紙芝居屋さん復活で~す!
子どもたちから絵本離れしていることに保育者たちは心を痛めています。
メディアの普及により子どもたちは、レンジャーものやDVD、子供向けの番組という動画は好んで見ますが、
絵本や紙芝居といった静止画を見ることは苦手なようです。
レンジャーものも昔に比べ、登場人物も増え内容も複雑になっているので、子どもたちが話の内容を理解しているか
どうかはわかりません。 ただ場面がコロコロと変わることに脳が刺激され反応しているのでしょう。
だから、座って静かに話す先生の話や絵本、紙芝居はゆっくりなので刺激にはならないのでしょうね。
小学校に上がれば、ほとんどの時間を座って授業を受けるわけですから、面白さを感じない子どもが増えて当たり前。
それはとても危険なことと危機感を感じているので、人と話をすること、何かを知りたいと思うこと、わからないことを聞きたいと思う
気持ちをしっかりと育てたいと思う気持ちから、絵本も紙芝居も素話ももっと楽しいと思えるように工夫しなきゃということで・・・
まず動きもいれながら子どもにおろしていこうということになりました。
突然現れた紙芝居屋さん。 しばらくぶりの紙芝居屋さんの登場です。
園内放送で 「中庭ホールで紙芝居おこないま~す。 興味のある方はお越しくださ~い」
もちろん、外あそびを楽しんでいる子もいれば、給食の準備をしている子どももいます。
放送を聞いて徐々に子どもたちが集まってきます。
きょうのお話は、「さるとかに」でした。
拍子木の音も交じり子どもたちは興味津々で紙芝居を見ていました。
パネルシアターやペープサートなどの教材研究も重ね、昔話も今のお話も子どもたちにしっかり届けたいと考えます。
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