算太郎日記

日々の日記を綴ります

「母と暮らせば」

2016年01月31日 | 日記
話題になっていた山田洋次監督の「母と暮らせば」を観に行きました。

気になっている映画だったのですが、なかなか観に行けませんでした。

いつまでやっているのか調べてみると、もうすぐ上映が終了されるということを知り、慌てて昨日映画館に足を運びました。

観客は少なく、ゆったりと観ることができました。

予想通りいい映画でした。

最愛の息子を原爆で亡くした母。

最初は、吉永小百合演じるその母が、亡くなった息子やその彼女への向き合い方が、優等生過ぎるような気がしていました。

しかし、最後に「息子と彼女が入れ替われば良かった。」と思わず漏らし、自分の吐いた言葉に動揺する姿に、どうしようもない悲しみを内に秘めていたことが分かり、納得しました。

多くの人に見てもらいたい映画だけに、上映期間が短すぎような気がしました。

それだけ人が入らなかったのでしょうね。

疲れた一日

2016年01月28日 | 日記
判断し続けるのが人生よ。」とは、あるドラマの中のセリフ。

本当にそうだと思った今日の1日。

次から次へと判断を迫られ、精神的に疲れ切ってしまいました。

帰宅後風呂に入り、食事を済ませたら、猛烈に眠気が襲ってきました。

そのまま寝てしまいそうなのを、何とか踏ん張って、洗濯物を片付けていると、何とか眠気がとれました。

それで、やっとパソコンの前に座っている始末です。

明日は週末、何とか無事に一日が終わりますように。

とても弱気になっています。

ある人からのメール

2016年01月27日 | 日記
ある人からもらったメールに、「私は好きなことを仕事にして報酬をもらっているので、とても幸福なことだと思います。」とありました。

もちろん、仕事の苦しさはあることを前提にしての言葉だったのですが・・・・・・・。

好きなことを仕事に出来るというのは、本当に幸せなことだと思います。

なかなか好きなことを仕事に出来ません。できたとしても、上手くいくとは限りません。

で、思いました。

「自分は好きなことを仕事にしているのだろうか。」・・・・・・と。

その人のメールは、「好きなことを楽しくするにはどうしたらよいかと考えています。」と結ばれていました。

朝日歌壇

2016年01月26日 | 日記
今週の朝日歌壇より

☆ 明日ありといえど自由にならぬ明日眠ればそこに着くだけの明日 (長尾 幹也)

  明日という言葉には「希望」を感じるのですが、作者の日常では「希望」を感じられぬ明日なのです。





☆ 「沖縄のすべてのものはそこに住む人々のもの」文太は激す (小松 俊文)

  文太とは菅原文太さんのこと。病を患っていた文太さんの魂の叫び。その思いをしっかりと受け止めたい。






☆ 忘るなと陛下が語る戦争を過ぎしことだと宰相は言う (及川 和雄)

  本当に最近そんな感じですよね。どちらの思いを私達は大切にしたらいいのでしょうかね・・・・。