遊びをせんとや

毎日できるだけアンテナを張って
おもしろがりながら楽しみたい。
人は「遊びをせんとや生まれけん」です。

よみがえったイースト~梅雨に向けて乾物断捨離

2011-05-22 17:53:33 | 日々のあれこれ
 今日のランチに手作りのピザを焼こうと 思っていた。 
     
引き出しを探っていたら5年前のドライイーストが見つかった。
さすがに開封された物は捨て未開封のイーストをぬるま湯に
砂糖を少量入れて十分少し。
 立派によみがえった!

 ミイラが息を吹き返したみたいだ。


 焼いたピザも美味しかった。



    

 食品庫となっているワイヤーの引き出しを開け
トラ豆を炊き、干ししいたけを炊き、
冷蔵庫のごぼうと蕗と人参を炊き、
うっとおしい季節に向けてなんだか
痛みそうな物をやっつけ料理した。


私がバグダッドカフェが一番好きなわけ、宮沢賢治がきらいなわけ

2011-05-21 15:32:58 | 舞台、映画、DVD
 一番好きな映画は?と聞かれると、、。色々思い浮かべるのだけど
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」も捨てがたいし
と思うがやはりこれが最後に私の中では一歩抜きん出る映画になる。

 もうかれこれ20年以上前、
休みの日に美術館などに出かけた次の週は
よくツタヤで1,2本ビデオを
借りてきてのんびりと自宅で観たものだ。

 若かりし頃にジョニー・デップとレオナルドデカプリオが
競演した「ギルバート・グレイプ」も感心したものだが
 ふと借りた地味な映画「バクダッド・カフェ」が心に
残っていた。



                              

 


あらためて最近、完全ノーカット版のDVDが発売されたので
安くダンナが買ってきてくれた。
 それを私が見る前に娘が見ていた。

 ドイツの監督さんだったんだ。
主演の女優さんも美人で有名というわけでもなく
脇の人も聞いたことがない役者ばかり。しいて言えば
古い西部劇に出ていたジャック・パランスが出てる。

でもとりわけ観終わるとなんだかほんわりとするストーリー。

 一言で言えば、砂漠の中の一軒のモーテルも兼ねているカフェ。
そこでささやかに繰り広げられる旅行者のすれ違いのロードムービー
のような映画と思いきや結末はそうでもない。

 近年なんでこんなにこの映画に惹かれるのかとふと考えた。

それは「今ある現状に困難を明るく自分のできうる力で打破し
かつ自分も心楽しく暮らしていく。」というコンセプトを
感じるからだと気がついた。

 最近、宮沢賢治の「やまなし」
が新聞に載っていた。
 娘がこの話が小学生の時
教科書に載っていてとても印象に残っている部分が
あるという。
 それはそこにでてくる川に流れている
「やまなし」がいつの間にやら熟してお酒になってそれを
かにが飲むという部分だそうだ。
 娘は子ども心に「やまなし」で作ったお酒ってどんなに
おいしいんだろうって思ったそうだ。梨のすっぱさと
甘さがあいまってお酒になっているなんて!
 小学生にとって心浮き立つ飲み物だったそうだ。
 
 私は宮沢賢治が嫌いだ。
 「よだかの星」のように誰かが犠牲になって
みんなの幸せを作るというのがどうもうさんくさい。
だれも犠牲にならないで、みんなが幸せになるような
システムがあれば一番いいと思っている。

 バクダッド・カフェの主人公は自分も幸せになり
周りに貢献でき、場を幸せにする。

 そんなふうに年齢を重ねていけたらいいなと
ふと最近思う。

菅さんの受難

2011-05-08 06:16:40 | 日々のあれこれ
 昨日久しぶりに外食でお肉を食べてていて思い出したんだけれど
巷に流れる011食中毒のニュース。

 数年前、0157の時も初めは犯人は食肉ではなく「かいわれ」だと
哀れなけなげな「かいわれ」に罪をなすりつけたんだよな。
それって食肉業界の圧力のほうが断然上だったんだろう。
その時「かいわれ」が安全ですよってわざとらしくテレビで
当時の厚生大臣がかいわれを食べていた画像を流していた。
その厚生大臣が菅さんだったのを思い出した。
 
 つくづく牛肉食中毒と縁のある人だと思った。

 その上、たつるんがご忠告申し上げて
「浜中原発停止」という大発表もあった。

 菅さんってそういう☆の元に生まれたから
しょうがないんだろうな。どこかで自分が一番
かわいいと思っている人は往々にしてそうなる
と私はひそかに思う。

 やっぱり鳩山さんが良かった。(ひつこいようだが

大学セミナー

2011-05-08 05:38:44 | 日々のあれこれ


 連休終盤。阪神間はとってもいい天気。
暑いくらい。

7日娘の大学の親向けセミナーに参加する。

 昔昔数度訪れたことがあるのだけれど
なんだかとってもきれいになったような気がする。
大学構内の庭がとても整備されていて近くの
家族が子ども連れで遊びに来てフリスビーをしたり
お弁当を広げたり、、、。和やかな雰囲気。

 セミナーの内容は「いかに充実した大学生活が
いい就職に結びつくか」ということ。

 まず後援会の会長さん(いわゆるPTA)の
ご挨拶。型にはまらず、しみじみしたいいお話でした。

 次はキャリアセンター長の根本的大本のお話。
資料も簡潔かつ充実してまとめてあり
解かりやすかった。

 次にキャリア教育プログラム室長のお話。
パワーポイントを使いより具体的に
就職活動がどうなっているのかを聞く。
 
 パワーポイントが縦に流れてとても解かりやすい。
これは参考になると思いました。

 最後に2、3回生の現役大学生による
パネルディスカッション。生の声が聞けてよかったです。

 全体がとてもスムーズに流れ、理論的に理解できて
説得力がありました。要するに60歳になったときに
「いい仕事してきたな。Good job!」と自分に言えるように
自分を確立し磨き、自分を活かせる仕事を探しなさいということに
尽きる。
 今の大人にも身につまされるお話でした。
でも元気でました。
 3回生から本格化する就職活動。3回生といえば
私の時は専門に入り一番遊びも充実している時
なんだか今の大学生がかわいそうな気がするけれど
ちょうど20歳と言うことを思えば大人になる
第二のイニシエーションなのかもしれない。
がんばれ大学生!

 終わってから学食の「三田屋」へダッシュ。
「東京庵」や「神戸屋」もある。
 昼時になると近くの付属やら公立やらの
中学生、家族連れもお昼を食べにわんさか
いるような気がする。
 久しぶりの「三田屋」。生のお肉がジュー
ジュー熱く熱した鉄板の上に乗ってきて
「広げて食べてください。」とのこと。






なるほどこれならレアーかウェルダンか
自分で加減ができる。ふと「こんなお肉を
生でユッケにしたんちゃうやろか?」と
心に浮かぶ。
 とっても脂肪分のすくないでもジューシーな
柔らかいお肉でした。
 
 食べ終わってから化粧ポーチがない事に
気づく。どうやらセミナーの間ペンを取り出した
時にかばんが小さかったので取り出して椅子に
置いたようだ。(また私の消したおしが機能したようだ)
慌ててとりに帰ると事務所にあるとのこと。
自分の失敗をフォローすることが最近多い

 帰りに三宮まで出てかねてからほしかったかばんを
物色。どれも帯に短し、たすきに長し(すごい古典的な言い回し)
で気にいればお値段に折り合いがつかず、「今回は、、。」
あきらめてかけていた最後のお店で手ごろな物をゲット。
お弁当入る。パソコンもできたら入る。トート型に近い。
肩に掛けられる。が通勤かばんの定石。

 ケーニヒスクローネでセルフサービスのお茶。
アールグレイのアイスティーが透明なプラコップに
クラッシュアイスと供に入って出てくるが(一見コーラと
思いきや)とってもおいしかった。

 

連休のすごし方

2011-05-05 15:13:50 | 日々のあれこれ
5月3日
 ランチのあとゼップ@大阪へ
卒業生が美容学校代表でBEAUTY BATTLE
という美容技術合戦のような催しに出るという
ので応援に行く。

 産休中の同僚と待ち合わせ。
その年の卒業生たちもぞくぞくと
集まっている。

 さすが、ワインディングというパーマをかける
時に骨のような物を巻く競技で予選3位に入賞。
えらい!
 若い人ががんばっているのを見るのはいいものだ。

 初めて行ったゼップ@大阪
 なかなかおもしろかった。

5月4日
 女子会。場所は西宮北口 タイ料理
久しぶりのスパイシーでおいしかったです。

しゃべりたおしの5時間1本勝負でした。

朝買い物に梅田によるもすごい
気配でした。殺気だっているような、、、。
JR大阪周辺ついにリニューアルオープンです。
帰ってから夜に夏の旅行の調整。メール&ファックス。

5月5日
 お家で仕事。手がつりそう!

休日ランチ

2011-05-03 13:42:18 | 日々のあれこれ
昨日はプチ記念日だったので外に晩ご飯を食べに
行こうと近くのイタリアンはお休み。
行き付けのイタリアンはカウンター席
しかなく断念。

リベンジて近所の美味しい石窯パンのランチに。

念のため予約して行った。
12時過ぎには満席!
メニューは石窯スープランチ。大盛りの サラダとパンが美味しかった!


年齢別人口棒グラフ

2011-05-01 17:03:06 | ブックリスト
 「デフレの正体」という本を読んだ。
藻谷幸浩介さんという方が書いた新書。


                            
 
 久しぶりに経済の本だけれど
年齢別人口棒グラフが出ていたので
迷わず買った。

 以前からこんなふうにぼんやり思っていたんですよね。
年金制度って私たちが老齢になった頃どうなるのって。
私が子どもの頃でも2人兄弟が普通で
3人ってなると多いなー。一人っ子もそこそこ。
何より友達の中で結婚しない子が増えた。
当然若い人口は少なくなる。
 この年齢別人口棒グラフを立ててみると
ペルシャ壷のような形になるって思ってた。

 どうなるんだろう?年金。

若い人の給料からっていうのも気が重い。

昔からもう少しこの事実に気がついて
いればなんとかなったんではないか?
 
 みんなが思っている常識のような物も
疑ってかからないとあかんなー。

 多数決はいつも真理ではないという
証明のような本でした。


春来たりなば

2011-05-01 16:53:03 | 美しい物
 なんとなく寒い春ですが、、
少し前の我が家の近くの花たちです。

家の庭の藤です。今年も少し色褪せたような、、、。







 2件向こうのお庭の葉桜です。八重がなんともぼってりと
まるで桜餅がそのまま木になっているような感じです。 




 少し寒いとお花はもちますね。

 でもなんともお天気がすっきりしない連休です。