かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

朝日新聞社からいただいた図書カードをチョウ図鑑に換える

2022-05-07 16:38:11 | 日記

朝日新聞土曜日のbパズルというコーナーに毎週回答をメールで送るのが習慣となっている。

数独や間違い探し・クロスワードなど毎週3問ずつ出題されていて、土曜日の朝に朝刊が届くと前週の回答欄をまずみて、間違いのなかったことを確認してから、今週の出題に取り掛かる。

1時間もあれば大抵の答えがでるので、さっそくスマホで回答を送る。正解者から抽選で30人に2000円の図書カードがもらえるとのことだ。

全国的に新聞購読数が減少しているとはいえ、天下の朝日新聞だ。いまだ何百万紙の売り上げをあげているだろうから、オイラのような時間の大いに余裕のある高齢者や主婦からおそらく何万もの回答が寄せられるだろうから、そのうち30人なんて、「まあ宝くじみたいなもんか、でも、まあいいモチベーションにはなるわな」と毎回送り続けていた。

そしたら、先週「銀座堂書店」という都会じみた名前の書店から小さな封筒が届いた。表には、「朝日新聞社 投稿謝礼在中」とあった。早速開封してみると、何と2000円の図書カードが同封されていた。添え書は、「弊社刊行物にご投稿への謝礼」というような記載だった。すこし不思議な気持ちがした。抽選で当たったとは記されていないので、いわゆる「当たった」ものではないだろうか、何かそういう書き方をしないと法令に触れるとでもいうのだろうか。

まあ、朝日には、このほかに1000円の図書カードが当たる別の数独以外には回答をしていないのだから、まちがいなくbパズルへの投稿によるものだろうから、当選だろうと謝礼だろうとどっちでもいいや、とにかく「何かに当たる」ということ数少ない人生だったので、とてもうれしい気持ちになった。

さあ、2000円の図書カードで何を換えてこようか。雑誌は記念にならないし、小説類ももうあまり買いだめたくはないしと少し悩んだが、いま買いたい書籍で記念になるとしたら「図鑑」だとすぐに結論。樹木、野草、高山植物、野鳥、お魚などの図鑑は揃えているが、セミ以外は昆虫分野がなく、とくに大好きなチョウの図鑑が欲しいと思っていたので、今日、丸善に行ってチョウ図鑑を探してきた。

ちょうど書棚に目についた誠文堂新光社の「フィールドガイド 日本のチョウ」(日本チョウ類保全協会編・増補改訂版)が1800円+税180円、しめて1980円だった。最新の出版で、写真もきれいで、中身も申し分なく、2000円の謝礼に適う記念になるなと思い、さっそく手にしてレジに向かった。

さっそくこの図鑑を活用し、青葉の森やこれから歩くフィールドで出会ったチョウたちをカメラに収め、オイラなりの図鑑を作っていこうか。

チョウたちとの交流の結果、花鳥風月館が花蝶風月館にもなりますように。

      

 

 

  

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