遊びをせんとや

毎日できるだけアンテナを張って
おもしろがりながら楽しみたい。
人は「遊びをせんとや生まれけん」です。

足元の整理

2015-05-25 06:36:18 | 日々のあれこれ
家族の様相が変わったのでバタバタ。

まずはずっと付けてなかった家計簿の整理。

海原のようにたまったレシートを次々さばいていく。
日付を見ていると「そうか、この日だったんだ。」とか
過ぎていく日を整理するのもいい。


次は「なんだか夏物が少ないなあ。」と思っていたのは
当たり前。一つ出してなかったんです。衣類ケース。

数年たった物から昨年買った物まで、、。

つるしていくとかなりの数のアイテム。

今年は夏物を買わないでいこうと決心する。(今だけ)

自分で買った服は当たり前だけどどれも好き。

ヨーロッパに一緒に行って途中で迷子になって戻ってきた
ワンピースなんてもう思い出の品のような付加価値までついてる。

旅行に持っていく服なんて、日頃は着れないような物がある。
捨てようかなと思っても「また今度行く時」

私の旅行は夏と決まっているから、、、。

っていつやねん。

ついでにリビングの本棚にあふれかえった本を何とかする。

一番目に着く段には「今自分に旬な本」を並べてみる。

少しすっきり。

この週末はマンション掃除もあったし、少し足元を固めて。

電化製品も少し入れ替わったしね。

日曜日は天気予報もはずれ、相変わらず新緑したたるいい天気。

来週は梅もぎかな?

生きていく上で大切にしたいこと

2015-05-23 16:39:50 | 日々のあれこれ
最近30代前半の人から色々と相談されることが多い。

ひっくるめと言うと

自分の上に立ちはだかる存在にどう立ち向かっていったらいいかということではないかと。


組織の中で働いていたらどうしても上の意向で動かなければならないことがある。

直属の上司が全く違う意見だとしたらとってもしんどいだろうなー。

その若い人がいい人で常識的な人であればあるほど本人は悩むだろう。
いつも「でも私は違うんです。こうします。」って言いってアドバイスし続けてきたけれど。


私はというと、結構、自分の意見は押し通してきた。

たとえ上と意見が違っても「ここは引かない。」と思えば絶対引かなかった。

上司が気に入らなければ(違うか!上司と意見が合わなければ)自分が転勤するか
違う部署に異動を願いでるかして凌いできた。

ただし、自分が発言して自分が動く。何とか物事を成り立たせる。それで失敗することがあるけれどこの年に
なって少し周りが認めてくれたような気がする。

最近もう少し若い人に「仕事を辞めたいと思ったことがあるんですか?」
と聞かれたことがある。

大ありだったと思う。特に40代の頃は「こんなことやって本当に役立つんだろうか。」
と悩みのマックスの時期だったと思う。

思い返せば仕事ではなく、二度のヨーロッパ個人旅行をやりおおせたことが
「物事を計画して結構うまく行く。」という実体験になった可能性が大きいような気がする。

そこから計画して成り立たせるという時にすごく自信が持てるようになった。
(結局遊びから得ることは大きい。)

「やってみたいこと。」を実際やってみることはとても重要な事だと思った。

そんで、私が大切にしたいことはいつも「真実を追い求める。」ということだと思う。
自分の直観を大切にすること。「何か腑に落ちないことはしない。」
決してその方が「お金になったり」「立場的に有利になったり」したとしても絶対違う。
「腑に落ちないことはしない。」ということだ。

周りの人間関係だとか、今までの付き合いだからということでは真実を追い求めることは
できない。

すごく冷たい人間なのかもしれない。
この人と人間関係を大切にしたいと思われる人も数はすっごく少ない。

でも昔から「本当のところはどうなんだ。」「本当に価値のあるものって何なんだ。」という
事にとっても興味がある。

ということで残り少ない仕事人生、本当に価値のあるものを追い求めて日々頑張るしかない。

どうでもいい人の思惑に振り回されないで我が道を行くことにしようと思っていた矢先に
ヤマザキマリの「国境のない生き方~私をつくった本と旅」

スティーブ・ジョブスの孤独に触れた一説に
  ”ものすごい孤独感や心もとなさ、自分自身の頼りなさにさらわれて、身がすくむような思いをするかもしれない。
   それを感じなですむように、人は群れで生きるのでしょう。
    囲いの中にいて、自分の所属するコミュニティーの価値観に合わせていれば、安心だし、自分で何かを判断する
   必要がないのですから、ラクです。「群衆」というのは、つまり人が見を守るための囲いでもあるんです。”


  ”でも実際には人が生きていく時には、自分が生きているコミュニティ―制度とか文化とか価値観とのせめぎ合いから、
  完全に逃れることは難しい。
  
   人は社会的な生き物である。そういう中で人が押しつぶされることなくその人本来の生き方をまっとうするには、
  どうしたらいいか。

   私はその手立てのひとつが「教養を身につけること」ではないかと思っています。
   何かを矯正されそうになった時に、「でもこういう考え方もある。」「まだ、こういう見方もできる」と、

  ボーダーを超えていく力。(中略)

  教養もまた、人を本来の姿へと導いてくれる、ひとつの自然なのだと思います。”

だから本を読む。考える。対話する。ということが必要なんだと彼女は言っているのです。

上司が違う意見なら「私はこう思います。」という意見を説得力を持って言える力と教養が必要だということではないんじゃないかな?


久しぶりの美術館

2015-05-23 15:15:03 | 美術館、博物館
休日引きこもりを経て

少し、足りない物を補充しに久しぶりに京都の近代美術館へ

                    

平日の朝、溜まった書類を整理していたらそこから
観に行きたかった展覧会チラシが、、、。

昨夏、東京へ行った時に開催されていた「現代美術のハードコアはじつは世界の宝である。」
という長ったらしい名前の展覧会へ。

チケットの金のしゃほこみたいな「ケイトモスの金箔像」がとてもハードな感じを受けるが、
意外にしっとりとした現代美術だった。結構平面が多いし。


新緑あふれる京都、今日はラッキーなことに曇りで午前中はひんやりしたいい気候。

オープンしたばかりの近代美術館はほーんとに人が少なく貸切状態だった。

そこへ、少しけたたましい声のグループが、と思いきや地方の修学旅行生がグループで鑑賞に
来ていた。(すぐに静かに鑑賞してたのでなんともお行儀の良い中学生でした。)

世界では現代美術は中国人の画家さんが人気だとか。

確かに画面からあふれるダイナミックさと技術の確かさがぐいぐい伝わってくる。

その中で私が惹かれたのは、崇高というコーナーに展示されていた「マーク・ロスコ」

      

絶対、この人の作品、昔の万博の国際美術館にあったわ。

角度を変えてみたら透明感すら感じられ、奥行きもある画面。
きれいだった。

写真や立体も多少あって楽しめた展覧会だった。


行きしなの電車ではヤマザキマリの「国境のない生き方~私をつくった本と旅~」小学館新書を読みふける。
すっごくおもしろい。

帰り道、柴漬けと千枚漬けと和菓子が2割引きだったので買って

       


   



乗り換えの四条で「東急ハンズ」によっていつものスーパーで
食料品を買って帰っても1時だった。

いい半日遠足だった。

突然の喪失

2015-05-17 21:23:01 | 日々のあれこれ
頭を何とかしようと思った。

10年近く、カットを担当していた人が
チェーン店で転勤していたので近くだから
その店に通っていた。

でも突然、いなくなった。

要するに10年近く、髪を切ってもらっていたのが
いなくなってしまった。

それってどうよ。

今まで、自分のつむじの数だとか
年齢と自分の頭のお鉢が張っていることだとか
自分の目指すセンスだとか(だって今さら樋口可南子の写真なんて持っていけない!)
言えないじゃない!


これってえらいことですよ!


そんでもって私ってえらい人見知りで
美容院に行ってリラックスしてしゃべらないじゃないですか!



2か月に一度カットに行って
3か月に一度パーマに行って

その時間くったくなく本を読んでいたら「何読んでるんですか?」
とか「この店のこの料理が美味しいですよ。」とか
「原発について」とかしゃべるのは楽しかったんですよ。

そんな友人のような美容師さんが目の前から消えてしまったら
なんだかとても寂しいのです。


今年の梅

2015-05-16 18:40:38 | 日々のあれこれ
金曜日、飲み会が続く。

いいかもしれない。

一度に3つくらいのプロジェクトに加わっていると、本当にまーといった感じ。


でも最近土日は引きこもり


これもいいかもしれない。


今住んでいるメゾネットタイプのマンションのいいところは
この季節に窓から濃緑の風景が見えること。


今日は午前中少し雨が降って昼までにはやんで
午後から少しひんやりして窓から見える緑も
一層濃くなっていい感じ。

            
     

窓から切り取ったこんな情景を見ていると
このマンションもいい住処だと思う。

今年の庭の梅は少し小粒で先週梅もぎしようと思ったら
まだ固かったのでやめた。

今日見ると赤く色づいているのに落下していない。

                             
梅もぎは来週かな?





日本の販売 ~ガスレンジ取り付け~

2015-05-16 15:29:41 | 日々のあれこれ
○ンナイのガスレンジ、ガラスのトップコートで五徳もシルバーでとても気に入っていた。

忙しい毎日にお弁当、夕食と毎日のようにこき使われ、ガサツなご主人は何度も吹きこぼれを
起こす。

ついに発火がスムーズにいかなくて単一の電池もすぐに切れたような表示がでる。
忙しい朝や遅く帰ってきた夕飯準備にフル稼働している時に限って点滅して火が消える
にはとってもストレス。

ついに左上のガラスのトップコートにヒビが、、、。

これ幸いとネットで買い換える。

同じシリーズ。少し機能がアップしている。

今まで海苔をあぶる時にお鍋を載せて着火してのけてなんとかということを
しなくてよくなった。あぶり機能という物がついた。

私にとって魚を焼くグリルは必須。調理器具が一つ加わって、トーストも可能に、、。うれしい!

工事はものの30分程度で終了。

 

何度見てもほれぼれする。




 工事に来た人がついでに凹んで穴が見える階段下のコンセントを直してくれる。
穴の開いた部分はコーキングを打ってくれる。

  

一度、リフォームした時に直してもらったのだが、壁の穴を大きくしすぎてどうしても穴が見える。

そこから埃なんかが入って漏電したらいやだなと思っていた。

当然、無料。

なんだかとってもラッキーだった。

やっぱり、すごい日本の販売 ガスレンジ編でした。

母の日 追記

2015-05-12 06:44:21 | 日々のあれこれ
ひつこく母の日

自分で作る母の日晩御飯

と、言ってもいつもの日曜メニューとほとんど変わらず

お刺身盛り合わせ、長いもとろろ、
ラディッシュとわかめのサラダ

               



恒例、てんぷら この日はたこ、レギュラーメンバーのどんこシイタケとレンコン
かぼちゃ

天つゆ

ダンナが買ってきてくれたまたまたイタリアのスプマンテ




超辛口のロゼと白(お酒ばっか)

娘はグーグル+に私に贈るメッセージの曲をアップ
ついでに載せてほしくない私の写真(まー家族限定公開だからいいか)


一山超えた母の日

2015-05-10 13:38:41 | 日々のあれこれ
すっごく忙しかった。紛れもなく忙しかった。

連休中も一日お芝居に行ってご飯食べに行ったけどあとはずーと仕事でした。
その合間に娘は帰ってくるし。

やっといくつかのことが方がつき、土曜日も仕事で昼過ぎに帰宅。

ふと、ダイニングの上に一輪のカーネーションと発砲日本酒(もう飲んでるあとの写真しかないし、、、笑)
飲みたかったのでビール以外の泡酒。



                   

息子からのプレゼントでした。

さすが、酒飲みの息子が選ぶだけある。妙に納得しました。

晩御飯は豚カツ!