算太郎日記

日々の日記を綴ります

さようなら新藤兼人監督

2012年05月30日 | 日記
 映画監督の新藤兼人氏が亡くなった。享年100歳。好きな映画監督の一人でした。

人間への深い洞察と自身の戦争体験から戦争への強い怒りが作品の根底にありました。99歳まで映画を撮り続け,「一枚のハガキ」が遺作となりました。自分の生を生ききった人だと思います。

100歳近くになっても,しっかりとした仕事をしている氏を見ていると「まだまだ頑張らないと」と本当に励まされたものです。「仰ぎ見る先輩がいなくなるのは本当に寂しい」と山田洋次監督がコメントを出されているみたいですが,住む世界は違いますが同感です。
 

新型うつ

2012年05月29日 | 日記
 最近「新型うつ」という病名をよく聞きます。TVでも特集を組んでいました。新型うつというのは以下のような症状の特徴があるようです。

1. 自分の好きな仕事や活動の時だけ元気になる
2. 「鬱」で休職することにあまり抵抗がなく、新型は逆に利用する傾向がある
3. 身体的疲労感や不調感を伴うことが多いのが新型
4. 自責感に乏しく、他罰的で会社や上司のせいにしがち
5. どちらかというと真面目で負けず嫌いな性格

 特集番組の中では,休職中に,これ幸いと海外旅行に行く若者の姿が映し出されており,これが病気なのだろうかと疑ってしまうこともありました。一方で,うつ病を発症した人たちだけを集めて一つの課を作り,その人達に合わせて仕事のプログラム・復帰のプログラムを組んだりしている企業の取り組みも紹介されていました。

 うつ病などの病気の人が,どうやったら職場復帰できるのか等を真剣に考え取り組む企業等が社会的に高い評価を受ける社会であって欲しいと思います。そういった社会が誰にとっても過ごしやすい社会だと思うからです。
 

NHK歌壇

2012年05月27日 | 日記
  以前,NHK歌壇という番組を日曜日の早朝,早起きしてよく見ていました。最近,なかなか早く起きられなくて見ていなかったのですが,久しぶりに見てみました。

 見て,びっくりです。雰囲気が以前と全然違っていて,若いタレントが何人も出ていました。画面もなんだかけばけばしい感じで,とても短歌番組には見えませんでしたが,NHK歌壇に間違いはありませんでした。

 若い人にも短歌を楽しんでもらおうと,番組の内容を考えたのだと思いますが,あまりにも雰囲気が変わっていて,ついて行けませんでした。以前のように落ち着いた雰囲気の番組がいいなあと思っているのは私だけかなあ・・・・・・・。
 

気分転換

2012年05月26日 | 日記
  やっと1週間が終わりました。毎日毎日,様々なことが発生し,その対応に追われた1週間でした。

 気分転換に運動でもしたらいいだろうなあと思って,あれこれ考えてみるのですが,どれも億劫に感じてしまい「やっぱりやめとこ」となってしまいます。運動よりも自分にあった方法での気分転換が良さそうです。

 というわけで,明日は読みかけの本でもじっくり読みますか。
 

体調がすっきりしない

2012年05月24日 | 日記
 この2~3日緊張感漂う場面に対応することが続いたせいか,頭痛がして今ひとつ体調がすっきりしません。明日もハードなスケジュールなので早く寝ようと思います。

 そう思いながら,TVのニュースを見ていると,ホークスの小久保選手が2000本安打を前に腰痛がひどくなっていると報道されていました。そういえば昨日の試合でも痛々しい感じのバッティングでした。思い切って休んで腰の状態を治した方が小久保選手のためにもチームのためにもいいと思うのですが・・・・・・・・・・。