鹿沢・万座パークボランティアだより

鹿沢・万座パークボランティアより皆様へ自然情報等をお届けします。

鹿沢園地の「食う虫」と「食われる虫」

2016年08月10日 | イベント実施報告
8月8日に「自然体験ワークショップ」の下見で鹿沢園地を歩きました。野生動物のフィールドサインを求めて歩いたのですが、虫の姿が目に留まり写真を撮りました。「食う虫」と「食われる虫」の姿です。

獰猛な「カメムシ」に体液を吸われる「芋虫」。 テニスコート近くにて

恐ろし気な「大きな虫」が「小さな虫」を捕まえたように見えます。 「カエデの小径」にて

「小さな虫」が「大きな虫」に取ついています(ザトウグモの足に取ついた小さなダニ)。 「清流の小径」にて

さて本来の目的であった野生動物のフィールドサインは

石原PVさんが教えてくれた、ボランティア棟の雨戸と窓の間にあった「ヤマネの巣」。

湧水川水源の「熊棚」  ミズナラの葉が茂っている夏は見つけにくい。

このほか、「エビフライ」、「シカの足跡と食痕」、「ヒミズの穴」、「テン糞」などを見つけました。今回(8月9日)の「自然体験ワークショップ・鹿沢の野生動物」で馴鹿は案内人を務めたので、行事の様子は写真の撮影ができませんでした。参加の皆さんには野生動物のフィールドサイン探しを楽しんでいただきました。お手伝いして下さった皆さん、ありがとうございました。

(投稿:ワイルド馴鹿)
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