この季節に山を降りると、きまってこの薄紫の美女が出迎えてくれていた、(様な気がする。ひとりよがりか。)

オイラは、ねこ科なので集団に属することを極力嫌うが、青森県の八戸労山だけは4年間、脱退することもなく除名になることもなく加盟していて、ほぼ毎週のように山に出かけていた。東北ならばガクアジサイなのだろうが、その後、全国の山も歩いたからヤマアジサイの薄紅など乙女にも出会ったのかもしれない。

いずれにせよ。山のアジサイは、ことのほか愛する。

その、八戸労山からは、この石垣島のアパートに今でも毎月のように「山だより」が届く。あのときのメンバーが今でも地元の八甲田や岩手県北の山々を謳歌しているのをうらやましくも思いながらページをめくっている。

一際目立つのはNさん。仙台でもご一緒させていただいたが、無類の山好きと思われ、「月の三分の二以上は」山に登っている。もう、60代も後半に属するのだろうが、そのバイタリティに言葉もない。もちろん、年金の範囲で遊んでいるのだろうが、くいのない老後を選択したものと感心している。

さて、オイラ、もちろん「年金の範囲で」いかに老後を過ごすのかを、そろそろ計画している。初孫にやんややんやと小遣いを上げている自分は思いつかない。さらば、旅なのであるが、山ばかりでなく島や里山にも深い旅情を感じる。手段は、徒歩ばかりではなく自転車も頭にある。各駅の鉄道も頭にあるが、自動車は頭にない。酒が飲めないからだ。(自転車もなのだが)

さて、Nさんのように奇特な後半戦が送れるか。来週の徳之島や来月の野沢温泉とかにしっかりケリをつけてのことであるが。本日も雨で少しバイクのタイヤを試しただけ・・・

 

 

 

 

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あかつきの訪問者

2017-06-16 06:21:34 | 日記

石垣島から内地に出かけようとする朝には、きまってお見送りの鳥が訪れる様な気がする。

3月の関西行きの朝は、めずらしくアカハラが隣の屋根で囀っていたが、今朝は、日の出前から、隣のウガンの木立の枝にホッカルーが来て高らかに囀ってくれた。あきらかに、パートナーとの交信をしているのだろうが、おいらには「行ってらっしゃあい。」とも聞こえるし、「おめでとうさん」とも聞こえる。

何がおめでとうだって、ちょっと複雑な思いだが、「おじいちゃん」になってしまった・・・・

ちょと、東京までとんぼ返り、日曜日には、もどってロードバイクに乗りたいのだが、・・雨が続くか・・・

 

きょうも。雲の中のお月様

動画を静止画にして、おもいっきり明るく編集しても、くちばしの朱色しか現れない暗さであった。

https://youtu.be/7BVc-lZ4HIw

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1枚の葉書の旅

2017-06-15 05:18:43 | 日記

徳之島の小学校の4年生から届いた応援メッセージに対するお礼の絵葉書を昨日投函した。10年以上前に八重山郵便局で買った50円切手が印刷されている当時1枚あたり70円もした絵葉書が残っていたので、この絵葉書を使用した。この絵葉書は、何のために買ったのかというと、いつも気にかけてくれたふるさとの伯母に近況の一言でも書こうとしたと記憶している。その矢先に、その伯母が脳卒中で急死したので、この絵葉書は使用しないまま残っていた。沖縄の赤瓦とデェイゴの花が描かれた美しい絵葉書であるが、10年以上たっているのでやや黄ばんでいた。

10年以上の歳月。葉書用切手は、50円から52円に、今月からは、52円から62円に大幅に値上げされている。このまま、この絵葉書を投函することはできなくなっていた。12円切手というものはなさそうだし、10円切手と2円切手を貼ると、ごてごてし、古い絵葉書だと馬鹿にもされそうだし、仕方なく50円切手と印刷されたその上に62円切手を貼って投函した。1枚の葉書に142円も使ったことになり、おばかである。

そんな事情を秘めた絵葉書は、ポストから八重山郵便局へ、八重山郵便局から飛行機で那覇の郵便局へ、那覇の郵便局からたぶん鹿児島行きの船に乗せられ、北上し、徳之島の亀徳郵便局へ、そこから小学生のいる北部の小さな分校に旅するのだろう。はたして、いつ届くのかな。

今朝は、梅雨のもどりで、雲が多く、未明には20.7日の月が雲のベールに輝いている。ロードバイクのタイヤをはじめて交換できたので、うまく走ってくれるか、試走したいところだが、路面がぬれているので、今日はやめておこう。まともな練習もしないまま、あと一週間で、オイラも絵葉書の後を追って徳之島に旅立つ。

 

 

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