遊びをせんとや

毎日できるだけアンテナを張って
おもしろがりながら楽しみたい。
人は「遊びをせんとや生まれけん」です。

還暦絶好調  ~おしゃれ編~

2019-05-26 08:45:22 | おしゃれ
さて、着る物、身に着ける物

これがまた、還暦、ある意味大変。

昔に似合っていた物が似合わない。

見た目すきだけど、着たら全く洋服だけ浮く。

ほーんとそれって感じで似合わない。

下手すると1年前にどうにか着れたのに、もう今年着たら目も当てられないという事もある。

今年の10連休は洋服見直しました。色順、トップス、ボトムス別にハンガーに掛けてクローゼットコーナーにつっているが
ここはレギュラー1軍のみとした。季節を外れた物、あるいは似合わなくなった物は子供たちのクローゼットへ。(これが便利)
セーターとかは畳んで収納。

シミのある物、毛玉が出たウールのパンツなんかはどんどん処分。これは当たり前。

おしゃれ難民になる50代から4年ほど前にネット通販にはまった。
1年間で結構つぎ込んだ。

次の年はデパート系のホテルで催される日にち限定のセール。

これもはまった。

元来、着る物が好きなので、、、。観てるだけで幸せな気分になる。
子育て真っ最中は着るものにはまったくお金をかけてなかった。
子供が巣だってはたと何を着ようと思った時にそこから
洋服難民に陥る。

幸いネット情報でかなりの情報が得られるようになり巷にはその手の書籍が氾濫している。

昨今は高齢者のおしゃれ本満載である。

去年、セールを年2回に絞った。
6割引、一番値引き率高し。

そしてセールではなく思いきって欲しかったブランドバッグを3つ買った。
トレンチコートも袖がスレ切れたので思いきって例のブランドのやつを買った。

そこからなんか開眼した。

そうなんや数は要らんわ、欲しい物はある程度手が出る値段なら思い切って買えば、なんと毎日が豊かになるか。

バッグも洋服も大好きで似合う1軍が控えていると思うとコーディネートが俄然楽しくなる。

昔、子供の頃二次元の紙のきせかえ人形が大好きだった、
今もコーディネートは大好き。

寝るときに明日はこんな予定があって、こんなお天気だからこんなコーディネートで靴はこれでとか考えるのは至福の時間。持っていくハンカチの色までこだわる。

それとこのブログにも書いたけど熊倉さんの本から洋服は仕事のために着るという名言が生きている。
私の場合授業の服が少なかったのだ。
いわゆる勝負服を買いに行った。着る目的がはっきりしているので迷わない。
お値段もそこそこでないと汚れる危険性があるのでおさえぎみ。

この気付きは大きかった。

あと、お芝居観に行く服が少ないとか目的別に足りないものがはっきりした。

好きな服に出会ってもこれ着てどこ行く?と自問できるようになった。

セール会場では試着しまくる。並んでいても何でも着てから買う。

通販と去年の2回のセールでかなりの洋服の数に達したので今年は洋服断食の年とした。

ただし夏のエプロンがないとか、下着や靴下等消耗品は購入。

靴とバッグは別。(そこ結局買う?)

年間の予算は決めてある。

靴下、仕事柄スニーカー履くことが多い。普通のソックスが嫌い。

こんなやつ
 

こんなやつもすぐに脱げます。


ふと数年前、又吉さんが直木賞取ったダヴィンチの表紙の写真で座り込んでるのが写っててレースアップの靴に透けた靴下。衝撃受けました。

と探して似たようなソックス発見



Tabioです。

冬場はこんな感じ



渋い色使いとかっこいい文様にやっとソックス問題は解決しました。

でも消耗度は結構高いのでコスパはよくないですが、少しの贅沢



これなんか透け感のある黒地にブルーの模様で素敵なんですが2年目になるともうゴムのところが伸びてます。悲しい。あと底がすぐに薄くなります。繊細だから。

でもいいんです。密かな楽しみです。



還暦絶好調 ~美容編~

2019-05-24 06:33:59 | 日々のあれこれ
美容ったってあーたせめて外で働いてる分世間の皆様にお見苦しくない程度にと。

見苦しかったりして、、、。

まーあんまり気にしなくなったのも還暦のなせる技。

美容には若い頃からあんまり興味がなかった。

いつも目頭が切れてるぐらい乾燥肌だったし。対面の化粧品売り場も超苦手だった。
一度お肌の乾燥度を計ってもらったら乾燥しすぎて針が降りきれたことがあって恥ずかしくてその場からそそくさと逃げた。

今でも体調今一だと左目の目頭が切れる。

いい時代になったもんで対面に行く前にネットである程度情報を得ることができる。

私がよく参考にするのはミモレ

特にその中の熊倉正子さん、美容の専門家の寺谷真由美さんのブログ
ほぼ同年代だし、ナチュラル嗜好だから。熊倉さんは超セレブだけど化粧品の選択はとってもコスパがいいと思う。

ケチケチ贅沢日記
のムッコさんもコスパのいい化粧品を教えてくれる。

少しお金もかけられるようになったけど美容液とかはほとんど買わない。

シャンプーやコンディショナーもお気に入りの物を使うと気分もあがる。
今はAesopです。


少し値は張るが短髪夏場以外は毎日はシャンプーしないとなるとものすごーくもつ。

少し煮詰まった時とか大きな仕事がひと段落した時に梅田へちょっとした化粧品を買いに行くにはいい気分転換になる。

最近買ったのはスチームオイルというジュリークの品
ミモレの寺谷真由美さんのブログ記事
ジュリークは化粧水、顔用オイル、ボディオイルと使ってます。



お肌に塗るファンでとかはSUQQUです。今の私の気分です。
いつも外国人客が大人買いして行ってますが、、、。

理想はファンデーションを塗らないで過ごしたいのですが、なんせ色黒で顔色がよくない、肝斑のシミがあるので
他人様に迷惑にならないように、たしなみですね。

クレンジングや洗顔は今こんな感じです。



一番左のビオテルマのクレンジングはほーんとにしゃばしゃばでオイルクレンジングが嫌いな私としてはすごく気に入ってます。
マツキヨで買えます。お値段も3500円くらいです。

まー私にとって、化粧品は情報の収集結果を試してみるって感じです。







還暦絶好調 ~ヘルス編~

2019-05-23 06:40:58 | 日々のあれこれ
還暦、なんと言っても体が資本。

年齢と共に体力が無くなるのは仕方なきこと。
でも病気にならないようにセルフケアは怠らない。

一番大事なのは身体の、声に耳をすませること。

疲れているときは無理をしない。

まず夜は早く寝る。10時には遅くとも布団に入る。不眠とは無縁なので
枕に頭を付けたとたんに意識はなくなることがほとんど。

疲れがひどい時は夜中に目が覚めてそんな時に限って隣のダンナのイビキが半端ない時と重なる。

話がそれたが、朝は遅くとも5時には起きる。

朝食は国産レモン(生協で購入)を絞った白湯。
果物三種、これは私の実家の家訓。
ヨーグルトにメープルシロップとカシスエキスをかけて食べる。

炭水化物はお昼しか食べない。
それとパンをほとんど食べなくなった。
あんまり体も欲しがらない。

残り物で弁当を作る。冷凍した唐揚げ、きゅうりとニンジンの浅漬け、作りおきしたカボチャのバター焼き、プチトマト、梅干し、冷やごはん。詰めるだけ。冷凍唐揚げはこれから炊きたてごはんの保冷剤として便利。半ゆでにした卵を、ラップに塩を振り包む。これは10時のおやつ。
ものの5分で出来上がり。

お昼に即席みそ汁を加えると完璧だが、時々汁物があまったらそれも持参する。

平日はお酒を控えようと思った時期もあったけれど、私の家系はお酒を飲まないと余計に体調が悪くなる時がある。
これも自然に任せて本当に飲みたくなかったら飲まない日もある。(ほとんどないけど)適度な量が百薬の長。

新鮮でその時食べたい物を少量。
週に2回は揚げ物をする。最近、鶏肉はほとんど、から揚げ。
もも肉をぶつ切りにして少しお高い濃い口醤油に20分漬ける。その間に出しを取り、きのこ類にワカメんのみそ汁を作り、サラダを作る。
我が家のたんぱく質のローテはサバ、豚肉、イワシ、鶏肉、鮭、牛肉かお刺身てな感じ。

ある日の夏の夕食


旦那が一汁一菜というのである日の夕食イワシのフライ、一汁一菜


ちと寂しい。

たまにはポテチも食べるし、アイスも食べる。
2週に一度は飲みに行き、週末のランチは外で食べるが、、、。

毎日、自分で料理した添加物の少ない物を食べて、適度に運動し、夜早く寝て、朝早く起きる。
毎日、決まった物を出し、無理はしない。

週末には1時間ほどのウォーキングを心がけているが、それも雨降ったり、予定が立てこんでいる時は省略。

最近体重は増えないものの、ウエストのあたりまた肉が付き始めたので、朝晩10分程度のダンベル運動再開。

もともとコレステロール値が高いけど遺伝的なものだと思って気にしない。
そのうち、基準じだいが見直されてきた。(やっぱり)

薬やサプリメントは全く飲んでいない。
人工的な物はできるだけ、体に取り入れない。


それでも時には頭がふらついたり、調子が悪い時がある。

それが長引くときはホームドクターに診てもらう。
もう二代目になってはる近所の町医者さんで無駄な薬は全く出さない。

そんなこんなで今のところは丈夫。

最近、早く帰れるようにしてるのとなってきたので(仕事が終わる)すこぶる快適。








還暦絶好調  ~人間関係編~

2019-05-22 04:33:08 | 日々のあれこれ
私の座右の銘は 人生はあざなえる縄のごとし である。

いいことが続くと悪いことが起こる。いいことが続くときは次に来る災難や自分の大きなミスに備えて気持ち頭を下げて身構える。(あくまでも気持ち的にね)

齢還暦を迎え、今絶好調。

今が一番幸せかもしれない。

まず仕事が面白くて仕方がない。
定年を迎え、続いて同じ職場で同じ仕事に恵まれた。
おんなじ立場も与えてもらった。
なんて幸せ。
もともと好きなことしかしてないやんという声がどこかで聞こえる。

職場の人間関係も大変やと思っていたわりにはこちらの距離の取り方で
仕事に集中するとあんまり苦にならない。

しかも人数は少ないが気の会う年齢バラバラの同僚もできたので、これはパラダイスである。

今年から付き合いだけの飲み会には行かないと決めているが、ほぼ毎週末に飲み会がはいる。

私は友達が少ない。
でもこの人、と思う人とは年齢関係なく結構続く。
距離感は大事。
向こうも幸い付き合ってくれる。これはありがたい。
義理の付き合いを年々しなくなるのでストレスも少なくなる。

そういう人達と会ってごはんを食べたり、お酒を飲むのは楽しいものだ。



時々、とっても距離の遠い昔の知り合いから電話がかかってくる。

選挙前とか(笑)
適当な言葉でスルーする。「また近くなんだからランチでも。」と言われるが
具体的には誘われないし、誘わない。

この前の電話は「美術館に行くには、あなたが便利だって思って。」要約すればそういうことを言われる。
「メールしたら携帯が変わっていて届かないから。」と。
それなら、ラインをということで携帯番号を教えるが「私、こういうの弱いのよね。私の番号も言っておくわ。」
とメモするが、そのままになる。

中学校や高校の同窓会案内もなんだかなのだ。

長年会っていなくて、ほとんどその頃のことも覚えてなくて(覚えてないというのも怖い)
会ってどんな話をするのだろう。

と、言うわけで今が一番楽しい。



でも、昨日から鍵が一つ見つからない。

少し、憂鬱。






私の娘よ ~イタリア映画祭~

2019-05-19 08:33:13 | 舞台、映画、DVD
爽やかなこの季節

毎年、東京と大阪でイタリア映画祭が行われる。



この土日、作品というよりも上映時間に合わせて観る作品を決める。

今年は娘も参加

土曜日の夕方かえってきた。

リクエストのお肉以外、野菜一杯の夕食

お刺身盛り合わせ 写真ぶれてました。

     サラダと娘の持ってきたモッチァレラチーズ
    

      こんな肌寒い5月にはぴったりの残っていた冷凍パイ生地で久しぶりに焼いたポットパイ、中身はクラムチャウダー
        

そう言えば、3月の土曜日に息子の友達を2人呼んでお昼をごちそうしたら、一番息子と仲のいい子が「いつもお腹いっぱい食べたらいいやと思っていたのでこうやって食事って楽しむんですよね。」としみじみ感心していました。「初めてお酒を安心して飲めました。」とも。そう言って顔を真っ赤にしてビールを美味しそうに飲んでいました。
なんだか「これから勉強を職業にしようという若者」が吐く言葉としてあまりにも切なく吐胸を突かれました。
どうなんだ、この国は、、、。

娘からのプレゼントは
私の好きな芍薬赤白2本。

 

次の日曜日、福島から会場のABCホールへ

日曜日の午前11時からの「私の娘よ」

10歳になる娘の出生の秘密を巡る産みの親と育ての親の物語

自由奔放な勝手な産みの親
アルバ・ロルヴァケル


とってもスタイルのいい、いい加減だけど憎めない女性を演じていました。

とても愛情深い育ての親
ヴァレリア・ゴリーノ

この人、「レインマン」に出ていたそうです。


この2人の不思議な友情、愛憎物語です。


この少女も上手でした。

サルデーニャ島ってリゾートってイメージだったけど、
洞窟のような墓地とか乾いた塵っぽい地面とかなんだかさびれた印象を受けました。

でもいい映画でした。
見終わって、いつもの淀屋橋のベトナム料理、「インドシナ」でランチを食べてお腹いっぱいになって
かえって来ました。

いい週末でした。







   

週末焼肉

2019-05-19 06:25:43 | 日々のあれこれ
週末

連休明けからのこの週は結構しんどかった。

先週の土曜日に午前中で仕事を終え、ダッシュで職場を飛び出し
同僚とお昼を食べに行った先で後輩の女の子2人と一緒になった。
おばちゃん2人と20代女子2人。

なんやかんやと色々質問されたり、
えらそうにこの職業とは、なーんて語ったりした。

また、ごはんでも食べに行こうということになった。

そのあと、「もう少し話を聞いてあげればよかったな。」と思った。

今週末、おばちゃん2人と若者1人、一緒に焼肉を食べに行った。

おばちゃんの知り合いのお店

こんな風にお肉が出てくる。


私は焼肉なんてほとんど食べにいかないけれど、このお店はとってもあっさりしていて、美味しかった。

焼いている間の写真は当然、ない。

最後の冷麺


今回は若い人の話をじっくり聞いた。

今年度から立場も変わって「ここまでしなくても」と
自分も思うが、でも少しでも若い人の成長のフォローになれば
と、、、。

私もそうやって支えられてここまで来たから。




母の日の花束

2019-05-12 08:42:05 | 日々のあれこれ
本日、母の日です。

子も2人いたのですが、、、何の連絡もなく、、、。

旦那が昨日、花束を買ってくれました。(と言っても財布は一つなので出どころは一緒)

私は昨日の土曜日午前中仕事で、午後からフェルメール展を観に行ってえらい目に遭いました。

いつもの京都高島屋のちきり屋はフェルメールの最終日から2日目ほど(笑)並んでいてしかも
カーネーションがアレジメントされた物しか売ってないので、近くのデパートまで
行ってくれたようです。


ロシアンリリー 白とピンク この大振り感はとても美しい。




この連休のテーブルセッティング

2019-05-05 08:23:37 | 家の事
十連休

三回お客様をお招きしました。

皆さんお声かけさせていただいたら快くお集まりくださって
ありがたい限りです。

今回はそれぞれ、緑、赤、ブルー&ホワイトという色によるテーブルセッティングを試みてみました。

最初の緑



お天気が今一だったのでこのテーブルセッティングはさわやかでした。

次に還暦の赤。



この季節にはあまり赤色の食器は使わないのですが、意外に沢山赤い物があるなーと
それと、漆の器を多用しました。

最後のブルー&ホワイトは爽やかに。
ガラスの食器もたくさん使いました。


写真ぶれてますね。

いずれもお料理の写真は撮り忘れました。
はい。

3回やると、だんだん段取りは良くなります。

テレビで見たお料理のヒントや(今回キハダマグロやカツオをたたき風のカツに挙げるなど、これ洋辛子で食べると美味しい)
お店で食べたお料理を再現したりして楽しみました。

いずれの回も登場した食材はソラマメ。

すり流しで鱈を素揚げしたものを浮かべたり、3回目は生クリーム入りのソラマメスープにしました。

それだけで初夏の味を満喫したような気分になりました。

皆さん、つたないお料理を召し上がってくださってありがとうございます。

でも、気の置けないおしゃべりでストレスが飛びました。

お金もそんなに使わず、とても有意義な連休の過ごし方だと満足しています。

食器の棚卸にもなりました。昔の食器もこんな風に使えるという発見もありました。

日月四季山水図を観に行く

2019-05-03 18:19:47 | 美術
連休です。

暑くもなく、寒くもなく、木々の緑は素晴らしくきれいで
今年はまだ気温も高くないので、花々もそれなりに楽しめる。

でも、海外は高いし、国内は混むし。

ということで、日ごろゆっくりおしゃべりを楽しむ間もないので、無理やり、私のおしゃべりしたい人を招いての
食事会を計、3回催す予定。まだ、明日ある。

続けたら私も大変なので、あいまに一日ずつ休憩を入れる。

そんな合間の前日にふと、ミセスを見ていたら、私の好きな日月四季山水図が公開されているというではないか!

ちょうど5月3日~5日まで。それも金剛寺で。

これは行かねばなるまい。朝起きて旦那に言うと、「チラシもってんで。」というではないか。
「はよ、言わんかいな。」と思うが、もうすでに朝のウォーキングをすますと、7時ではないか。

河内長野駅からバスで20分ほどだからそんなに遠くではない。

勇んで出かける。お天気は上々。

バスの便もよく、10時前には到着。
伽藍配置も素晴らしい金剛寺。



まずは、お目当ての日月四季山水図屏風を観に。室町時代の作だといわれ、作者不明。2018年に国宝指定。

なんと、貸し切り状態。

じっと見つめていると、涙が出そうになるほど、美しい。

「これは、絵師ではない、きっとお坊さんが描いたんだ。」とか「なんだか、俵屋宗達の琳派の流れを感じる。」
とか「こんな宇宙観をこんな風にデザインできるのは生半可な人物ではない。」などの何の根拠もない直観で
ぶつぶつつぶやく。「桃山時代ではないく、室町だといわれているが、でも私はどうしても俵屋宗達の流れを感じるから
桃山時代の後半ではないかとも思う。」と偉そうにうそぶく。

かの白洲正子様が「一番、大好きな風景画」とおっしゃって、「いかにも室町時代にふさわしい。過渡期の作品だ。」とも。

「そうか。」とガックシくるが、あとで家に帰って調べたら、やっぱり、絵仏師が描いただの、僧が描いただのと出てくる。
「俵屋宗達」の名前も出てくる。あながち、私の見立ても間違っていない。

当然、写真は撮れないので金剛寺さんのHPからお写真お借りしました。





銀箔は酸化してかなり剥落しているので、これが修復されたら、なお一層渋い色使いの中になんとも言えない微妙な
艶やかさが加わって、美しい作品だろう。


1m眼前にこの作品があって、旦那と二人。二人締め。でもあとで2人ほど人が来た。

お庭もきれい。



 




この金堂の中にも3体で国宝に認定された大日如来坐像、珍しい不動明王坐像、降三世明王坐像



この画像もお借りしました。すみません。

この本尊様は拝めないと思っていましたのに、格子の隙間からきっちり、ご尊顔を拝むことができました。

お庭を散策し、ゆっくりして1時間余り。


バスに揺られて帰りました。

なんとも濃い時間でした。国宝三昧でした。

合掌

追伸:このお寺、御酒も造醸していてえらい売れたみたいです。秀吉推薦の古酒を復活したというお酒を
   買って帰りました。超甘口でしたが、とても美味しかったです。