負け越し

球春という言葉があります。野球の開幕と共に春が来るということですが、プロ野球が開幕しました。

わくわくしながら開幕３連戦を見守りました。

仕事などの関係で、３試合とも試合をTV視聴することは出来ませんでした。

結果、ホークスは１勝２敗の負け越しスタートになりました。

「これはいかん、ちゃんと応援しなかったからだ。」と反省しています。

花見

慌ただしい年度末の中、時間をやりくりして、実家に両親の顔を見るために帰省しました。

桜が満開だったので、母と二人で花見に行きました。

見事に咲き誇り、その幻想的な美しさに見とれていると、母がぽつりと言いました。「二人で桜を見るのは最後かもしれんね。」と。

「そんなことないよ。」と慌てて打ち消しながらも、今の母の状態では、今日の記憶を留めるのは難しいだろうなと思ったら、桜が滲んで見えました。

ハッピーエンド

作家の夢枕獏さんが、こんなことを書いていました。

「小説のラストはハッピーエンドでなければならない。」「僕自身、長い小説を読んでつらいラストだったらやりきれない。読者の方には、やっぱり幸せな気持ちになって欲しい。」と

同感です。

先日終了したドラマ「流星ワゴン」を見ていて、強くそう思いました。

ラストで主人公は死んでしまうと思わせておいて、どんなに最低最悪の厳しい現実であったとしても、それを引き受け、生きていく決意をした主人公が生きていけると分かった時に、涙を流しながら喜んだものです。

やはり、小説や映画・ドラマには現実を生きていく喜びや勇気を与えて欲しいものです。

プロ野球開幕

今日からプロ野球の開幕です。

早いなあと思います。

今年のホークスはどうでしょうか。

選手層もなかなか厚そうで、期待が持てます。

工藤監督の采配も見物です。

日常の生活に、また、楽しみが一つ加わりました。

朝日歌壇「番外地」

昨日紹介したのは朝日歌壇の入選歌でした。

今日紹介するのは、朝日歌壇の選には漏れたけれど、朝日歌壇「番外地」として紹介された、ユーモア秀歌です。


☆　就活と朝日歌壇は狭き門息子百社に私百首　（小島敦）

☆　悪きテスト隠すがごとくわが歌の載らぬ朝刊妻の目遠ざけ　（草間暁男）


思わずニヤリとしてしまう二首でした。

私も投稿するけれど、全然掲載されないので、「その気持ち分かるなあ」という感じです。