遊びをせんとや

毎日できるだけアンテナを張って
おもしろがりながら楽しみたい。
人は「遊びをせんとや生まれけん」です。

和泉市立久保惣美術館 源氏・応挙・若冲 

2024-06-06 07:37:46 | 美術館、博物館
和泉市の久保惣美術館が内装を新たに2月に再オープンした。
新聞に宣伝と2割引きのチケット割引券が付いていたので再訪。

以前に行ったのはこちらの記事

和泉市久保惣記念美術館 宗達 ~物語の風景 源氏・伊勢・西行~ - 遊びをせんとや

新聞の広告に和泉市久保惣記念美術館の「宗達展」の案内が掲載されていた。2割引きの券も付いている。「宗達」行かねば。と思いよくよく見るとどうも休みの日に音楽ホール...

goo blog

 



この日は日差しはきつかったけれど爽やかな気候だったので交織の楊柳の白い着物と黒、紺、銀の羅の帯で

今回は源氏物語の由来の作品と主に江戸時代の土佐派の大和絵だった。

 
  
あんまり源氏物語には興味はないが、色美しく残っていた。

この美術館はお庭が素晴らしく、しかも館内も広大でゆったりしていて癒される。

 

特に新館へ行く道の竹が美しい。いつもきれいに手入れされている。

 
  
    

今回、応挙のスケッチを手にいれたようで興味深かった。

いいなー。

若冲はこれ

 
モノトーンの「乗興舟」すごく珍しい紙本拓版である。木製エッチングと言う感じかな。
若冲が親友のお坊さんと一緒に伏見から淀川を舟で下る様子を白黒で表現している。途中で淀とか枚方、三島、長柄とか源八橋とか馴染の地名が出てきたので興味深かった。若冲の実験的な作品である。

応挙の「老松鸚哥図」があった。
残念ながら宮本武蔵の「枯木鳴鵙図」前期展示で観る事ができなかった。

常設展示の紀元前の中国の青銅、響銅作品が美しく、緑青との色が心に残った。

 

この玉の杯がはかなげで美しい


この青磁も美しい

主に埋葬品として作られた陶器の作品。農村の小屋


フォルムの美しい青銅作品



ユーモラスな龍

洋画もルオーとかモネとか良い物があった。写真はNG

なかなか楽しめた。
今は、お茶室を改装中なのでここでお茶もいただきたいな。
音楽ホールもある。

以前訪れた時は歩いて行ける近くのランチのお店が無かったが、今回はすぐ近くの河野邸Halegina Cafeを見つけた。
ウェブサイトはこちら

Cafe & Laboratoier | アトリエカフェのラボラトワ

kawanotei

 

インスタグラムから予約だったが、私はやってないのでメールで予約をする。


 
ヘリテージカフェ

 


中庭を挟んで向こうはギャラリーになっているがこの日は休館であった。


河野さんという苗字のお宅はこのあたりに多数あり、納屋の部分を改装したようなカフェ

 
   

カフェの奥がお花屋さんになっていてちょうどフラワーアレンジメントのワークショップが開かれていた。

     

  
   

ランチはサラダパンケーキ一択だったが、これが美味しかった。

野菜がフレッシュでカレーが少しかかっていて。

きっと店内にあるケーキ類も美味しいだろうと私には珍しくデザートにミックスフルーツタルトを一つ頼んで旦那と分ける。

これまた美味しかった。アイスティーと共に。
これで2人で3870円。多すぎずちょうどいい量。

中庭のオブジェ

ゴミ箱もアート


バスもある、またとことこ歩いて和泉中央の駅まで行く。
帰りの電車は爆睡。

夕方理事会から集合がかかり小一時間会議。

昨日の晩御飯は、残り物のお刺身を湯引きで。ランプ肉を玉ねぎ、人参と炒めて。オクラのシラス酢の物。しいたけ、もやしのお味噌汁。


  


 


 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。