算太郎日記

日々の日記を綴ります

「21世紀の資本」

2015年01月31日 | 日記
トマ・ピケティ氏の「21世紀の資本」という本が売れています。世界でベストセラーになっているようです。

NHKでも取り上げ、本の解説をやっていました。

本のテーマは、資本主義での格差拡大の問題とか。こういうテーマの本がベストセラーになるというのは、世界中で格差が拡大していて、それを人々が実感しているということでしょうね。

日本も例外ではないので、受け入れられるのでしょう。

問題は、格差をこの資本主義社会の中でどう是正するかですよね。

ピケティは、一つの方法として、富裕層への課税を世界中でもっと重くすることだと言っているそうです。

賛成です。

しかし、5940円もする本は、庶民にはそう簡単には買えません。

イチロー

2015年01月30日 | 日記
イチーローがメジャーのマーリンズに入団が決まりましたね。記者会見があり、どんなことを言うのかとっても興味がありました。

記者会見の様子をTVで見ながら、やっぱりイチローだなあと思うような会見内容でした。必死になって野球と向き合っている姿が独特の表現で語られていました。

41歳になるイチローが、メジャーでの3000本安打達成を目指しています。マーリンズの外野手争いは大変厳しそうです。

イチローは次のように語っていました。

「25歳でも45歳に見える人はたくさんいる。反対もある。ちょっとずつ前に進みたい。数字はもちろん大切です。これがなくては現役を続けていくことはできない。ただ、それがすべてではない」と。

そして、こうも言っています。

「『新しい場所で新しいユニホームを着てプレーすることに決まりましたが、これからも応援よろしくお願いします』とは僕は絶対に言いません。応援してもらえる選手でい続けることを約束して、それをメッセージとさせて頂いてよろしいでしょうか」と。

イチローらしい決意の表現だと思います。

ウイスキー

2015年01月29日 | 日記
「ウイスキーがお好きでしょう~♪」のコマーシャールに誘われたわけではないのですが、ウイスキーを本当に久しぶりに飲んでみました。

口に含んだ液体が、喉を通って胃に落ちていく時の焼けるような刺激。目が覚めるようでした。

そして、ふっと思いました。「この味、懐かしい!」

そうです。ウイスキーをよく飲んでいたのは、学生時代でした。

刺激的な辛さと共に学生時代の懐かしさも一緒に味わっていました。

「流星ワゴン」

2015年01月28日 | 日記
妻子のために真面目に一生懸命に働いてきた永田一雄。

しかし、突如会社をリストラされ、気がついたら、妻も息子も大きな心の闇を抱え苦しんでいた。

一雄は絶望の淵に追い込まれ、「もう死んでもいい」とさえ感じていた。そんな時、突如目の前に現れたワインカラーのワゴンカー。運転していたのは橋本義明、助手席に座るその息子・健太。

やがて、決して分かり合えないと思っていた父親・忠雄が同い歳の姿で現れる。後悔の人生をやり直すためのドライブが始まった。行き先は、一雄の人生にとって大切な分岐点。人生の再生と、家族愛の物語『流星ワゴン』

・・・・・・・と紹介されているTVドラマ『流星ワゴン』

重松清原作の『流星ワゴン』がTVドラマになり放映されています。なかなか面白いです。主人公の永田一雄の父親役の香川照之の演技が素晴らしい。

楽しみに待てるドラマがあるというのは、嬉しいものです。

喫茶店

2015年01月27日 | 日記
今月の朝日歌壇の入選歌に次のような歌がありました。

マスターと昔を語る喫茶店海は見えぬがジャズが聴こえる (冨谷英雄)

昔を懐かしみながら喫茶店のマスターと語りあっている午後のひとときか。時間がゆったりと流れている海の見えなくなった喫茶店の様子が目に浮かびます。

しかし、『喫茶店』というのは、もうレトロな響きを感じるようになりましたね。