かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

十三夜 真夏の始まり

2017-06-07 19:47:49 | 日記

関東・甲信越まで梅雨入りとか。梅雨前線が北上したということは、南島は、太平洋高気圧。ぬめっとした空気と積乱雲とやや水蒸気を帯びた青空。梅雨明け宣言は、まだだろうが、オイラは(おびただしい)雷鳴と豪雨が大好きビトなのだから、このままでの梅雨明け宣言は好まない。

朝の自転車通勤時、一瞬クマゼミの鳴き声を聴いた(ような)気がした。本格的な真夏は近い。あと何回、石垣島での夏を過ごせるのか、と思うと、一朝、一夕の「時」が愛おしい。

朝の自転車通勤時、併せて、荷台に乗せられて食肉工場に行く黒毛和牛もいたし、名さえ知らない鳥の交通事故死も目撃した。

巡り巡る季節の循環と、ヒトの計算と不条理による死。

東山魁夷画伯の言葉を反芻している。

「宇宙には時間というものはないが、生きとし生きる我々には時間というものがある。

生は時間。死は停止(あるいは無)」

という意味合いだったか・・・・

 

 

 

 

 

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