遊びをせんとや

毎日できるだけアンテナを張って
おもしろがりながら楽しみたい。
人は「遊びをせんとや生まれけん」です。

家内円満

2010-12-29 07:23:50 | 日々のあれこれ
27日、28日出勤

27日例の居残り作業。
美術室に入りきらないくらい来る。
急遽同じ階にある理科室から○椅子をお借りする。

のべ80人くらい来ただろうか。

床に座り込んで作業する者もいる。

女子のレベルが高い。
「どうしても高得点を稼ぎたい!」
お互いの作品を盗見ながら怒気せまる
物がある。
「いいやん。それぞれ個性的で丁寧にさえ
作業すれば。」と心の中でつぶやくが、、。
この年齢の気持ちを考えるとわかるような気もする。
「どうしたら作品が良くなるか。」と思う気持ちも
大切にしたい。

「自分の中の高みを目指してほしい。」とは願う。

で、家に帰るとダンナは休みを取っていて
掃除が半分終わっている。

なんだか疲れがたまっているのかもう9時前から
コタツでうたた寝してしまう。


28日早朝、息子が帰ってくる。
荷物をさばくなりDVDを見始める。
映画禁断症状が出たようだ。

今年最後のお勤め。
「年賀状はよしてや。」とダンナに催促される。
「ほな掃除しておいてや。」と言い残して出勤。
まるでおばさんの着ぐるみを着たおっさん(私のこと)
おじさんの着ぐるみを着たおばさん(ダンナのこと)
が生活してるみたいやなーと言うと
「そうやそれでいいねん。」という返事。
「世間と反対やね。」
「世間が間違うてるねん。」と確信的な返事がくる。
なんだかものすごく自信を持って言われるとそれもそれで
私は楽ちんでいい。

こうやって年末の日々は過ぎていく。
今日は年賀状刷ってます。
これから知るひとぞ知る某有名和菓子屋へ
お正月の花びら餅を買いに並びに行きます。

一応終了

2010-12-26 06:42:03 | 日々のあれこれ
やっとこの土日完全休業。

怒涛のような一週間だった。
先週の土日、進路資料の準備
日曜日の朝、パソコンのデータが壊れ、
エクセルの罫線が全て消え、数字だけがパラパラ
出てきた時はさすが、心臓がバクバクした。
いざという時のバックアップはすでに学習していたので
なんとかなった。
もう一度同じ事が起こった時も心臓がバクバクした。
なんとか対処法を思いつきそれがうまくいったので
なんとかなった。でもやっぱり確認の時間が取れなかったのが
痛い。

ま、これでエクセル基礎一人前かな?

2日間で白髪が増えた。顔の皺が増えた。
冗談抜きで3年ほど寿命が縮んだ気たした。
100歳まで生きる予定が97歳くらいまでの感じだが。

月曜日3時間ぶっ通しの会議。

23日最後の会議の資料作り。

夜、テレビでシュワちゃんの
「ジングルオールザウェイ」を放映していたので
観るとはなしにみんなで観る。
この映画、だんなのお気に入り。
23日に過去何度この映画を観ただろう。
同じ所でダンナは笑い、息子とダンナの
笑いの沸点の低さに苦笑し、
お決まり全て○く収まるハリウッド式ハッピーエンド
に少しほっとする。

今年のプレゼントは息子「ネットで見つけたから
フェイクレザーのロングコート買うて。」「携帯壊れたから
新しいの買うて」の二つ。
「サンタさんにお手紙書いて窓に貼っとき。」って言うたら
「もう、ええから早く買いに行こ。」
娘も「3月でええわ。」
なんだかとっても寂しい。
子どもの頃は窓にトイザラスの広告など貼って
クイズなども書いていた息子なのに、、、。
夜中にパソコンで手紙を書き
明け方近くに枕元にプレゼントを置くことも
今は昔。

クリスマスイブ、朝、進路便りを印刷し
怒涛のように全ての要求をさばき
午後2時から会議。
事務処理終了。

5時で2学期の予定がほぼ完了。

はたと「ケーキを作っていない。」事に気がつく。
毎年23日に作っていたんだ。

帰り近くのケーキ屋でチョコレートケーキを買う。
我が家の子はせんど保育園で生クリームケーキを
食べたので生クリームがきらい。

息子はこの日の夜から夜行バスで長野にスキー講習会に
出発の予定。
何とか6時過ぎには帰れたので友達とごろごろしている
所に間にあった。
9時30分になんばに集合やったら晩御飯作って
食べさせることができたのに、、、。
ケーキのろうそくを燈しなんとかクリスマス気分。
娘は予備校、8時過ぎの帰宅。
飯島奈美レシピのクリスマスももチキン。

やっと25日26日完全休業とする。

25日これからの予定を考える。
家の大掃除や御節の準備。
まだ出勤しなければならにので仕事の予定。

年賀状もまだ書いてない。
こまごましたものを買いに千中に。

バーゲンで靴を買い、
○印で引き出しの中のしきり収納、クレンジング、
洗顔フォームを買い、いつも行きつけの文房具屋に
モレスキンのノートを買いにいったらない!
聞くとモレスキンとは直接契約になったので
一旦問屋との取引は終わり、契約は交わしているので
年明けには入荷するとのこと。

今年の手帳はフランス製のバーティカル形式だったが
なにせ小さすぎた。本当は昨年の勝間手帳がよかったの
だが、今年はどうも使いにくいよう。しかもリング式は
重いので×。
今年の日本製のバーティカルの一回り大きい物を
早々とゲット。それとモレスキンの備忘録用のノートを
と、思っていたが今1冊しか手元に残っていない。
去年の年末に立てた目標がほぼ到達できていたので少し
「おおー」と感動する。
来年もがんばろう。

今日はこれから赤羽末吉さんの絵を参考に
年賀状用のうさぎさんの絵を描く予定(できるだろうか)
お昼は友達とクリスマスランチ。



か・み・さ・ま・の・いうとおり

2010-12-11 17:33:06 | 日々のあれこれ
またまた激動の一週間だった。

先週の金曜日に危篤状態だった親戚は
木曜日に亡くなった。

金曜日がお通夜
今日がお葬式

なんとか待ってくれていたように
小さい会社の社長さんで働き者だった
から平日のお葬式にならないように
みんなのためにがんばりはったんや。

享年71歳

実はこの土日、1ヶ月前にとても面白い
エキサイティングな仕事が入っていた。
しかも昔の友達とタッグ。
でも主たる担当者の友達が出張でいない。
来週の土日に延びた。
来週では私が一番忙しい土日。
涙ながらにあきらめた。

というふうに運命の神に促されるように
予定は進む。

かみさまのいうとおり

合掌

死に瀕する者からのシグナル

2010-12-05 17:32:14 | 日々のあれこれ
先週一週間とっても息苦しかった。
ちょうど妊娠しているとき鉄分不足と
高血圧で息苦しいのと似ている。
週末まるで嵐のような風。
おまけにめったにならない頭痛。

これはよくない事が起こる
前兆。

と思いきや
喪中はがきと
私たち夫婦のお仲人さんが
危篤状態に陥っているとの電話。


心の中で「そうだったのか。
しんどかったんですね。」
と話かけるとのどに締め付け
られるほどの痛みを感じる。
これは死に行く者のシグナルと
私は感じる。
すーと痛みは消え
体調もましに
土日、嘘みたいな晴天のもと
終わらない仕事に職場に自転車を走らせる。

土曜日には最後の力を振り絞って
娘リクエストのサンドイッチと思いきや
なんと金曜日のスーパーはサンドイッチ食パンの
売り切れ。
しょうがないから朝からカツを揚げて
ホットドック風に三種。





日曜日のお昼はさすがに
疲れて前から気になっていた
山田界隈のイタリアレストランのランチ






そんなこんなで人生は回っているのね。

日本の教育はシュタイナー?!~「身体知」

2010-12-05 16:47:45 | ブックリスト
最近もっぱら電車内読書。
先週読み終えた本で内田樹×三砂ちづる共著「身体知」









@とさんからお借りしました。多謝!
おもしろかった!
「身体が教えてくれること」という副題が着いている。

当然子どもを生んだことないたつるんが
2人もしかもブラジルの地でたくましく
生みはった三砂さんとまるで母友達にように
女の身体のことを語り合うのは本当にシュール。
おばさんたつるんならでは。

この中で「日本の教育問題」という章があるのだけれど
それによると日本の教育は美術も音楽も必修として
教えるししかも放課後にクラブ活動まで面倒みている
まれに見る面倒見の良いシステムだとのこと。
情操教育まで面倒見てくれるシステムは外国には
ないみたい。
余談ですが私の好きな映画の一つ「小さな恋のメロディ」
その舞台となった下町のパブリックスクールで音楽のテストがあり
メロディがリコーダー、マークがビィオラか何かで
テストを受ける場面があります。
如実にその音楽教養的な差≒家庭教養的な差を表現していたのを思い出すが。

話がそれましたが私が言いたいのは本当に日本の教育って
悪名高き総合的学習においてさえも環境問題あり、平和問題
あり、国際問題ありでバラエティに富んでいる。
音楽、美術の授業も週1時間に減ったとはいえ
全教養的な授業を展開しているのではないでしょうか?

ここで私の頭をよぎるのは
かの基本中の基本、シュタイナー教育です。
基本と思ってらっしゃらない先生方の大勢おられるとは思いますが、
私はこの感じて表現するという行為が本当の意味での教育だと
思えてならないのですが?

楽しくもしんどい日々

2010-12-05 16:31:43 | 美術教育
学期末恒例、美術居残り授業。
期末テストが終わった日から実施して5クラスを
それまでの時間数的に考えて3日間に振り分けて呼びかける。
今学期の教材は「木彫組み合わせパズル」

「何でそんな工作みたいな事するの?」と
今年の3年生からは珍しく疑問の声が出たが
私は3年に授業は1,2年の基礎を応用すると考えている。

1年の授業では木材を使っての電動いとのこ、
浮き彫りを。
2年生でTシャツシルクスクリーンでの自分の名前のロゴタイプのデザインを
1,2年の授業を通してポスターカラーで色と着彩を
と一応基本は押さえてきたつもりなので
3年生の一番のメインはこの基本的技術がいかに
自分の意志でチョイスできて効果的に表現できるかが勝負。

パズルのピースや枠の仕上げは選択性で
自分で木彫かポスターカラーの塗りかを選ぶ。
もちろん、ピースによって使い分けても楽しい。

一番気のはる期末テストが終わって
なだれのように最初の2クラスが来る。
中には3日間なんやかんやと言って通う
つわものもいる。
私の読みどおり道具もなんとか足りて
美術室の椅子も少し足りなくて床に座りこんで
作業する生徒も若干。
中には作業するのやら、おしゃべりに来るのやら
わからないやつもいるが
これも楽しい中学校生活の思い出の一ページになればと
思っている。
この雰囲気がなんとも楽しい。のんびりして
全員同じ教材を思い思いに作っているゆるい
共存感がある。

私はおばあちゃんのように
孫が遊んでいるのをにこにこ眺めながら
(母が子どもを遊ばせながらと言いたいとこだが
どうも心境的に母だと時々作品のできに文句の
一つの言いたくなるので、、、。)
スケッチブックの点検などをする。

3日間放課後続くと本当にしんどい。
楽しいけどしんどい日々。