遊びをせんとや

毎日できるだけアンテナを張って
おもしろがりながら楽しみたい。
人は「遊びをせんとや生まれけん」です。

今年のおせち料理

2012-12-31 15:33:40 | 料理
お年賀のお客様に赤ちゃんが誕生したので
2人減

はて、今年のお節はどうしよう?

一度基本、オーソドックスはお節を作ろうと
納戸の本棚を物色

見つけたのは2007年度お正月号の「ミセス」

松本忠子さんのレシピ

本来薄味というより水臭い私の料理

お節はもう少しきっぱりとしたお味の
方がみんなには好評だろうと
できるだけレシピに忠実に守った。

普段使わないみりんも購入

作っていて「こんなに砂糖を煮物に使うんだ。」
と感心というか怖いというか。
いつもはてんさい糖など茶色のお砂糖しか使わないのだが
ことお節というとやっぱり白煮
ということは真っ白なお砂糖の登場となる。

今年は準備できなかったが来年は白しょうゆにも
挑戦してみよう。

お醤油というと私ら関西人は「薄口」のことなんだけど
やっぱり「濃口醤油」のことなんだろうなーと
思いながら無骨な「濃口」は使わず
「薄口」で通してしまう。

半年で使うぐらいの量のお砂糖を消費したような気がする。

一の重




二の重
        
            



陶重(というそうだ)


             


それぞれ少し内容を入れ替えてでも忠実に作る。

初めて、田作り、栗きんとんなんかも作った。
(小魚と甘い物、どちらも私の興味の範疇にない物だった)


珍しい一品
宝來揚げ

ユリ根が基本、中に白身魚のすり身、マッシュポテト、カニ身、三つ葉を混ぜ合わせ

ユリ根の大きな部分に丸く盛ってまず蒸す


 

それで揚げる


 

粟国の塩を付けて食べるととてもおいしかった。

大晦日の晩御飯は
 
 京都の生そば にえび天



 


まだまだ大晦日の夜は続きます。


今年のお花

2012-12-31 10:23:27 | 日々のあれこれ
今年の新年のお花

○カリスーパーで29日になかなか元気な

茎の長い葉ボタンを白4 赤2ゲット
これがお安かった。

いつもの大王松1 
ここで目に入った結び柳(というそうです)
と紅白餅付き柳

今年は初釜風でこの柳で
流れるようにいこうかと、、、。





家じゅうのガラスの花器を総出演で選出


玄関は南天の実(今年は自宅の庭は不作)
で 

     


リビングではまだ元気な赤の胡蝶蘭と共に





29日には活けてしまう。
結び柳といっても流れるように飾ってもいいのでは?

年末には珍しい大雨の中
玄関を掃除し
しめ縄を飾る。


これ誰のかな?

2012-12-30 20:19:59 | 美術教育
文化祭で1年生の授業作品をここに来て最初
思ったように2階のピロティの窓に貼る。

近くに振り返りシートを張るが
時間がなくてなかなか自分の作品の並び通りに
貼れなかった。

文化祭から時間が立っても生徒たちは立ち止まって
観てくれる。





「この振り返りシートはどの作品のだろう?」

振り返りシートを読んでどの作品か作者を当てる?

そうなんだ。

ゲームのように楽しんでいた。

「これは○○のだよ。」と教えてあげると

「そうなんだ。」と感心していた。
そういう鑑賞方法もありだよね。





大阪アースダイバーと「平清盛」~海民のゆくえ

2012-12-29 09:51:47 | ブックリスト
大阪アースダイバーはとっても大阪人には
面白い本だ。(@とさん私もすごくそう思う。)

最後の岸和田だんじり祭は鯨漁を地上で再現した
ものであるというのがとてもよくわかる。

大阪人は海民で生粋の農耕民族ではないと
書かれているのはとてもうなずける。
読んでいて海民、、、。
最近最終回を迎えたNHKあの視聴率最低を
記録した「平清盛」という名作

ちょっと横道それますけど
視聴率最低ということは
うちの家族の感性は全く世間(ってなによ)
からずれているということですな。

平清盛はまるで海民のお話だったんだ。

この本の中には私の育った北河内や
毎度仕事で訪れる
上町台地や職場の海岸線がたくさん出てくる。

秋によく言った四天王寺も

小学生のころから中学生になるまで
よく踊りに行った夏の盆踊り大会の
「河内音頭」のあのリズムは一緒でも
歌詞が違うことが理解ができた。

なぜ、かなり大きくなるまで
(高1まで参加していた)
私は盆踊りに惹かれたのか?

きっと私なりの死者との会話だったんだ。

大阪に住んでいる人は必読の書

自分のルーツが解る。

なぜ大阪人がリノベーションが得意で
へこたれないのかも理解できる。


  

PS.それと私市(なんと懐かしい地名。これは私の幼少の頃の遊び場)
の河内磐船神社の巨石
物部氏のイニシェーションの場所だったそうだ。

子どもたちが小学生の頃この神社に行ってこの巨石の中をくぐったけど

       

本当に怖かった。今大地震が起きたらどうなるんだろう?って

古代ここをくぐった男の子も同じ思いをしたんだろうか?

去年修学旅行で行った長野善光寺の大仏内部巡りも同じような感覚の体験をしたな~。







本当の学力とは

2012-12-26 07:43:50 | ブックリスト
かなり以前に読了してしまったので
内容はかなり薄れてきたのだが

苅谷剛彦さんの「学力と階層」



以前、なーんも知らずに苅谷さんの「階層化日本と教育危機」
を読んだ時もやたら数字やグラフ(そういう数値という具体が根拠となっているのが彼の
すごいところなんだけれど)が多い難しい本だった。

で、今回もふらふらと「学力と階層」を読む。
中身もあんまり覚えてないんだけれど「そうそう」とうなづいて読む。

その奥付に書いてあった中公新書の「大衆教育社会のゆくえ~学歴主義
と平等神話の戦後史」を読む。


                 

後書きに自分の育ってきた住環境が労働者の街だったこと。
自分のご家庭のお仕事が町工場を経営されていて時代的に
タイミングよく大学に進学できたことなどが書かれていた。

どこかの資料に彼の奥さんが機織りのお仕事をされていることと
いうことも書かれていた。

最近、友達の友達の娘さんが「職人になりたい」と修行されていると
いうことを聞いて「能書き」だけはもういいねん。とつくづく思う。
実際体や手を使って物を作りだしている職人の仕事がえらいとつくづく思う。


苅谷さんのまなざしがとても体を張って働いている人たちに
優しい原因がわかった。

だからこそ、なんとかどんな環境でも本当のが学力をつけるためには
どうしたらいいかを本気で考えている内容だと思う。

私もいつもそういったまなざしを忘れないようにしたいものだと心から思う。





寒波

2012-12-26 07:32:35 | 日々のあれこれ
ここ2~3日とても寒い。

思い出すのは阪神大震災の冬

あの年は元旦から天気は荒れ気味だった。

息子の生まれた年でよく覚えている。

その息子が9か月のクリスマスイブ

大阪でも真っ白に雪がつもり
まさにホワイトクリスマスだった。

その寒波に連れられるように
何人かの知人が亡くなった

旦那と私がそれぞれ夕暮れ
お通夜に出かけた。

高齢とはいえ、別れはいつも悲しい。

私の知人はもうかれこれ36年来の友達のお母様。

生前、お会いした時はいつも優しい笑顔だったことを思い出す。


心よりご冥福をお祈りする。




北欧の風

2012-12-25 16:48:55 | 美しい物
プレゼントフォーミー

という言い訳をして
家族に「イメルダ」と言われようが

直観として「これはいい。」と
思って購入した物は
たとえ、100均のかごでも
間違いないというカンの冴えようの
今日この頃の私

という長い言い訳

旦那と行った○神百貨店の「北欧フェアー」

目的は今使っている「ムーミン」の「ニョロニョロ」の
マグカップが容量といい、口当たりのところの薄さと
いい重量といい柄といいとっても家族のお気に入りで

実はこの一品、息子のマグとして数年前になにげに購入した。
家族分ほしくて出かけてみた。

本命はなくてどれも容量が小さい、厚みが分厚い

であきらめかけてふともうすごい数のファブリックと言わず
陶器と言わず要するに寒くてお外に出られないお楽しみグッズが
わんさか出ていた。

その中に私を呼ぶ2枚と3品が、、、。

ARABIAの製造中止になった茶と黒の重い大皿とスープ皿


うーん、欲しい。ユーズドなのでそんなに目玉が飛び出るほど高くない。
デミタスカップも2組出ていた。
それは容量が小さいので常の出番はないだろう。
で、大皿かスープ皿、うーん、えーいと

自分へのクリスマスプレゼントで購入。

                       

で、昼食のまず、えび天とチキンライスを盛ってみた。


     


家で使うとユーズドだけに
どこかの北欧の家庭の味がした。(これほんま)

ワインと陶器はやはりその土地の風土を感じる。


追伸:家で帰って調べたらそのマグカップなんと日本製

山加というメーカーで今も製造中

ネットでしかもとてもお手頃価格で販売

もう少し容量の大きいスープマグも娘も私も気に入りゲット(結局買う)

クリスマス飾り 食卓編

2012-12-25 08:11:27 | 日々のあれこれ
クリスマスイヴの食卓は

いつものように赤のランチョンマットと
カットワイングラス

ホッキング社のガラスのケーキー台

今年新たに加わったアラビア社のユーズドの
大皿、スープ皿


   

せっかくのクリスマスイヴだというのに
家にいるのは私と息子だけ

夜7時すぎにはでも全員そろった。

メニューはこらずに

チキンもも肉 飯島直美レシピ

付け合わせは

クラムチャウダー風クリームスープ

トマト、ブロッコリーサラダ




飲み物はシャンメリー(息子&娘)



私はスパークリング(白)旦那はシャブリの白

鶏ももは一日前の夜からお水に塩をレシピより少なめに入れて
ヨーグルトをケースに半分くらい入れて付けておくだけ

オーブンに入れて220℃で20分くらい焼く

ほどよい塩加減でジューシーで美味しかった。

ケーキは娘のバイト先で購入




もう一つ息子はモンブランのショートケーキを


       


かくして旦那はケーキも食べずに寝

クリスマスイブの夜は更けていった。

                             



今年のクリスマス お花編

2012-12-24 17:22:15 | 日々のあれこれ
今年はぎりぎりまで仕事に追いまくられ
まるでクリスマスどころか家の掃除もままならないで
ここまで突入

床ワックスとクーラーと換気扇は早々とあきらめて
プロにお任せ

やっと昨日、クリスマス飾りをもぞもぞと出してくる。

家族はみんな冷たいもので「えー出すの?どうせすぐに
しまうのに。」とツリーのオーナメントの飾る付けも
さみしく2日にわたって私一人で完成
(フィギュアの全日本選手権を見ていたせい)

今年のポインセチアはなんだか白赤に心そそられる
物がなくまんだらの一鉢だけ

     

でもゴージャスに咲いてくれているのでお正月まで
もちそう。

リビングはなんだかわかならないけれど赤い実に
枝物と寂しいので今日、投げ売りされていた
小ぶりな蘭を10本まとめて隣に飾った。


                  


今年はツリー自体を買いなおそうと思っただんけど
家族に止められて
リースを新調