連休中に普段読めない本を読んでみようと、永井荷風の「断腸亭日常」を図書館から借りた。
荷風氏の日記であるこの本は、読み物としても記録物としても面白いという評価があるので、以前から読みたいと思っていた。いざページをめくると、漢文調で綴られたその文章には見慣れぬ漢字がやたらと並んでいる。漢字を調べながら読み進めようとするが、調べる漢字が多すぎる。内容は難しくないようだが、これでは前に進めずストレスがたまりまくる。もう少し平易な現代語で書かれている「断腸亭日常」はないのだろうかと思ってしまう。
そう言えば、私の父も生涯日記を綴った人であった。その内容は、日々の生活の記録的側面が強い。日常生活の事実が並んでいる中で、たまに、「寂しい」「嬉しい」といった言葉を目にすると、なんだかドキリとしてしまう。それは、きっと父の心の中を覗いてしまったように感じるからだろう。
荷風氏の日記であるこの本は、読み物としても記録物としても面白いという評価があるので、以前から読みたいと思っていた。いざページをめくると、漢文調で綴られたその文章には見慣れぬ漢字がやたらと並んでいる。漢字を調べながら読み進めようとするが、調べる漢字が多すぎる。内容は難しくないようだが、これでは前に進めずストレスがたまりまくる。もう少し平易な現代語で書かれている「断腸亭日常」はないのだろうかと思ってしまう。
そう言えば、私の父も生涯日記を綴った人であった。その内容は、日々の生活の記録的側面が強い。日常生活の事実が並んでいる中で、たまに、「寂しい」「嬉しい」といった言葉を目にすると、なんだかドキリとしてしまう。それは、きっと父の心の中を覗いてしまったように感じるからだろう。
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