遊びをせんとや

毎日できるだけアンテナを張って
おもしろがりながら楽しみたい。
人は「遊びをせんとや生まれけん」です。

夕方遅くまで働くということ

2021-04-18 08:07:26 | 仕事
朝は強いのです。

10時には寝て、5時には起床。
6時20分の始発バスに乗って
7時15分には職場に着く。

そこから、ずーと仕事。

5時前にはもうエネルギー切れ。

5時30分には遅くとも職場を後にしたい。

基本、体力がないのだ。若い時から。
よく、母親に「あんたは体力がない。」と言われた。ごもっとも。

が、先週は特殊業務が入り、打ち合わせが夕刻行われたので
7時、8時が連日続いた。

これ、いる?

参加していなくても次の日の仕事になんら支障はない。(と思う。)

私は使われている身だけど、一線退いているし、
言われたことでできることはするので、勘弁願いたい。
私が全体の方向性を示さなければならないことはないでしょう?
違うか?

1日は5時過ぎに帰ったが、、、。

もう、そうなると金曜日には朝、起きたら右背中上部に槍を撃ち込まれたような激痛が走る。

なかなか、痛みが治まらない。
これが左の時もあるし、背中全面の時もある。

いやー、勘弁してほしい。

仕事上、できることが多いのは幸せだと思うけど
できることを全てするのは不幸せだ。

この週末の花

黄色のフリージアが欲しかったのです。

いいね、春の黄色は。



12年振りの吉野山 ② ~上千本、水分神社~

2021-04-17 19:36:45 | 旅行
さて、お昼ご飯である。



このような御膳を頂いた。
旦那と息子は牡丹鍋定食

レストランの窓からは桜がよく見える。

そして、上千本へ。

途中の花々


   

そして下界を見下ろすように広がる山桜

例年なら、もっと凄いピンクになっているはずです。



たどりついたのは水分神社

不思議な作りの神社でした。
小ぶりで中庭があり、そこに見事な枝垂桜



  

    

小学校の時の林間で訪れたと思っていたのはここではない。
違う水分神社のようです。

お土産を買いながら、ブラブラ駅へ。

夕食に柿の葉寿司を買いました。すごく売れているところだったので、鯖しかないと言われたけど
迷わず。

駅のそばのポストも桜
 

帰りは特急サクラに乗れました。



 

  

あっという間に大阪に着き、帰宅して柿の葉寿司を頂きましたが
鯖がすっごく塩辛かった。

ご飯とすし飯の味はすごく美味しかったですが、、、。
なんだか複雑です。

来年は本当に奥千本の満開の時に西行庵まで訪ねるつもりです。








生活するということと仕事をするということ

2021-04-11 07:29:42 | 日々のあれこれ
最近ふと、休みの日に仕事をするのがとても億劫になってきた。

資料をまとめたり、年間計画を立てたり
指導用のパワーポイントを作成したりする時間は平日の勤務時間には
できない。

あーでもない、こーでもないと色々とパソコンで検索したり、
ノートに思い浮かんだことを書きつけてマッピングしたりしている間に
固まってくる。

このいわゆる思考を浮かばせながら遊ばせている時間がすごく大事。
こっちで考えたこととあっちで考えたことが結びついたりして
形になって確信になってくることもある。

一度思いついたことを寝かせている間にセレンディピティが降りてきて
一息に違う物に成長していたりする。

自分が取り組んでいる仕事の分野が私の好きな分野なので
仕事と趣味が入り混じっている感じで休日の仕事も意に介さなかったのだが、、、。

最近少し違う。違和感を感じるになった。

休日の今日の天気や気分で
「今日はこれをやりたい。」という欲がむくむく沸いて
やらなければならない仕事の思考に向かわなくなってきた回数が増えた。

そして何かに追いかけられているような悪夢を見る。
本当に悪夢を見るのだ。

この悪夢は結構リアルで夢の中でも「これは夢だ。」と解ってはいるのだが、怖い。
職場でも同じような夢を見ると同年代の同僚が言っていた。

もーいいかなーと思う。
一度リセットして本当にゆっくり過ごしたい物だと心底思う。

毎日生活することと、仕事をすること。
何だか死に物狂いでやってきた感がある。
それを1日ほどほどの時間でこなせるようになるのが理想なのだが、
頑張らなくてもこなせる量で。頑張りたいくない。

経験年数があると段取りを立てるのは相当上手くなっている。
時間を刻むのもほぼ間違わない。
それでも死に物狂いはちとおかしい。
そこへ人間関係の微妙な摩擦が入ると
「なんだ!私の人生は?」と演歌風な疑問が入りこんでくる。

潮時だなー。

週末に息子が買って来てくれたドライフルーツ&ナッツ
私のツボでした。


12年振りの吉野山 ①  ~下千本、金峯山寺、吉水神社~

2021-04-06 12:20:56 | 旅行
いつかは満開の山桜を観に行きたいと思っていたが、いつも満開の頃は
仕事も満開なので諦めていた。

この桜グラデーションが観たい


今年は桜の開花時期が異常に早いのと
まだ、休みを取りやすい時期が重なったので
思い切って訪れた。

阿部野から特急に乗って吉野駅へ
レトロな駅舎

あいにく、午前中は曇天。
しかも寒い。

今回は歩いて上千本まで行こうということなので
歩き始める。

そして眼前に広がるピンクのグラデーション


いやーこのグリーン~コーラルピンク~ピンクの微妙なグラデーションが観たかった。

このブログを始めた頃の3月下旬職場の旅行で訪れた下千本のお宿はもうすでに廃業されているようで。
隔世の感ありだ。

あの時は桜はまだまだだったが、今年はすでに散り頻るである。

まずは金峯山寺



ここの山門は改修工事に入っているので、金剛力士像が先日訪れた奈良国立博物館へお引越し中。

春だけ特別公開の本尊蔵王権現三体
堂内は写真撮影不可なので写真はお借りしました。



凄ーい迫力、コロナのせいか仏前に障子で囲ったブースのような物を設けてそれぞれ個室でお参りができるようになっている。
2~3年前は足元まで行けたそうだ(旦那談)
おじさんが「足元まで行けないのか?」と詰め寄っていた。

大きさといい、色といい、形といい凄ーくビジュアルにダイナミック


白鳳年間(7世紀後半)というからその頃の塗りがそのまま残っていたらもっとすごかっただろう。

御柱も山木そのままを使って山の中で修験者が修行している感を出そうとしたそうだ。

御札もくれるし、下靴を入れるお寺マークの入った紺色のバックもくれるし、1600円とちとお高いが、
中々の物です。
まさに神仏習合です。

ここから緩やかな山道を少し行くと吉水神社に行きつく。

ここがまた、美しかった。


スマホをいじったままの神主衣装を着た方が受付におられました。

庭の桜がとても美しい。
しかも借景(当たり前か)


静御前と義経が5日間隠れていたという部屋。

手前は弁健が1日これからの逃げ方を考えた「弁慶思索の間」

そうか、ここで修験者の風体で東北へ移行と策を練っただんろう。
この時、弁慶35歳とある。壮年。

義経の鎧


隣には御醍醐天皇の御座所というのもありました。

ザ・南北朝です。

なかなか風情のある神社でした。









我が家の料理をしないタサンしまさん 

2021-04-04 07:51:58 | インテリア
旦那が完全退職して3日。

毎日帰宅すると2階の仏間の様相や納戸が様変わりしている。
リビングの書棚も毎日変わる。中から篭や飾りタイルや時にはマフが出てきたりしてびっくりする。
マフは籠に突っ込んで奥に入っていたらしい。いつ?

職場から持って帰ったおびただしい文房具や書籍の類もどんどん整理されていく。
仏間のDVDの棚はDVDのケースから中身だけを取り出し、ファイリングされて
そこは文庫本の棚と化していた。



ゴミが大量に出るのでゴミに日に合わせてあと少しで完了



理想的にはまだクローゼットの中に文庫本がケースに入ってあるので、それをどこに何があるかを見える可する。

向かいの壁側の本棚もかなり整理されていた。



家の旦那は料理こそ手を出さないが、あとは全てやってくれる。

新聞に掲載されているタサンしまさんの料理レシピがお気に入りで
自分を「お片付け専門のタサンしまさん」と呼んでいる。

自宅のビジュアルがきれいになるのは本当にストレスがなくなる。

当然、不必要な本はどんどん処分はしていくつもりだが、、、。

本日は旦那のスマホデビューと私のスマホ買い替えで今までのガラケイなどを持って行って引き取ってもらうつもりだ。