わたしの簡単料理②

我が家のから揚げである。

超簡単。
揚げる常温に戻した鳥もも肉を適当な大きさに切って
揚げる20分前にそのトレイにまみれるくらいの量の濃い口醤油で漬ける。


油を熱したら余分な醤油をキッチンペーパーでぬぐい取って
片栗粉を付けて揚げるだけ。

これは西原理恵子さんのレシピです。

にんにく入れたり生姜すったり、お酒やみりんいれたりしたけど
これが一番あっさり味がついて美味しい。

20分です。ポイントは。

その間に冷蔵庫の出汁で味噌汁を作り、
トマトと朝茹でたブロッコリーと炒めたスナップエンドウでサラダを作り
　糠漬けの白菜なんかを切って胡麻をすり、
ともすると立派な晩御飯になります。はい。

昨日は油の温度を見誤ってベチャとなりました。
くれぐれも高温で。

わたしの簡単料理①

職場での話題でいかに時短でしかも美味しく料理を作るか。

仕事を持つ主婦として長いキャリアがあると
試行錯誤を重ねてたどり着く料理がある。

もちろんオリジナルではないが、、、。
調理している間にほっとけるとか、その間に何かができるとか。

昨日から息子が来ているので今朝はお弁当を作らなければならない。
冷ご飯しかない。
しかも今日は月命日のお詣りの日。
昼食も用意しなければならない。

ということで鳥ときのこの炊き込みご飯を炊くことにする。

ライスポットミニのレシピ本が基本だが、
テレビで大原千鶴さんが鳥ご飯を炊いてはるのを観てピンときた。
「私って天才。」って言いながら大原さんが食べていた。

鶏もも肉を焦げ目を少しつけて先にフライパンで焼いて入れてはった。

フライパンを熱しごま油を引いて少し強火で鶏肉を切らずに焦げ目を両面に付ける。

今日はシメジなんてないからマッシュルームで代用。（急な思い付きなのできのこならなんでもいいかと）

出汁とみりんと薄口醤油。

炊き込みご飯にセットしてそのまま1時間10分程度。

以前に何回か作って美味しかった。鶏肉を小さく切らないのがみそ。

出汁は鍋に一杯作っておいて冬なら5日間くらい冷凍しないでも冷蔵庫で持つ（と思ってる。5日以内に使いきるしね。便利よ。）

お昼は豚汁風かす汁と鳥のから揚げ。

このブログを書いている間に炊き上がりました。

間違えて濃い口醤油を入れたので色が濃い。

日々の楽しみ ～たった2人のお客のためのディナー～

いよいよコロナがヒタヒタと迫ってくるような勢い。

職場ではほぼ、いつもマスクを付けていて、食事も最小限の時間ですます。
みんな意識して昼食時間をずらしている。
食べている間はしゃべらない。

定時に出て、夕食後すぐに寝る。

を繰り返している。

正月以来、お昼のランチとか外食やお酒の量が増え、
その上の極寒ときたら本能的に身体が脂肪をため込もうと体重が増える。
いつもの体重から1㎏くらい増えた段階で口の端が切れ、顔がまん丸になる。
身体の声に耳を澄ますと「あんた食べ過ぎ」という。

そこで食欲が一旦なくなる。
不思議なもんで間食が欲しくなくなる。
晩御飯も一汁一菜。量も少し少なくなる。

その前の金曜日は
週末なので、グラタンが食べたくなり
久しぶりにマカロニチキングラタン


バケットと朝から作っておいたコールスローサラダ。
　

　　

日曜日。
お魚の日なので、かつおのたたきが美味しそうだったので

かつおのたたきのつまはワサビ菜。

寿木けいさんの本のレシピから成城石井にウドが売っていたので食べたくなって
「ウドと蕪とあさりの白みそ、酒粕汁」
本当は蛤でやるんだけど、蛤はまだ出てないのであさりで代用。


火曜日はお魚の日なので
いつもの塩サバ、大根おろし
前日の長芋とソラマメの煮物


水曜日は
すき焼き肉が余っていたのでチンジャオロース少量
納豆、蛍イカ、昨日の煮物の煮汁を代用してのお吸い物


そして週末昨日の金曜日は
お魚の日なので
最近、イワシにお目にかかっていないのでお高いスーパーで
旦那が買ってきてくれた「生イワシ」いつも買うイワシの2.5倍のお値段。
フライにする。

いやーこれが絶品でした。
ふわっふわ！イワシを極めた味でした。
こんなの食べたことがなかった。

レッドオニオンといつまでもあるオリーブを刻んで生クリームとマヨネーズのタルタルソース。
付け合わせはキャベツの千切りと決まってます。


汁物はポトフ風野菜スープ。

食べているようで量は少な目。

朝から何を晩に食べようかと考えて旦那と相談して、決める。
たった2人のためのディナーを作るレストランのように。
でも作る時間は時短でほぼ30分。

適正体重に戻り、口の端も治りました。







　

仕事の合間にちょっと一息

週末も仕事です。

出張の合間のちょっと一息
ほんの10分程度のコーヒーブレイク
いやカプチーノブレイク



寒いので買ったダウンが大活躍。
休日の出張には黒に差し色としてオレンジのビタミンカラーを合わせて。

　　

遠くの山並みを見ながら

隣の屋上庭園に子供を連れたお父さんの姿


早くコロナが収まってほしいな。

進路とコロナ

私立高校出願真っ最中である。

進路担当としては早い目に予想して年度当初から出願は郵送と決めていた。

寒い時期こうなると踏んでいた。

昨年は急なコロナ拡大だったので
願書ともども学校が一括で郵送したが、、、。
プレッシャー半端なかった。

今年は自覚を促すためにも各自郵送。
個人報告書は学校郵送とした。

コロナ急拡大に伴って急遽郵送にするのは避けたかった。
担任の先生も頑張ってくれて、それぞれ封筒宛名書きなど指導してくれた。

結果良かったと思っている。
一番コロナが拡大している時に一斉出願はありえない。

一番心配は2月の私立入試本番である。
幸い、昨年は一人も罹患しなかったが、、、。

今年はそういうわけにはいかないだろうと今から身構えている。

子どもたちの努力が報われるように
祈るばかりだ。

冬の鉄板コンビ

極寒の中
いつもこの時期忙しいのとコロナ禍で出歩かないので
余計にルーティーンの毎日になる。

要するにできるだけ早く帰って早く寝て
しっかり食べて規則正しい生活を送る。

忙しいと色々考えないから
ルーティーンを厳守するということになる。

帰宅、手を洗う、うがいをする。
全身着替えて、血圧を計る。
お酒飲みながらご飯を作る。
食べる。何か録画しているテレビを見る。
お風呂に入る。

寝る。である。

このルーティーンを細かく記すと
お風呂に入る前に体重を計る。
お風呂から上がるとまずはイソップのボディバームを背中と肩に塗る。
踵にジュリークのボディオイルを塗る。
イソップボディバームを重ね塗りをしてついでに足にも二の腕にも塗る。
ということになる。
それを続けているとなんと、踵がひび割れなかった。
いつもこの時期に3が日を過ぎた昔の鏡餅みたいにひび割れていたのに、かろうじて大丈夫だった。
踵がしっとりしてるってうっとりだ。しもやけにもならない。

鉄板コンビ
ジュリークのボディオイルとイソップのボディバーム。

運命のダウンコート

今年の冬は極寒なので
さすがにダウンに目が行く。

ベージュの薄いダウンは持っていたけど
あんまりダウンは好きじゃない。
というか似合わない。

人生最後の本物ダウン、Mクレーを狙っていた。
色は黒、長さはそこそこセミロング、ファーの着け外しができること。
できたらフードは付いてない方がいい。

一仕事終わったので勇んでデパートのMクレーコーナーへ。
人数制限をしている店内は結構混んでいる。

幸い、親切な店員さんで好みの物をサイズも出してくれた。
２～3試着するが、笑えるくらい似合わない。

まるでミシュランのマタギのようにしか見えない。
サイズ感を聞くと「お客様にはこれです。」とMサイズを進めてくれる。
あまり大きなサイズだと空気が入り、防寒の意味がないとのこと。
なるほど。
納得して諦める。

だいたい、私の身体はデコルテは歳とともに肉がそぎ落とされ、
かといって肋骨のあたりはしっかり容量がある。
横から見ると所謂胸板ではなく、腹板が厚いというのピッタリ。
胸も無駄に大きく、横から見ると胴体が厚い。
肩幅はそうでもないし、お尻の肉が削げ落ちている。
ようするに女らしくなく、おっさん体形なのである。

ダウンを着て横から見るとまるでドラム缶のように見える。

「今年だけ寒いだけだ。」とあきらめかけていたら
出会ったのである。地元のデパートで。

開店と共に店内に入るとダウンコートがずらり。
そこにまるで私が探していたデザインのダウンコートが。
サイズはL。
でも着てみたらピッタリ。
ゴージャスである。
ファーは取り外し可能。
リバーシブルらしいが、裏返して着ることはまずないだろう。

セールなのでMクレーの3分の1のお値段。

運命の出会いです。



明日からの寒さもどんとこいである。

「肉じゃが作るので帰ります。」

一昨日、1月最大の仕事のヤマ場

何とか大きなミスもなく最後の打ち合わせを終わる。

私自身は早出勤務のままなので、職場にとっては定時でも私にとっては1時間残業もすでに過ぎている時刻だったので
「肉じゃが作るので帰ります。」とほぼ打ち合わせの後の雑談に入っていたようなので部屋を出た。

そう遠慮なく言えるようになって本当に良かったとしみじみ思う。


帰宅してすぐに肉じゃがを作る。



キュウリとワカメの酢の物とほうれん草のお浸し。

疲れているなーと自分でも感じる。

次に日に職場で「あれから肉じゃが作ったんですか？」と聞かれた。
「うん。酢の物とほうれん草のお浸しも作ったよ。」と言うと、驚かれた。

昨日も電車が混む前に帰宅。

昨日は子持ちカレイの煮つけと納豆、白みその味噌汁。


画像は汚いが、この子持ちカレイの子がモチモチして最高に美味しかった。
作っている途中にショウガの香が立ち昇る。
忙しいと甘い物の間食が増え、食べ過ぎ感があったので生野菜には何もかけずに食べる。

2日続けて私にしてはきりっとした味に仕上がった。
いいように言えば薄味、要するにきりっとした感じに味に仕上がらない時が多いけれど
この2日間は煮る時の水加減とか調味料の量とか効いてる感じがした。

食べたい物を追求したい。

ほっとしたので返って気が高ぶって眠れなかった。

年始のキッチン掃除

年末にはどうしてもしんどくて
キッチンの掃除ができなかった。

リフォームして1年余り、全くレンジ下の引き出しや
冷蔵庫の中なんてほとんど掃除していない。

まずはレンジから。
色んな部品が外れるので案外やりやすい。

そしてシンク下。
ここはいくらなんでも何回か掃除してたので。

レンジ下の引き出し。
鍋釜を、出して拭き掃除。
これだけのことなのにできないくらいしんどかった。
鍋釜これだけである。昔から。
あとはル・クルーゼの楕円形の鍋とライスポット。



　

日を変えて冷蔵庫。
冷凍庫から始めて野菜室、ドアポケット。
次の日に冷蔵室。
何かの汁がこぼれていて奥の板も外して拭いたらすごく綺麗になった！
綿棒やら爪楊枝やら総動員して隅っこも頑張った。



14年もった冷蔵庫。
気に入ってる。
壊れないでね。

掃除、基本大嫌いだ。
旦那が退職してから全部と言っていいほどしてくれる。

洗面所の棚に埃が溜まってるなーと思ってたらある日綺麗になっていた。

以前はここ掃除しててねと、頼めばやってくれたけど最近はお風呂場も洗面所も
定期的にやってくれる。

ありがたやー。

息子の引っ越し

息子が年末に引っ越した。
色々事情があって。

年始に調子を崩し、そそくさと帰っていったので
週末に新居を覗きがてら、夕食を一緒に食べた。

新居は前よりは築年数も数段新しく、しかも広さも1.2倍くらいあり、
キッチンの火口も2つあり、当然南向き。西側にも窓があり、4階建ての4階角部屋、南側は駐車場と民家。
騒音問題が起きる可能性が限りなく低い部屋。
当然エレベーターはないけど建物もしっかりしているし、交通量の多い通りから一本中に入っている。
しかも横はスーパー。

駅から5分。大学に前より近い。

相変わらずある程度片付いている。
洗濯物もばっちり。
冷蔵庫の中も野菜を中心に充実してる。

でもよく見るとバスタオルは3年前の物だし、まな板は黒ずんでいる。
扉の外には砂埃がたまっている。

バスタオル1年で替えること、まな板は漂白すること、玄関用の塵取りを買うことを言い渡す。

それでも、止む無く引っ越しをしたのにも関わらず、色々な面で環境条件が上がって満足そうなので安心した。

上野リチ展を一緒に観てから久しぶりに北山で食事

開晴亭


　　
夕食に行くのは初めてだ。

一番軽いコースを頼むが
前菜も美味しく
なにより食事の進み具合を見て
あっつあつの聖護院蕪のポタージュが出てきて感激した。

私は牛肉のクリーム煮
旦那は牛タンの煮込みデミグラスシチュー



パンもあっつあつに温めてお代わりも自由。
コーヒーも美味しく
店内も落ち着いた雰囲気で申し分ない。
丁寧に作られた料理はすごく幸福感に通じると当たり前だけど思った。

次の日に無印のバスタオルとまな板をネットで購入し、送ってやろうと
配達日の確認をするにも、「そんなん自分で選ばせて！」と断固拒否の電話対応。
「まー、そうやろなー。」と思い直してキャンセルする。

どんな物を使ってどんなふうに生活していくか。
とても大切なことだなと改めて思った。