算太郎日記

日々の日記を綴ります

男はつらいよ~お帰り寅さん~

2019年12月31日 | 日記
「男はつらいよ~お帰り寅さん~」を観ました。

寅さん映画のファンとしては、「待ってました!」と言いたいところですが、「昔の場面を振り返るだけの懐古主義的映画は、やめておいた方がいいんじゃないかな」という思いもあり、複雑な思いで映画館に足を運びました。

しかし、そんな不安は直ぐに消えました。何故なら冒頭の満男の夢を見る場面の映像がとても綺麗で、今までの寅さん映画には無い印象的な映像だったからです。

それを観ながら「これはいけるのでは!」と気持ちが高揚しました。

結果は予想通り素晴らしい映画になっていました。

寅さんが登場する昔の場面をふんだんに使っているのですが、全体のストーリー展開の中で全然違和感なく、むしろ昔の映像が今を効果的に浮き上がらせているのです

昔を回顧しているだけではなく、登場人物がそれぞれの人生の歴史を持ちながら今を生きている感が良く伝わります。その中核にいるのが寅さんで、寅さんを通してそのことが伝わってくるのです。

だから、50周年のイベント的なお飾りの映画ではなく、とても生き生きとした新たな寅さん映画の始まりとと言ってもいいような作品でした。

寅さんファンとしては、こんな映画を創ってくれた山田洋次監督に感謝です。そして、是非続きも創っていただきたいものです

カツベン!

2019年12月30日 | 日記
周防正行監督の「カツベン!」という映画を観ました。

「 今からおよそ100年前、「映画(活動写真)」がまだサイレントでモノクロだった頃。 日本では楽士の奏でる音楽とともに独自の“しゃべり”で物語をつくりあげ、観客たちを映画の世界に誘い、そして、熱狂させる【活動弁士】、通称“活弁”(カツベン)が大活躍。他にはない日本独自の文化が花開き、映画を観に行くよりも活動弁士のしゃべりを聞きに行くほど。」(カツベン公式サイトより)

この映画にとても興味がありました。

というのは、一昨年、とある場所で、偶然にも本物のカツベンを観たからです。

上映された映画は「国定忠治」。まさにサイレントでモノクロ。

スクリーンに映し出される俳優の動きに応じてしゃべる活動弁士。時に男優・時に女優・そして時には子役として。その縦横無尽さとしゃべりの美しさに感動しました。もちろん楽士もいて、生演奏のBGMの贅沢なこと。

もう一度観たいと思っていました。そんな時、「カツベン!」の制作を知ったのです。

というわけで、期待して観に行きました。

面白かったのですが、最後がドタバタ感が強く物足りなかったなあという感じもしました。

餅つき

2019年12月29日 | 日記
昨日、年末恒例の3家族餅つき会をしました。

冷たい冬の空気の中で、臨時の竈から見えるぱちぱちと音を立てている赤い炎。そして立ち上る湯気。餅米を蒸している柔らかくその場を包み込むような臭い。

そんな場に、それぞれの家族に連なるたくさんの大人や子ども達が参加しました。

臼と杵で餅つきを始めて、とりわけ目を引いたのが、子ども達の成長ぶりでした。

年長のものからしっかりと餅つきが引き継がれている感があり、感動してしまいました。

「やっぱり、餅つき良いなあ。」としみじみ思いました。

早起き

2019年12月27日 | 日記
今日は休日だったので、ゆっくり寝ておこうと思ったのですが、何となくいつもの時刻に目覚めてしまいました。

起きようかどうしようかと迷ったあげく、これ以上眠れそうにもなかったので、意を決して寒い中起きました。

せっかく早起きしたのだから時間を有効に使おうと思いました。

珈琲を煎れ、途中になっていた年賀状の作成に取りかかりました。家人もまだ寝ているので、集中して取り組むことができました。

早朝より軽い達成感を味あうことができ、心地良く一日のスタートを切ることができました。

三月のライオン

2019年12月25日 | 日記
「三月のライオン」という映画をTVの録画で観ました。

ただ、途中で寝てしまって、目覚めたときにはほとんど終わりかけていました。

クリスマスだというので、ワインを飲んだのがいけなかったと反省しています。

アルコールを飲んで寝てしまう。今まで何度も同じ過ちを犯しています。学習能力がないなあとつくづく思います。

面白そうな映画なので再度見直そうと思います。

次は珈琲くらいにしておこう。