朝日歌壇

朝日歌壇より

☆　和尚さん英語教えて時折は落ち葉焚きつつ子らと芋喰う　（石黒　敢）

　和尚さんが英語を教えているという今風な風景と焚き火しながら焼き芋を食べる昔ながらの風景のコントラストが愉快。良　寛さんを思い出します。　



☆　憲法は押し付けられたと言うけれど平和が続く仕合わせがある　（木村　義熙）

　本当にそう思います。何と言われようと、憲法があったから、平和でいられたのです。




☆　友だちが来るから家にいないでと娘に請われ献血に行く　（康　哲虎）

　年頃の娘と父親の関係が目に浮かびます。「お父さん、頑張れ！」と応援したくなります。

先輩横綱の思い

横綱白鵬の稀勢の里が横綱になっての心境が報道されていました。

「新横綱が誕生したことで、自分の中に眠っていたものが呼び起こされた。先輩横図として頑張りたい。」というような新横綱に対する対抗心を表明していました。

「これからの大相撲、面白くなりそう。」と、先輩横綱として闘志を燃やす白鵬の会見を見ながら思いました。

稀勢の里や白鵬が切磋琢磨して、大相撲を大いに盛り上げて欲しいなあと思います。

人が立ち直るためには

阪神淡路大震災で、最愛の息子を亡くした母親が、絶望の淵から立ち直る姿をＮＨＫの番組で放映していました。

当たり前のことですが、立ち直るのには時間がかかります。周りからの励ましや慰めの言葉を、そんなに簡単に受け入れられるものではないでしょう。

しかし、長い時間をかけて、立ち直りのきっかけを掴むのも、又、人との関係なのです。周りの人がその人に与える感動（心を動かす言葉や働きかけ）が気持ちを前向きにします。

母親もいろんな人々との関わりの中で、心動かされ、立ち直り、今では人を励ます存在になっているのです。番組を見ながら、「やっぱり人って良いなあ。」と思いました。

自分もそんな人々の中の一人でありたいと思います。

トランプ報道

米国のトランプ大統領関係のニュースが、連日、報道されています。

日本としても気になる話題をいろいろと提供してくれるので、報道されれるのは分かります。

しかし、ちょっと過剰じゃないかと思います。

ツイッター上でのつぶやきが、日本で、現在行われている国会の報道より多いのではないかと思ってしまいます。

トランプ氏の言動が過激なので、メディアとしては、ニュースにしやすいのでしょうね。

あまり振り回されないようにして欲しいものです。

覚悟

昨日、いつもより早く起き、朝の時間が有効に使えたので、「よし。今日も早起きしよう。」と思ったのですが、寒くて布団からなかなか抜け出せず、結句いつもの時間に起きることに。

今の時期に「早起き」するのは、かなりの覚悟が要ります。

明日はどうなることやら・・・・・・。