作品展 2017
いつも行事では雨にひやひやさせられてきましたが、本日の作品展は雨の心配なく迎えることができました。
子どもたちが、楽しみながら一生懸命に作った作品をよりいきいきとするようにと考えながら飾り付けしました。
子どもを思う気持ちと、作品展を皆さんに楽しんで頂きたいと思う気持ちで、職員たちはこの一週間、毎日、保育が終わってから
夜遅くまで、お遊戯室の展示を始め、当日に必要な作業をがんばってくれました。
みんなの力が合わさった素敵な作品展になったように思います。
今年は、勝願寺の報恩講とかやのみ保育園の作品展のコラボです。
次世代につなげていきたいものを考え、皆さんに穏やかな1日を過ごしていただきたいという願いでした。
おかげさまで、保育園児のご家族の方は、本堂の前を通るときに手を合わせておられ、お参りに来られたご
門徒さんは、保育園に足を運んでくださり、子どもたちの作品を楽しそうに見ておられました。
今年のテーマは、「ばばばちゃんの一年」で四季折々の風景を感じていただけるように展示しました。
年長児は毎年「編む」ということを経験します。 今年は、マフラーや籠を編みました。
年中児は、根気のいる「張りぼて」を経験します。
今年は、かみなりさんを作りました。 顔の部分は、風船を膨らませて紙を貼って固くしていきます。
広告をできるだけ細く巻いて棒を作ることもがんばりました。
その棒を骨組みとし3歳児が染め描きした布をテントやハンモックにしたり、畑の周りを囲う柵にしたりして活用しました。
このカラスのモビールは1歳児の作品で、芯に細かく切った毛糸を張り付けて胴体を作り、手型で羽を作っています。
リンゴや柿は紙粘土で握って作り、キノコは〇シールを貼って模様をつけました。
染めた布をバックに年長児が雪の結晶をクラフトテープで作り、冬を表現しています。
雪のゲレンデを気持ちよく滑る年長児の子どもたち。
園庭では、たくさんの模擬店、保護者のフリーマーケットなど盛りだくさんでした。
今年初めて作品展に登場した「おとき(お斎)」です。
お寺の報恩講にお出しする食事で、保護者の皆さんにも興味を持っていただけたようです。
カラフルな綿菓子も人気でした。
ひろしま生協さん、平成大学の学生さん達も大活躍でした。
砂場では宝つりもあり子どもたちも楽しんでいました。 年長児の保護者が順番にお手伝いをしてくださいました。
多くの人のお力のお陰で、今日一日、家族で楽しい時間を過ごしていただけたことが何よりも嬉しいことです。
これからも、保育園の行事を通して、家族のきずなが深まり、穏やかな時間が流れ、お友達との楽しい時間を過ごし、
みんなで子どもたちの成長を見守っていきたいと思います。
そして、かやのみ保育園の職員の頑張りとセンスに「ありがとう」。
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