鹿沢・万座パークボランティアだより

鹿沢・万座パークボランティアより皆様へ自然情報等をお届けします。

立秋の頃【二十四節季】

2016年08月07日 | イベント案内
押忍!
雲のダンナ@須磨・神戸です。

鹿沢万座PVの皆さんお元気ですか。
北海道でも真夏日を記録している毎日が続いていますが
鹿沢でも気温は相当高くなっていることでしょうね。

今年の西日本では予報よりも早く梅雨明けがありましたが
空けた途端、気温上昇が始まり連日真夏日が続出。
先週には関東甲信越、南東北、北東北ともに梅雨は明けた
模様になりましたがそれ以降は真夏日どころかもう猛暑日の
連続で熱帯夜も続いており早々に夏ばて気味になっています。

熱中症で救急搬送される人も毎日数百人を超えているようです。
適度なクーラーの使用、水分補給などといっていますが適度な
クーラーじゃとても追いつかずガンガンクーラーを入れないと
死んでしまいそうな陽気です。

そんな千年に一度というような暑さが本格的になった今日からは
暦の上で「立秋」になります。
こんな猛暑日に立秋かよといわれそうですが一応、暦の上での
話ゆえご辛抱を。
今日からは秋になりますので挨拶は"暑中御見舞い"から"残暑
御見舞い"に変わります

只、雲のダンナの自宅は裏がすぐに山が迫っているためか夕方
にはそれなりに涼しい風も吹いてクーラーも利かしていますが
汗だらだらというほどではありません。
先月下旬頃からうろこ雲がみられるようになりお盆過ぎからは
急に秋めいてこないかなぁと淡い期待もしています。

数日前からはアカトンボの飛ぶ姿も見るようになってきました。


平安時代初期の歌人、藤原敏行も古今和歌集に

「秋来ぬと目にはさやかに見えねども
 風の音にぞ おどろかれぬる」

と詠んでいて中々秋を実感することが出来ない毎日ですが周囲に
すこし気をつければ「おやっ?」と秋の気配を感じることが出来
るかも知れませんし、早くそのようになってほしいですね。

【この頃によく歌われる唄】

「山の歌」
久保田宵二作詞・長谷川良夫作曲

とぶよ とぶよ 白雲
そよぐ そよぐ 木々の葉
山の朝だ 夜明けだ
峰をさして さぁ のぼれ

鳴くよ 鳴くよ こま鳥
吹くよ 吹くよ そよ風
山の朝だ 夜明けだ
峰をさして さぁ のぼれ

では、では。


コメント
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