「いいものみつけた」

かやのみこども園では、ホームページだけでは伝えきれない毎日の感動を、ブログを通してお伝えできればと思っています。

裏山は宝物

2020-03-08 08:02:20 | 日々の暮らし

裏山は宝物

3月7日(土)、かやのみ園の裏山は親子の元気な笑い声と笑顔で溢れていました。

毎年、この時期、年長児の親子で蔵王山に卒園登山に出掛けるのですが、現地までのバスを利用することが

懸念され、今年は、子どたちが遊び慣れた裏山で親子で過ごすこととなりました。

裏山では、担任から子どもたちがいつも裏山で守っているルールが説明され、その後、ネイチャーゲームの中の

「かくれんぼうず」が行われました。

茶色(25個)と緑色(25個)のてるてる坊主を山の中に隠し、親子で探すというシンプルなゲームです。

 

勢いよく山の中を駆け回り探す子どもに、息を切らしてついて回るお母さんたちがいたり

 

子どもたちのたくましい姿に、「すごいな~」と成長を喜ぶお父さんやお母さんがいました。

 

てるてる坊主を見つけた喜びを親子で共感する。この「共感」が子どもの心を安定させていきます。

 

見つけたてるてる坊主を数える子どもたち。

担任は、どうやったら数えやすいのかを考えさせます。

子どもたちは、10個ずつ並べることで数えやすいと言って並べ始めます。

「何個だから何個足りない」と足りない個数もちゃんとわかりました。

ゲームを終えたら、もうライバルじゃなくいつもの仲間です。

教育の中では、時には競うことも必要です。それをゲームや運動遊びなどの遊びの中で

行えることが理想だと思います。

「さあ、これから親子で山の頂上を目指してのぼりま~す」の声に、すでにお疲れ気味のお母さんたち。

少々、足取りが重いように感じましたが「がんばろう! いってらっしゃい!」」と声をかけ見送りました。

 

頂上から降りてきたたら昼食です。

マイメロちゃんのかわいいおにぎりは、お母さんの手作りです!

みんな、おにぎり🍙2個だけの昼食ですが、きっと心が満たされているから

十分お腹もいっぱいになったことでしょう。

 

思い出の一枚には、笑顔がいっぱいでした。

 

お母さんたちからこんな言葉をいただきました。

*子どもの長ズボンのお尻の汚れが何でこんな形になるのかが、よ~くわかった。

*やっぱりたくましいわ!

*蔵王山よりしんどいよ。蔵王山より自分たちの町が見えるんじゃない?

*たのしかった❣

          などなど。

かやのみ園にとって、この裏山は、子どもだけでなく親をも笑顔にすることのできる素敵な場所。

そして、親子で過ごす時間の大切さを教えてくれる場所。

かやのみ園にとって、裏山は大切な宝物。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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