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遊びをせんとや

毎日できるだけアンテナを張って
おもしろがりながら楽しみたい。
人は「遊びをせんとや生まれけん」です。

7月のお稽古

2025-07-27 06:59:26 | お稽古
7月のお稽古。
この日も暑い。着替え始めると麻の長襦袢から暑い。
着てしまえば大丈夫だった。


手前の白いお花がうつぎ。あとは忘れました。


今月の主菓子。苔清水。涼やか。でも掴みにくかった。


青葉のゼリーとしめ縄の模様の薄煎餅。

お軸

清流無間断 せいりゅうかんだんなし
調べると禅語で 「活動するものは常に新鮮なりの意。不斷の努力修行をいふ」常に精進することが大事ということだ。夏によくかけられるお軸のようだ。
この後に「碧樹不曽凋」と続く。「青々とした木はいちども葉を枯らしたことがない」ということだ。自分のペースで頑張らねば。

お稽古前に着替えて、1時間強、おさらいと予習をしていく。一か月経っていると袱紗の捌き方自体が怪しい。
そうすると結構お稽古もスムーズに流れる。習い始めて、1年余。二度目の風炉の季節。仕舞いまで進んだが。結構先生に「綺麗に流れてる」とおほめの言葉をいただいた。嬉しい。

この日の着物。

ヤフオクで送料込み5000円程度で買った。紗紬。実は絹芭蕉ではないかと思っている。シャリシャリして涼しい。

羅の帯。長いので非常に締めやすい。生なりのカレンブロッソ草履で。
この着物は膨らむが薄くていかにも儚げで、帯も含めて先輩に褒められた。

昨日の晩御飯。息子がペスカトーレと野菜スープを作ってくれた。写真撮り忘れました。
バケットとランプ肉ステーキで。美味しかった。息子は食後、ブルーベリータルトとホットミルクティー。
早々に帰っていきました。




6月のお稽古 

2025-06-29 07:12:12 | お稽古
6月のお稽古である。
暑い。さすがの私も着物は?と一瞬おもったが、意を決して、クーラーを初めて入れて着替えた。
着替えてから、1時間ほど、予習と復習。風炉のお薄を立てるとこまでの通しと茶筅すすぎなどの割り稽古の予定。
風炉と炉がごっちゃになる。


お軸は「一雨潤千山」一度の雨で全ての山が潤う。梅雨は上がってしまったが。


お花。色々説明してもらったが、忘れました。夏らしい。

主菓子

綺麗な青楓 
干菓子は撮り忘れましたが、鮎の薄煎餅。流水の形の干菓子。

お稽古の教室から隣のビルの屋上のビアガーデンが見える。暑い中、なかなか楽しそうである。

ちょっとお稽古が長引いて、終わるの遅くなって、空腹でお菓子を食べた物だからなんだか気持ち悪くなった。
慌てて帰って、柄杓と茶筅と布巾を2枚も忘れて帰り、電話を掛けてくれたので取りに戻り余計に遅くなった。
駅から歩く元気もなく、バスもなかったので、久々にタクシーに乗る。

着物は麻と何かの混織。たぶんポリかな?これは涼しい。麻の帯。

衿が抜けてないな。


昨日の晩御飯は、塩鮭、大根おろし、人参、ピーマンの炒め物、オクラ、半熟卵。エノキ、キャベツのお味噌汁。


5月のお稽古 

2025-05-25 06:51:40 | お稽古
5月のお稽古
風炉に変わる。

この日は雨でしかも強風。
雨の降り方はそうでもなかったが、風が強い。
すこーしだけ迷ったが、せっかく、雨コートも唯一お仕立てしたし、つま先美人もあるし、下駄もあるので着物で。

 
この雨コート、好評でした。無理して作った甲斐があった。
麻混と思ったが、寒いので紬の単衣で。


私が師事している流派の花入れだそうだ。

珍しい竹がらせん状に切ってあって、びよーんとなる。お花はうつぎと二人静かと七段かというヤマアジサイ。
やっと覚えることができた。

お軸は「山是山水是水」
調べると
 山は山、水は水、当たり前のことにみえて、
 実は森羅万象は、たがいにつながりあい、全体で「一」を成している。
 その悟りを得た上で、もう一度「山」を、「水」をみてみる。 
 すると、「一」につながりあったなかで、
 「山」が山であることの意味、
 「水」が水であることの意味が、
 曇りなく、澄みわたり、きわだって見えてくる。


いしいしんじさんのブログに載っている物を転載しました。
あるがままを受け入れるということでしょうか。


木彫の香入れ

主菓子

青梅 一年振りです。美味しかった。

干菓子、青紅葉、鮎

清々しい組み合わせ

今年初めての風炉なので席入りから一服いただきました。
風炉をお薄を立てるところまで通し稽古をやりました。


昨日の晩御飯は、焼き鮭、トマト、ブロッコリ。お昼から作って置いた野菜一杯のお味噌汁に豆腐を加えて。これも作っておいたゴボウ、人参、こんにゃく、薄揚げのきんぴら。写真忘れました。ビールが美味しい季節になりました。



4月のお稽古 

2025-04-27 07:17:34 | お稽古
新年度、4月のお稽古である。


お花、背の高いのは紫蘭。あとは、また名前を聞いたのに忘れました。

お軸

春色無高下 「しゅんしょくこうげなし」春はあまねく訪れるという禅宗のお言葉。

香合


この日は朝から色々あって、なんだか落ち着かないから、一瞬休もうかなと迷った。
でも休むともったいないからとあまり復習もできずに、出かける。


この日の主菓子。広沢。中の餡が絶妙で美味しかった。


干菓子は藤の落雁。水流か水鳥かな?名前は書いてなかった。ビジュアルがとても美しい。
バタバタしたわりにはお菓子の写真も上手く撮れた。
昨年の4月に同時に入門した3人とその半年前に入門したお一人、継続になった。嬉しい。
師範の方も綺麗な季節にあったお着物で、心和む。お一人の帯は雪輪に桜、この季節しか締められない綺麗な明るい色の名古屋帯だった。
私は生紬の単衣。麻の長襦袢。藤の模様の袋帯。やっとこの藤の帯も二度は締められた。

この単衣の生紬は涼しくて良かった。

お稽古が始まるととても豊かな時間で、みっちり教えていただくてので充実している。
お薄を立てるとこまでの通し稽古もした。

慌てて帰って、モダン焼き。

今月のお稽古

2025-02-23 06:30:45 | お稽古
今月のお稽古
寒いからこそ、小紋で行く。
立春を過ぎたので藤の模様の袋帯で。
朝、一度練習した。長い帯だ。

昨日はなんだかバタバタしていて、なかなかお花とお軸と香合の写真を撮れなかった。

水屋で撮影した干菓子

梅のおせんべいと蕨の柔らかい落雁?


主菓子は下萌というとっても美味しいお菓子。今まさに土のしたから緑が生えてくる瞬間をとらえたお菓子。

通し稽古も進み、次はお薄は立てられるだろうと言われた。
ガンガンお稽古は進み、かなりハイピッチ。

理事会のことでまた一波乱あり。

晩御飯は、豚汁を大量に作っておいたのでそれに豚を投入。菜の花の胡麻和え。鰯の梅煮。
写真忘れました。

さて、今日が本番決戦。

1月のお稽古

2025-01-26 06:56:34 | お稽古
初稽古である。
今年度は所々の事情があり、初釜など全ての外部行事は不参加としたので、本当に久しぶりにお稽古。

宗匠が書かれて色紙。


白玉という花と草の名前は忘れました。


京都の漆塗りの菓子器

凄ーく軽い。技の一品。

お菓子は主菓子は福寿草 これがまた上品で美味しかった。
笹の焼き印が押してある薄せんべえ、梅の落雁

余った御菓子は今回は旦那のためにもらって帰った。

割り稽古を経て、通し稽古の茶筅通しまで。ママ友との流派違いのミニお茶会や事前の復習でなんとかなった。
いまだに茶筅通しはちょっとわからないところもある。

寒い時に着ようと思っていた小紋と黒地の鼓の模様の塩瀬の帯。

お太鼓に柄が出てない。

友達にもらった衣文抜きを縫いつけたのできれいに衿は抜けてる。
ありがとう。

昨日の晩御飯は行く前に仕込んでいったチキンポトフ。ソーセージを温める前に入れて。
キュウリとワカメの酢の物。

温まりました。
春はもうそこまで。

 




今年最後のお稽古 

2024-12-02 07:24:59 | お稽古
茶道のお稽古に行き初めて早、8か月。
入門もして正式なお稽古にはいりつつある。
お道具も基本的な物は揃えた。

独身の頃、友達に誘われて、実家の近所の長屋で教えてはる茶道教室へ通っていたことがある。
〇千家であった。流れるようにお免除もいただき、初釜や炉開きや一応の事はやった記憶がある。
3年くらい通ったかな。
そのまま時が流れて、着物を日常的に着るようになり、茶道も再開したなと思っていたが、〇〇千家はどうも気が引けた。
ちょうど知り合いが講師を務めてはる教室が見つかったので、申し込んだ。
カルチャーセンターの一講座だったので良かった。月に一度のお稽古。その代わり、3時間余り、10分の休憩を挟んで45分4単位。
最初は割り稽古、袱紗のさばき方とか、お棗の拭き方とかだが、その間にお茶室の入り方など、通し稽古もある。
「本日のお稽古」という紙も渡され、段階的に学べる合理的なシステム。
ただ、見ている時間というのがほとんどない。
だいたい、10人程度の人数のお稽古で、ほぼマンツーマンに近い形で師範の方にお稽古を付けていただけるのですごく集中してあっと言う間に時間は過ぎる。同じ時期に私を含めて4人の入門者がいたのでお仲間もいて安心だし、師範の方も皆さんお優しいのですごく楽しい。

12月のお稽古が11月の末に入って、今回で今年のお稽古終い。

甘い物が嫌いで特にあんこが苦手な私が逆に楽しみしている生菓子。
この日は奥山という名前で、皮に鹿の模様が押してあった。中は本当に上品な甘さのこしあん。
これが絶妙な美味しさなのである。
干菓子が銀杏の葉の味噌を挟んだ薄せんべい。銀杏の実の形の落雁。

私は落雁を上に置いたが後で出て来る時に銀杏の実が下に置いてあって、初めて丸い落雁が銀杏の実を表しているのが解った。

お軸は

冬嶺秀孤松 「冬嶺、弧松を秀づ」と読み下すようだ。ネットで調べると冬は、嶺に独り立つ松の姿が際立つと言う意味。
陶淵明の言葉

香合は

梅の文様が意匠化されているそうだ。

お花は

いつも説明してくださるのだが、見事に名前も忘れる。
最初にお軸やお道具、お花の説明がある。

私のお稽古日のルーティーンは前日に着る着物と帯を揃えて、午前中に夕飯を仕込む。
早目のお昼を食べて、着付けて、1時間くらいは、お稽古の復習と予習をする。
仕事は完全退職をしているので、毎月休まず参加しているので、最初はかなりもたついたが半年経つと確実に所作が身に着いてくる。
私が学んでいる流派は武士の茶道なので、そういう理論で所作が成り立っている。少しその感覚が解りかけたかな?
当然、動きが流れるように綺麗であること、お客様を大事にすることはどの流派でも同じであるが。
最後のお稽古の週に納戸から結婚の時に買った茶道道具一式が出てきた。

これは使えるとリビングの棚に置いて、上に唯一作った4畳半の和室で出入りから通し稽古をした。

なんだか充実してきた茶道である。

この日の晩御飯は朝から仕込んだブリアラ大根。色々野菜のお味噌汁。アボガド。


昨日の晩御飯は牡蠣の値が久しぶりに下がったので大原千鶴レシピの牡蠣の卵焼き。ちくわ、サニーレタス。白菜の浅漬け、蛸。
しいたけ、里芋、豆腐のお味噌汁。大根の煮つけ。貰い物の柿安の牛肉の佃煮。















11月のお稽古 

2024-11-27 06:34:25 | お稽古
11月は茶道のお稽古が週末に2週続く。
12月はないので、、、。
お軸

「経霜楓林紅」霜を経て楓葉紅なり  紅葉が紅くなるためには霜の時を経なければならないと言う意味だそうだ。
苦労してこその。

お花

石蕗、椿まではわかるが、後は覚えてない。
石蕗いろんなところで見かける。凛とした黄色い花。


香合

この日の主菓子が山時雨という名だったが、写真が撮れなかった。
栗のような形と色でとても美味しかった。
干菓子は紅葉の葉の求肥のようなお菓子と菊の花の落雁。
情緒的なお菓子だった。美しい。

私は仕事をしていないので休まず通っているからいつの間にか同期でも最初にお稽古をつけらることになった。
二番手がいいんだけれどな。
お稽古の前には家で小一時間練習はするのだが、なかなか身につかないが、それでも半年経ったら、少しずつ身体になじむようになってきた。足は相変わらずしびれるが。
集中した3時間余りがあっという間に過ぎる。

ほぼ同じ時期に入門した人とラインを交換した。

帰りに花火が見えた。

  
そんなに寒くなかったので、缶ビール片手に観ている人もいる。
いい夜だった。

昨日の晩御飯は鶏の竜田揚げ、サニーレタス、ゴボウのささがきの素揚げ。中華スープ。キュウリ、シラスの酢の物。



9月のお稽古

2024-09-30 07:22:13 | お稽古
早いもので今日で9月も終わりである。
なんだか9月は母の誕生日があったくらいで旅行もなかったのに凄く早く過ぎた。
こんなに飛ぶように日が過ぎるので、毎日、それこそ嫌な気分になっても素早く切り替えて機嫌よく楽しいことをしたい物だと肝に命じる。

9月のお稽古

色々お花の名前はお聞きしたが、一番背の高いのが萩だということしか覚えていない。
こんなピンクの萩もあるんだと感心する。いつも紫に近い色のちりちりした萩しか見たことがないので。

この日の主菓子

虫の音 中の餡がピンクで上品甘味でなんとも美味しかった。
水屋で撮影したのでコントラストツキまくり。


干菓子は栗のような形の山路 薄焼きは〇花と書いてあって〇の字は達筆過ぎて読めなかった。
これも美味しかった。

湯勺の扱いと茶筅の洗いの割り稽古
総礼の通し稽古
お薄を頂いたお稽古
あっと言う間の3時間であった。

この日はやはり蒸し暑かったので小地谷縮、麻の帯で。

着物と帯を若い同時入門者に褒められた。

半期のお稽古が無事終わった。
幸い、全てのお稽古に参加できたのが、良かった。
秋には色々行事もあるけれど、理事会で忙しいのと、まだ慣れないので同期で入門した皆さんが不参加なので不参加にした。

昨日の晩御飯はいつもの鰯のフライ。写真はなし。







8月のお稽古

2024-08-25 06:47:14 | お稽古
8月のお稽古
暑いけれど、頑張って紗の着物で参加
行きの電車で先生とご一緒になる。
色々おしゃべりしながら、でも「今日の復習するから。」とプリントを取り出されたので、私も復習。

今日のお花

黄色い花は金水引、白い線が入った葉はネットで調べると「鷹の葉すすき」と言う物であった。
赤い花は教えてもらったが覚えられない。

お軸は「滝」



香合

おも菓子

桔梗 甘さが控えめで美味しかった。


干菓子は萩、とトンボ
お稽古中で撮影できないので、水屋で。

どんどんお稽古も進む。この日の割り稽古はお釜の蓋拭きであった。
一か月に一度のお稽古なので復習しても袱紗捌きもおぼつかないがやっている間になんとかなる。


 
黒に青色の扇模様の紗、黒、白、銀、紺の羅の帯。

行く前にチキンカレーを仕込んでいたので、帰って温めて、カレールー、カレー粉、薄口醤油、ウスターソースを少々入れる。
カレー粉を追加したのでスパイスが効いて美味しい。
写真はなし。