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かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

お天気情報と開花情報からキタダケソウお花見登山行は断念します

2021-06-23 11:33:02 | 日記

ヤマレコや山小屋の情報を総合すると、南アルプス北岳界隈にしか咲かないキンポウゲ科の固有種キタダケソウは、今年はすでに満開期を迎えて、登山基地である広河原までバスの開通する明後日以降に登ったとしても、かろうじて数株見られるか見られないかの状況みたいだ。

加えて、こないだ登録した日本気象協会の「登山天気」による北岳の月末のお天気は毎日のように☂マーク。

こんなだから、情報化社会を生きる使徒として、すっかり戦意を奪われていた矢先、今度は南の熱帯低気圧が台風5号に発達し、週末には本州に接近し、海水温が低くたとえ温帯低気圧に変わったとしても梅雨前線を活発化して「大雨」をもたらすとのお天気情報。

「ああ、これは、だめだ!」。今年、夢見ていたキタダケソウのお花見山行は、躊躇なく断念することにした。テント場の予約をキャンセル。(クレジット支払い済の半分程度戻ってきそうだ。1000円に満たないが、なんだかうれしい。)

温暖化のせいか、6月末に開花を迎えるというキタダケソウが6月15日から20日の間に、満開を迎えるという傾向は変わらないだろう。だとすれば、来年は、6月15日から20日ごろまで、北岳界隈に滞在する計画を立てよう。コロナ禍で困難な状況ながら、今年は北岳山荘さんが、すでに6月15日からテント場を含め営業してくれている。ただし、麓の登山口までのバスは、季節運行としているのでアクセスをどうするかが問題だ。数年前、1日で農鳥小屋まで強硬し、暗くなってヨレヨレと到着し小屋のオヤジに叱られた奈良田温泉~|大門沢~農鳥岳コースはなんかは、身延⇔奈良田温泉は、バスが走っているから行けそうだ。途中一泊すれば稜線に出られるだろう。(ちょっと気が早いか)

残念ながら、北岳の乙女との年に一度の逢瀬の機会は、ことしも失われようとしているが、もう来年の計画をたてているところなんか、まだまだ気だけは若いといえる。

 

日本気象協会台風情報

北岳情報BURAVO MOUNTAINさん

 

     

   来年は、南アルプス集中の年としようか。2020.2、飛行機の窓から見えた南ア南部の山々。(再掲)

 

 

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