goo blog サービス終了のお知らせ 

かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

6月は、「県境ちょっと越え」から

2021-06-01 04:44:51 | 日記

とうとう2021年も水無月6月を迎えた。ああだ、こうだ、とのお上の自粛要請を素直に聞いているうちに、ことしも県境を越えないまま半分近くまできてしまった。(平均余命という貯金からだまって5か月分差し引かれた。)

「リバウンド防止期間」とかダイエットめいた美称で、県と市のクビチョウは県境越えの自粛要請を5月末までとしていた。なので、6月1日に山形蔵王の温泉宿に予約を入れておいた。山形と宮城の蔵王古道をつなげて蔵王越えをしようと計画をして、その中継点にと考えていた。

県内の感染者も一ケタとだいぶ減ったので、そのリバウンドやらもてっきり起こらなかった、さあ安心、と仙台市のHPをのぞいたら、いつのまにか「6月13日まで期間延長します」とさらに県外移動自粛を呼び掛けている。「緊急事態宣言都道府県」への移動なら分からんでもないが、本県はもちろん東北のどの県も「ウズサヘッテクンナ」とは言っていないのに、他県行くなとは理解不能である。

もう十分我慢した、県境をわずか数キロ超えた静かな山歩きと、客足途絶えた温泉宿にひっそり湯あみする(「黙浴」というらしい)行為は、仙台のヒトゴミであふれる商店街を歩くよりは、感染危険は格段に小さいと判断するので、ここは「自己責任」でクビチョウメッセージを「聞く耳もたず」で、今朝の山形行バスに乗ることにした。早朝の山形行バスは、通勤客で予想以上に混んでいて、いつも8割くらい埋まっているイメージで、バスの密の方が少し心配だが、皆「黙乗り?」しているので大丈夫かな。

空は晴れている。蔵王の峰々にまだ雪が残っているか、初夏の高原はそろそろ高山の花が咲き始め、カッコウさんは鳴いててくれているか。梅雨明け前のとってもいい季節。

県境ちょっと越え ⇒ 第1回ワクチン接種 ⇒ 緊急事態宣言地域を回避した県境大越え ⇒ 第2回ワクチン接種

「ダンダンよくなる法華の太鼓」、賢治さんもあちらで太鼓たたいてくれているであろう。

 

  

 2019.5.25 船形山山頂からの蔵王。まだ、雪代、あれくらい残ってくれているかな。

 

 

 

コメント