かぜねこ花鳥風月館

出会いの花鳥風月を心の中にとじこめる日記

鷹一つ 見つけてうれし いらご崎 (ばせを)

2018-10-16 20:50:28 | 日記

そうだったのか、サシバは、本州で繁殖した後、誰からとなく連絡を取り合って集結し、愛知県渥美半島の伊良湖崎でお休み、次は、紀伊半島やあちこちのお宿で中継し、鹿児島県佐多岬から一気に沖縄県宮古島市の伊良部島に渡り、そこでしばらく寝泊りし、(なぜ石垣島ではなく宮古島なのかは解明できてません。)。晴れて北の風吹く早朝、宮古島を旅経った一群は石垣島に下りることもなく、いっきに風に乗って台湾、フィリピン、東南アジアへと羽を広げるのだという。一日400キロの旅。

なので、石垣島のバンナ公園なんかで目視できるとしたら、早朝の6時から8時の間ではなかろうか。夜明けとともに羽ばたいた彼らは、そのころ、バンナ公園の上空をかすめるはずだ。

ということで、曇ってはいるが、明日から早朝の北の空監視。

 

 

http://www.gunzosha.co.jp/eiga/sasiba/kaisetu/kaisetusasiba.htm


と、前日に認めたはずなのに、10月17日は、朝から雨音。サシバ君も宮古島で停滞していることだろう。

「沖縄の野鳥」から

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青空を見上げれども

2018-10-16 06:16:29 | 日記

昨日は、11月の西表交流会の偵察のため西表に渡ってユツン川遡行の予定であったが、朝からの雨のため中止したが、昼前から晴れてきた。

毎年、北風が吹き始めるころ、南国に渡るサシバやアカハラダカといった猛禽の群れが飛んでいくのを、宮古島や石垣島で確認できるのだが、今年は、最終年ということもあり、肉眼で確認し、カメラにも収めたい。

夕方、バンナ公園に行って北の空から南の空まで首が痛くなるほど見渡してもカラスやカモの仲間しか確認できなかった。

秋雨前線が去って、大陸の冷たい高気圧が張り出し、本州もようやく冷えてくるとの予報なのであり、そろそろ渡りも本格化してくるのだろう、P900やd750を初期化して動画や連写体制をとって、この週末あらためてチャレンジしたい。

 

 

南東の空には6日の月がぼんやり浮いていてくれるのだが、鳥の影なし。

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