遊びをせんとや

毎日できるだけアンテナを張って
おもしろがりながら楽しみたい。
人は「遊びをせんとや生まれけん」です。

色んな人になってみること

2024-07-31 07:03:01 | 日々のあれこれ
友達の事や
その他の人間関係で、少し色んなことがあった。
この歳になっても人間関係は難しい。

特に高齢になると、他人の意見に素直に耳を傾けることができない人がいる。
私も10年前なら、そうだったと思う。
でも特に退職して時間があるから、色々な立場の人や色々な状況の人がいることに気が付くようになった。
そうやなーと思うことが多い。
私も高齢になるとできない事が多くなり、他人に頼るようになるだろう。
母は結構、困ったことがあるとすぐに近所に助けを求めるのがいい所だ。
他人に対して懐疑心が薄い。慣れた御近所だから良かった。

私も今住んでいるところでそういう関係を築ければいいな。

問題の一つは「人の話を聞かない。」「自分が一番正しいと思っている。」「独善的」な人がいるという事。
そう思っている人の気持ちを聞くことがまず大事だなと思った。
それとみんな同じような事を感じてるものだなとも感心した。
退職したから、気持ちよく楽しみながら物事に取り組みたい。
学ぶ気持ちを大事にして、新しい事を知り、考えて、行動して、毎日を過ごしていきたい。
「色々なところでフォローしてくれて、すごいですね。」と言う思いがけない言葉を掛けられた。
びっくりした。私は今取り組んでいることが上手く運べばいいと思って時間がある限り、動いているだけなのに。
私のできる事がみんなのお役に立てれば、この歳になってこんなに喜ばしいことはない。
褒められたと思って図に乗らないように気持ちを引き締めていこう。すぐに調子乗るからなー。と昔、親にも言われた。

昨日の晩御飯。実家の駅の近所に新しいスーパーが出現。オープンセールで、久しぶりに生きのいいスルメイカをゲット。
一杯200円なり。

縁日のイカ焼き。もずく、茗荷の酢の物。蛸、トマト。シイタケ、ゴボウのお味噌汁。冷奴。
久しぶりに本当に美味しいイカを食べた。

今日で7月も終わり。





グッドドクター 名医の条件 今一瞬にベストを尽くす

2024-07-30 07:15:59 | 舞台、映画、DVD
モース、ルイスシリーズも観つくしたし、何か海外ドラマを探した。
Uネクストやアマプラではなかなか見つからない。
ということで、テレビ大阪の金曜日の午後に海外ドラマを二話連続で放映している。
以前は「刑事マードック」というカナダの刑事ドラマだったが、時代が昔なのと、なんだかだった。
次にアメリカの人気ドラマ「グッドドクター」が始まった。


このドラマ、私は全く韓流ドラマに興味がないので、韓国がオリジナル。
2018年に日本でもドラマになったそうだ。

この主人公の自閉症でサヴァン症候群の天才外科医師、マシューを演じるのはフレディ・ハイモア

イギリス人俳優である。

チャーリーとチョコレート工場

ネバーランド


しかも十代では勉学に集中するために一時俳優を休業
ケンブリッジの秀才である。

その後、アメリカドラマで復活
そして、このグッドドクターは製作も関わっている。
現在32歳

《緊迫感のある医療シーン》 × 《胸に迫る人間ドラマ》 × 《アメリカの“今”を捉えた社会問題》 × 《革新的な医療ビジュアル》
圧倒的なスケールとリアリティで予測不可能のドラマが展開する、一話完結型の医療エンターテイメント!

というのがsony-picturesのサイトには書いてあった。まさに、その通りである。
アストリッドと似た感じ。

ちょうどその日、観た回がマシューがコンビニでリンゴを買おうとして、強盗に襲われそうになり、一緒にいた女の子がピストルで撃たれるという話だった。
その時に「手を上げる」というのと「財布を出す」という強盗の要求をできなかったマシューのためにピストルの流れ弾が女の子に当たったという設定だ。
自分の取った行動が最善だったのか、必然だったのか、偶然だったのか、それぞれの人物が自問する。

ちょうど私もその時起こった事象が自分の誤った判断で起こったことでは、なかったかという事柄があって、ちょっと凹んでいた。
あの時ああいわなければ起こらなかったのか?いや、そうなるともっと酷いことになっていた。数時間紋々とした。

ドラマではマシューが「自分は間違っていた。」という判断を最後にするが、自閉症の人にはすごく難しい行動様式だ。
怪我をした女の子とネットで知り合って初めてのデートに行くことに戸惑っていた男の子も自問する。
自分がそう「そう行動しなければ、起きなかったのでは?」と。

人生の今の瞬間の判断の連続だとつくづく思う。
大きな判断を迫られる時に、できるだけ、頭を働かせ、想像力を働かせ、直観も総動員して最前の判断をしたいと思う。
あの時、私はベストを尽くしたか?と考えるが、あれしかなかった。それで悲劇的な最期でもそれが運命だったと思おうと思った。

幸い、私の現実的事象は私の一番、楽天的な結果に着地した。
良かった、良かった。

起きていいることは全て正しいだ。

そんなことを考えさせられたドラマだった。

昨日の晩御飯は辛いパンチのある物が食べたかったので、カレー

赤ワインと




何回目のコンプリートやねん!絽の着物 袖丈を伸ばしてみた

2024-07-29 07:09:20 | 着物
どうしても絽の小紋が欲しくて、ネットオークションで見つけた紺地の絽の小紋
2枚候補があったので一枚目の方に入札を入れて寝た。
あかんかったら、次の少しくすんだ浅葱色の絽小紋と思っていたら、朝起きたら落札できていた。
珍しい。

よくよく見れば、袖丈が44㎝だ。そりゃ、みんな躊躇するよな。
次の候補はちゃんと49㎝だった。
それも結局だれも落札しない間に最終日を迎えていた。
2枚とも思ったが、どうもクスミ加減が年寄くさくなりそうなのであきらめた。

紺地に細かい白の飛鳥文の正絹の絽。
よくよく考えたら浴衣が欲しいけれど、綿コーマの浴衣は暑い。
それなら正絹の絽の方が涼しいと無意識に考えたようだ。
さっそく届いた次の日に袖の裾を解いてアイロンをかけて伸ばし、3㎝ほ長くできた。
袖の下のカーブは適当にごまかした。

家でお稽古の日に着て、少し復習していると、「プリ、プリ」と音が。なんと、お尻の所の縫い目が裂けてきている。
一旦脱いで応急処置を縫い合わせておいた。
やっぱりお茶のお稽古とか立ち座る動作が多い時は敷居当てが必要だということが身を持ってわかったが、暑いのでね。
それとリサイクル着物の糸は古くなっているんだ。身幅は私には余裕があるくらいのサイズだったので。
でもやっぱり正絹の絽は涼しい。見た目も涼しい。
何回目のコンプリートやと思われるが、まだ麻の帯も欲しいな。

昨日の晩御飯は
旦那の誕生日祝いだったのでステーキ。冷製ブイヨンスープ。サラダ(サニーレタス、セロリ、ゴボウ、ブロッコリー、トマト、キュウリ)バケット。



7月のお稽古

2024-07-28 06:57:44 | お稽古
月一の茶道のお稽古

掛け軸 
帰ってからネットで調べた。「明歴々霞堂々」歴々と明らかに、堂々と露(あら)わる」という意味で、「明らかにはっきりあらわれていて、少しも覆(おお)い隠すところがない」ということだそうです。なるほど。

お花

白い紫陽花、なんとかのしっぽがとても可憐。小さな赤いお花も可愛い。お花はいつも可愛くてさりげなくて感心する。
お庭にこんな花が咲いていたらいいだろうな。

お菓子も今回は撮りました。

干菓子は舟と葉っぱ。名前は見なかった。

生菓子は苔清水

私が菓子器に入れたのだが、一つ潰しました。不器用。

いつも3時間のお稽古だが、割り稽古など4コマあってあっと言う間に時間が過ぎる。
充実した時間で良かった。
半端ない暑さだったが、頑張って絽の着物で参加。
お稽古に入ってしまえばクーラーが効いて大丈夫だった。

昨日の晩御飯は、慌てて帰って、豚肉に片栗粉を付けて焼いただけ。ピーマン、人参炒め。黒酢のもずく。玉ねぎ、しいたけの中華スープ。暑かったので黒酢が美味しかった。


親との付き合い方  猛暑の疲れと寂しさ

2024-07-27 06:55:44 | 介護
猛暑である。
いつもは最寄り駅まで歩くのだが、この暑さにバスに乗る。
日中、朝のうちにでも歩くと大変消耗する。

朝のうちにヨガに行くが、柔剣道場もすごい暑さである。
扇風機を回していても追いつかない。
それでもヨガをする間に身体が整ってくる。
すっきり、いい感じ。

月命日の買い物にバスで行く。
帰りはなんとか歩く。

お昼は、朝から作っておいたテレビで観た梅入り素麺のつゆ。
温泉卵も作って冷やしておく。なすびも炒めて醤油、お酒、生姜のすりおろしに漬けておく。

後は残り物。プチトマト、オクラ、大葉、空芯菜の煮びたし、牛筋ゴボウ、潰した山芋。
出汁に梅干しが入っているのですっぱくて美味しい。少ししょっぱかった。生姜で十分辛く感じる。

午後から実家へ。
母も猛暑に参っていた。でも日誌を見ると血圧が安定していて、体重がほぼ変わらない。
ここ2~3ヵ月はとてもいい感じでリズムが出来ている。
でも冷蔵庫には3週間前くらいのブロッコリーが黄色くなっている。大きな、玉ねぎやキュウリもそのまま。
また、ブロックベーコン、ハムなどを買い込んでいる。賞味期限の切れた生ハムはそのまま。
最近、暑いので5時前にビールでアぺリをすることにしている。
ゆがいて持っていった枝豆をおつまみに。
そうすると「おじいさんがいないから寂しい。」と悲しそうに言う。
そうやろうなーと思う。やっぱり日中、デイサービスに行っていない間は一人なのだから。

マグロの山掛け。カンパチのお刺身、セロリ、糠漬けキュウリ、ブロッコリー。ピーマン、人参の炒め煮。鱧のお吸い物。

いつものように日本酒で乾杯。
晩御飯を食べながら「掃除機をかけるのが大変になってきた。」と言う。
でも、この日はいつもより、床はきれいだった。
寝室のクーラーの室外機がとてもしっかり設置されていて、特に排水がベランダの溝に落ちるように金具が取り付けられている。
素晴らしい仕事だ。日本のこういう工事は本当に丁寧だ。この猛暑を考えたら、新しく取り替えておいて良かったと思う。
そろそろ、冷蔵庫が危ないなと言う話になる。すでに製造から12年が経っている。今年の冬に取り替えようと話をする。

「何歳まで生きれるやろうか。」と母が聞くので「このままやったら100歳まで大丈夫や。」と言うと「そうやな、こうやって好きなお酒をちょっと飲んでデイサービス行ってたら大丈夫やんな。」
やはり週末は疲れるようですぐにベッドで横になっていた。
掃除機をある程度かけて、帰宅する。

友達のトートバッグ

2024-07-26 06:57:38 | ハンドメイド
以前の友達の帯のリメイク
洋裁ばっちりの友達に頼んで出来上がってきた。
次のリメイクの採寸もあったので、街中の彼女のマンションまで。

この日は京都の天神さんの骨董市に行く予定だったが、目指すリサイクル着物屋さんが急に出店されないことが判明したので
急遽天神さん行きはやめにした。8月は日曜日だし、、、。

採寸前にランチ
農家厨房北浜店
二度ほど、ここでトマトラーメンを食べたことがある。とっても美味しかった。
以前、肥後橋店にも行った。
私はお粥セット

 
蒸し野菜や飲茶で結構お腹一杯になる。

歩いて、友達のマンションまで。

出来上がったきたトート
織の生地が固くとても苦労したということでした。
裏地は着物地

持ち手はターコイズブルー。ビビッドな色がとても映える。
千住博さんの滝みたい。涼そうな感じである。素敵。
元の帯はこんな感じ


採寸をして、羽織のリメイクのブラウスやスカートのデザインを三人で検討した。
本人の好みと生地の特性、似合うかどうか、トップスを作ると、どんなボトムが似合うか、どこに着ていくかを検討した。
私たちの年齢になると、身体のサイズの変化と似合う物も大きく変わってくる。
彼女の言う「長く着用可能な洋服のデザイン」というのは、とても難しいのではないかと思う。
スカート丈や袖の形にトレンドは嫌でも出る。洋服には、やはり、トレンドは外せない。
昔買ったミナ・ベルホネンのアイラインのノースリーブのワンピースを持ってきて、なんだか着なくなったというのでリメイクする友達が切ってスカートにすることを提案した。蘇るミナ。
難しいな。せっかくリメイクするなら何度でも着られる服がいいと思う。

昨日の晩御飯は、焼き鮭、大根おろし、スイカの皮のマリネ。牛筋ゴボウ。シイタケ、玉ねぎの味噌汁。
空芯菜の煮びたし。







土用の丑の鰻とルイボスティー

2024-07-25 06:34:23 | 日々のあれこれ
土用の丑の日
調てみたら7月24日と8月5日だそうだ。
鰻を食べるべしの日
そんなことはあんまり今まで気にしてなかったが、旦那が大の鰻好き。
そこでスーパーで見つけた鰻

細身のダイエットした小さめの鰻が一応、2000円を切っている。
買うことにした。
実は私はそんなに鰻が好きではない。他の家族は大好き。郡上八幡に旅行に行った時もみんなは特上を頼んでいたが、私は並みでも多いくらい。鰻の油がうっとくるのである。少し食べる分にはいいのだが。
思えば鰻も随分高くなったもんだ。
子供たちのお弁当が必要な時にセールになっている鰻に何回か助けれらた。
切ってたれと少しのお水を加えてチンしたら豪華な一品。
今ではその時の2倍以上のお値段になり、めったに買わない。

そして夏のお茶はこれ

カルディのルイボスティーバック
毎朝、ティーバッグ2つで1Lと少し作って冷蔵庫に常備
普段は煎茶だが、飽きてくるので夏はこれ
凄く美味しい。

というわけで、晩御飯は鰻丼。牛筋、ゴボウ煮。冷奴、トマト。つるむらさきの胡麻和え。大根、シイタケのお汁。

私は頭としっぽ、旦那は真ん中を三切れ、喜んでいた。



広重 摺の極 あべのハルカス美術館

2024-07-24 07:31:37 | 美術館、博物館
あべのハルカス美術館へ広重の作品を観に行く
ジョルジュ・レスコヴィッチ氏蔵の作品を中心に日本各地の広重の作品を大々的に集めた展覧会である。

  

ちょっと出遅れて、10時少し前に美術館に入口に着いたらもうすでに開場していた。
チケットを持っている人がかなり並んでいたからだ。

東海道五十三次などの風景画以外、役者絵、美人画、花鳥、静物あらゆるモチーフの作品が並んでいた。
写真は一部を除いてNGだったので
Webからお借りしました。
私の思い出の大事な一枚

蒲原 夜之雪
この作品を中学生の頃に模写した。たぶん、鉛筆画で。ひょっとしてエッチングにしたかもしれない。
蒲原にはほとんど雪が降らないというのは知られた話である。
この場所に雪を降らした広重の感性。静謐な雪景色中の寒さ。行きかう人の雪を踏みしめる音が静かな中に聞こえるようである。計算され尽くした白黒のグラデーションが私の心をとらえたのである。
大人になって蒲原に雪は降らないということを知って、「そうかー。」とうなった。だって、夜が雪の白さで明るくなっているような気がしたけど、そんな事はありえないから。広重の幻想の世界である。

何回も遠近感の授業で使っていた亀戸梅屋舗

斬新な梅の枝はもとより、その手前に木札が描かれていたことを解説を読んで初めて気がついた。


おなじような手法の深川万年橋

写真OKのコーナー

 
風景を捉えるアングルや構図が素晴らしい。
きっと風景そのままではないが、その風景のエッセンスを切り取って凝縮されているのだろう。
これを観た江戸時代の人は、現地に行って「やっぱり」と思ったのだろう。



細かく描き込まれた人物。またこれが楽しい。

それぞれの生活が垣間見えるような表情と造形だ。

凄い人になってきたので、戻って初期の作品も観たが、早々に退出。
総じて初版が多いのでとてもくっきりした作品群だった。
同時開催されている大和文華館にも是非行ってみたい。
かなりの作品が後半入れ替えになるので、観に行こうかな。

入口前のガチャガチャ

なかなか精巧

この日のランチは東洋亭のハンバーグ

前菜のサーモンサラダ、トマトファルシ。

 
あっつあつのハンバーグ。ポテト。ご飯も美味しかった。

こんな日はビール

さすがにこの後、色々より道するので去年作った水色リネンのワンピースで。
このお店、凄く混むのに定員さんのサービスは本当に行き届いている。気持ちいい。

昨日の晩御飯は、肉じゃが。鱧のお吸い物。キュウリ糠漬け、スイカの皮の浅漬け。セロリとちりめん山椒の酢の物。






昭和レトロな羽織から帯のリメイク

2024-07-23 06:52:10 | ハンドメイド
以前、友達のお母さまの羽織を譲っていただいた。
身丈直しは驚くほどのお値段だったので、柄を活かして昭和レトロな帯に作り替えることにした。
ネットで調べて、羽織からリメイクされた丁寧なブログと和裁士さんの丁寧な動画を参考に作ることができた。

お太鼓の部分とたれ、胴前にどの模様を持ってくるかに頭を悩ませながら、最後は手先も考えたが、手先は裏表反対になった。
羽織の段階で写真を撮ってないが、計4日ほどかかった。
帯芯は以前の夏バッグを作った時の夏帯の芯。結構短かったので途中で残っていた接着芯を継いだ。


裏地には雨コートの残布を。ちょうど良かった。

出来上がったのがこれ

生地を繋ぎ、袋にするのはミシンで、芯地を付けるのは手縫いで。結構芯材が薄かったのでそんなに縫うのは大変ではなかったが、なにせ、素人のやること、白い糸で表地にいくつか縫い目が出ていた。もーいいわと帯を締めて見えるところだけ耐水性のサインペンで黒く塗った。(笑)

締めてみた。

帯芯の幅が29.5㎝しかなかったので、幅が圧倒的に狭い。
でもお太鼓の柄は思った通りに出ている。

裏地もいい感じ。
もう少し上目に締めるようにしよう。
この朱の紬に締めようと最初から考えていた。
もう少し残布があるのでバッグでも作ってみようかな。
材料費は今回かからなかった。柄を出すためにどうしたらいいか考えるのは難しかったけれど、いい頭の体操になった。
イメージぴったりにはならなかったが、結構思い通りになって楽しかった。帯の縫い方の基本も解ったし。

昨日の晩御飯は、鶏もも肉を塩麹に漬けてグリルで焼く。

焦げました。
新生姜甘酢漬け、糠漬けキュウリ、ちりめん山椒。長芋、ワカメ、豆腐のお味噌汁。つるむらさきの胡麻和え。


泉茂 1950s 陽はまた昇る  伊丹市立ミュージアム

2024-07-22 07:33:38 | 美術館、博物館
少しの間美術館へ行ってないので、テレビで放映されていた、伊丹市立ミュージアムの泉茂 1950s 陽はまた昇る展へ行った。
ほんまに朝から暑かったが、紗の着物でバス、モノレール、バスと乗り継いで、1時間足らずで着く。
途中、大阪空港で涼む。国内線のロビーは割と空いていてまだ空席のある便もある。
空港の風景はとても解放されていて空が広い。なんだか涼しいような気がする。

少し早めに美術館の前に着く。

 
暑ーい。

館内は撮影NGだったので。写真は全てWebからお借りしました。
エッチングから始まり、リトグラフや油絵。まさに昭和の時代を変転していく作品。


夜明け前
私、初期のエッチングの作品が奥行があって好き。
この人の精神の奥深さを感じる。
若い頃は大阪の大丸の宣伝部で働いてはったそうだ。
大阪市立工芸の出身。
1950年代。私が生まれた時代だ。
時代の勢いが一番あった頃かもしれない。
諦めず、陽はまた昇ると変転を続ける泉茂の作品。
なんだか、とても懐かしく、しっくりくる。


代表作 机上 LOSTの文字が入れ込まれている。


インディアン メキシコを感じる

カラフルなリトグラフの作品を観ていると、とても懐かしい。


Work  孔雀の羽の模様から
遠くから観ると透明感があるが、近づくとすごく力強い作品。不思議。


晩年のカラフルな 逃げたスペード2
すごく自由

日本の画壇にいては、ダメになるとニューヨークに留学
帰ってきて大阪市に居を構えて、陽はまた昇ると変転を繰り返した画家泉茂

ここの昭和の時代を観る事ができた。
いつも伊丹市立ミュージアムには満足する。
いい展覧会だった。

お昼は暑いので冷やしうどん。
以前行った駅前の商店街から一筋入ったところ。千舟屋

私はビビンバ冷やしうどん キムラ君。麺に腰があり、塩気を感じないので大好き。
旦那は肉カレーうどん。

もう一度、ミュージアムに戻って伊丹国際クラフト展を観る。
これも楽しめた。かなり前にガラスのぐい飲みを買った。二個のうち一個割れたけれど。
美しい個性的な茶道具が見ごたえがあった。結構手に入るお値段だ。

満足して併設カフェでかき氷

でっかかったので旦那と半分ずつ。私には珍しいミルク金時。これが宇治金なら食べられない。

あまりの暑さに2時過ぎには家に着いた。
2時間半ほど昼寝をするぐらい疲れていた。

昨日の晩御飯はヒラマサのアラ炊き。冷奴。温泉卵。キャベツ、人参、ベーコンのカレー味炒め。新生姜甘酢漬け、キュウリの浅漬け。玉ねぎ、シメジのお味噌汁。


阪神も勝ってほっとした。