「いいものみつけた」

かやのみこども園では、ホームページだけでは伝えきれない毎日の感動を、ブログを通してお伝えできればと思っています。

楽しんであそんでいます

2015-12-01 17:59:42 | 日々の暮らし

楽しんであそんでいます

12月に入りました。 今年も残り1ヶ月になりました。

子どもたちの毎日は何も変わることなく淡々と流れていきます。

毎日過ごす友だちとの時間は貴重な時間です。 一人ひとりの思いが違ってぶつかることもあります。

しかし、その経験は大事なことで、何度も経験することで自分の言いたいことだけを言うのではなく

相手を受け入れる力が身についてきます。

 

 

朝からコツコツと続けていたパズル。 間もなく完成ですね。(2歳児)

 

素敵な色合いのネックレスです。 ただ通すだけの子もいれば色や形にこだわりながら通す子もいます。

しかし、このこだわりが大事なのです。 自分の思いや意思を示すことができる力につながります。(2歳児)

 

積み木でいろんな形の塔を作っています。 「ここはこうしたい」と相談しながら作り上げていきます。

 

ここでも知恵を出し合いながらゲームを楽しんでいます。

大きな声を出すこともなく、相手との距離感を大切にあそぶ姿があります。

 

パペットを使って人形劇あそびをしています。

演じることの楽しさをしっかりと味わっています。 物語の内容に思いが違って時々「そうじゃない」と

言い合いをしますが、自分たちで何とか解決してあそびを続けます。

5歳児になると少しずつ気の合う友だちがはっきりとしてきますが、保育者のさりげない仲立ちで

いろんな友だちとあそび、その友だちの良さにも気づいていきます。

 

製作(旗作り)したよ!

4歳児で必ず経験させておきたいのが、「交互を知る」ということです。

今回は、22日のお楽しみ会で飾る旗をこの方法で作ることにしました。

 

最終的には三角に切って使うのですが、作り過程は見やすい四角で行っています。

色選びは自分で。 簡単なようで実は難しいのです。 一生懸命考えて悩んで製作していきます。

5歳児で行うお針仕事は、こういう経験があるから成り立っているのです。

子どもにとっては楽しい経験。 だけど保育士は、ちゃんとねらいをもって子どもたちにあそびをおろしていっているのです。

明日は、集めているペットボトルの蓋を公民館まで届ける予定です。

子どもたちには、集めたペットボトルの蓋がどんな形で役立つのかを知らせています。

おうちでもいろんなことを教えてあげてください。

子どもたちは知りたいことがいっぱいあるのです。