遊びをせんとや

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京博  狩野派 永徳の後継者たち

2015-04-26 10:21:40 | 美術館、博物館
もうすでに半月以上前になりますが、
4月を怒涛のような2週を乗り切る。
金曜日は歓送迎会。

4月25日土曜日は思い切って京博へ


「狩野派 永徳の後継者たち」展へ

  


狩野永徳は展示されてないんだということを博物館の前に来て
思い知る。だって、並んでないんだもん。

ということでハイアットリージェンシーの地下、東山でランチを

食べてから鑑賞。

 

こここれにゴマ豆腐、椀物、デザートがついて




     



            



2800円はお得。でも、税、サービス料は着くけど
ったりした雰囲気としゃれたインテリアで目に前には坪庭のような風景。

狩野永徳の後継者たち

戦乱の世に集団工房を立ち上げ、その存続を成し遂げたのは
「私たちの美を守る。」と言うことよりも「生き延びる」ために
必須だったんだろうなー。

すごい先見の明だ。

集団の中に技量のある者は自分の個性を出そうとしていることもこうして一同に観るとよくわかる。

そこも面白い。

 中世の日本にすごいデザイン感覚だとしか思われない。

ここから琳派まで繋がっていったんだ。

私が一番鳥肌が立ったのは狩野探幽



これだけ空間に何も描かないで我慢するというのはすごい自信

  
 
 お写真借りました。

もう天才としか言いようがない。


売店に見つけた、井浦新さんの日曜美術館のエッセイ。



と京博の平成館にあるカフェで飲んだカフェオーレ

この後、大阪にトンボ返りしてシアタードラマシティで
お芝居観る。大いに笑った、笑った!


楽しかった。