算太郎日記

日々の日記を綴ります

朝日歌壇

2016年11月30日 | 日記
朝日歌壇より

☆ 草を食む鹿の首すじしなやかに秋の陽射しは滑り落ちけり (山添 聖子)

  秋の陽射しの中で草を食む鹿の様子が、生き生きと詠まれています。





☆ 何ごとも自ら決める権利なき獄中に居て内なる自由 (十亀 弘史)

  獄中に居て、拘束される生活の中でも、心の中は自由でいられる。だから歌が詠めるのでしょう。






☆ 誰とでも繋がる世界その中で誰にも言えずつぶやく言葉 (森山 のぞみ)

  インターネットの発達で、世界中の人と瞬く間に繋がることができる現代ですが、誰にも言えないことあるものです。

マタギ

2016年11月27日 | 日記
福島の山奥で、マタギと呼ばれる人たちがいます。

マタギとは猟師のことで、マタギは、数人が組んで猟場へ出かけ、熊などを仕留めるのです。

マタギの人たちの暮らしや熊狩りの様子をTVで放映していました。現代社会でマタギという仕事をやっている人々がいるのに驚きました。

そして、20才の若者が、その仕事を後継しようとしている姿に感動しました。

祖父・父もマタギといった環境で生まれ育ったということもあるのでしょうが、とても自然にマタギの仕事を引き継ごうとしているのです。それも、ちゃんと、今の時代にマタギを引き継ぐことの意味・大切さを理解しながら・・・・・。

原発事故の影響もあり、なかなか難しい問題もあるようです。

しかし、そういう生き方ができるというのは、頼もしくも感じながら、何だか羨ましいなあと思いました。

歌を詠む

2016年11月25日 | 日記
嫌な思いになることが昨日あり、半日その思いをもてあましていました。

夜中になっても、腹立たしい思いが静まらず、どうしたものかと鬱々としていました。

そして、思いついたのが、「歌を作る」ということでした。

最初は、気持ちがなかなか歌を詠むことに定まらず、「できん!」と投げそうになりました。

しかし、ああでもない、こうでもないと言葉を思い浮かべていたら、何とかできました。

と、同時に、気持ちも随分落ち着いているのに気がつきました。

短歌に感謝です。

寒い!

2016年11月24日 | 日記
目が覚めると、「寒い!」と感じました。

窓を開けると、外はまだ暗く、余計に寒さを感じます。

これまでだと、もう明るくなっていた時間だと思うのですが・・・・・。

いよいよ冬の到来かと思ってしまいます。

関東地方では積雪の予報が出ていたので、寒くても仕方ないかと納得しています。

これからは、外に一歩踏み出すのに気合いが要りますね。

福島沖地震

2016年11月23日 | 日記
福島沖を震源とする地震が発生。津波が発生したというのでびっくりしました。

TVの画面には、「津波がきます。逃げてください。」の表示。

アナウンサーは、「できるだけ高いところに、今すぐ逃げてください。」と緊張感を持って呼びかけます。

暫くTVの前で、画面を見続けました。3・11の津波の映像が思い出されます。

自然と身体に力が入ります。

最近、本当に地震が多い。我が国は「地震国」なのだと改めて思います。

「南海トラフ」の前兆を思わせるような地震の発生に恐怖を感じます。





というわけで、今日早朝より釣りに行く予定だったのですが、止めました。