遊びをせんとや

毎日できるだけアンテナを張って
おもしろがりながら楽しみたい。
人は「遊びをせんとや生まれけん」です。

グランプリファイナルは日本選手権?

2012-11-24 22:54:25 | 日々のあれこれ
 久しぶりに夕食後テレビでフィギュアスケートグランプリシリーズ
宮城大会を観る。

 なんとも男女ともに日本選手権のような様相になってきた。
フィギュアスケートという芸術とスポーツが一緒になった
種目に日本DNAが圧倒的な強さを見せたのはなんとも
日本がソフト部門に強くなった結果なのかな?

 中でも羽生結弦君は被災地出身というハンデを負いながら
よみがえったように頑張っていた。

 まだ、あの大惨事から1年半しかたっていない。


 私の好きな鈴木明子もまだまだ頑張れるみたいだし、
ぜひ、グランプリファイナルは活躍してほしい。

 

フェルメールに会いに行く

2012-11-23 16:27:32 | 日々のあれこれ
勤労感謝の日、神戸市立博物館にフェルメールを観に行く。

開館前に久しぶりの三ノ宮の駅にたどり着くが長蛇の列。

9時30分開館前に開場していたようです。


この神戸博物館はとても今回のマウリッツハイス美術館展に
最もぴったりの建物ではなかったんでしょうか?

外観も内装も。そしてこの大勢の人をたくさんのスタッフでできるだけ
観る人の気分を損ねないようにとの心配りを感じました。

私は順路順に行くのは嫌いなので、まずは「真珠の耳飾の少女」の
部屋にできるだけ早く行き着くようにさーと観て
じっくり彼女と対面しました。

10数年前に大阪市美術館で出会った以来です。

福岡伸一さんの本を読んでいたので
彼女の前を通り過ぎる時に角度を変えてもこちらを見てくれているような
気がして、時間の経過を感じました。

やはり、フェルメールは独特です。

レンブラントの力強さ、ルーベンスの知性。
改めて17世紀のオランダの国勢を感じました。

出口まで行ってまた最初に戻り観なおしましたが
スタッフの方も心よく戻ることをとがめなかったのが
何よりでした。

入口に額縁に自分が入って写真が撮れるように
なっているのも思い出の一興。面白い配慮で微笑ましく
一時娘と遊んでしまいました。

フェルメールをキーワードにした商品が
並んでいましたが、私には心そそられる
物がなったのでオリジナルキーフォルダーを
記念に買い求めました。




文化の日

2012-11-04 18:29:24 | 美術館、博物館
やっとこさ
くそ忙しい日々を通りぬけ
11月に入る。

そこでかねてより観たかった
京都文化博物館の「シャガール展」に行く。
私にはめずらしく昼からの鑑賞

当然混んでいた。
シャガールと言えばあんまり一級品では
ない作品がよく展覧会などや販売会で出回り
ニースのシャガール美術館に行った折に
初めてシャガールのすごさを実感した。
今回は故郷の劇場の壁画が
来ていたので感動!

なんてすごいの!
あの色の魔術師と言われたシャガールの初期の
色味を押さえた劇場壁画

授業でステンドグラスをたくさん使ったけれど
こんな渋い作品も描いていたんだ。

授業の鑑賞で使った「旅する人々」も白が基調だった。

今回の展覧会でやっぱりユダヤ人であることが
とても彼の基本だったんだ。
それと『サーカス」の異端を自分に照らし合わせて
捉えていたということも再認識した。

生徒たちは適確にその悲しさを鑑賞の中で感じとっていた。
「なんだか物悲しい絵」というのが全体のだいたいの
感想だった。


見終えてすぐに地下鉄で岡崎の近代美術館へ
「山口華楊」
動物や物言わぬ植物を描く

人もまばらでほっとする。
清水のような絵の一群に
心にしみいるような気がした。

ここでも「動物」

シャガールの「ダニエフとクロエ」の挿絵の
エッチングが印象に残った。
ダニエフとクロエは山羊に育てられたそうだ。

一日おいて今日。
煮詰まった息子が「もののけ姫」をDVDで
診る。

そうなんだ動物に育てられたということが
神聖につながるんだな。
なんとなく納得した。
それと出てくる「木霊」が私には
ギリシャ演劇に出てくるコロスに見えた。

ジブリは現代日本のギリシャ演劇の役目を
果たしているんだろうな。
寓話なんだ。やっぱりなんてことを考えつつも
仕事だらけの日曜日だった。

忙しくも楽しい日々

2012-11-03 08:41:56 | 日々のあれこれ
お久しぶりです。
更新とっても滞ってました。
8月後半からとっても忙しくて
更新どころではありませんでした。

夏の終わりから研修会を主催したり
参加したり
体育大会があったり
文化祭があったり
本当に

毎日怒涛の日々でした。

追って記事にしたいと思います。
とりあえず
テンプレートが真っ白なままは
あんまりなので、、、。