算太郎日記

日々の日記を綴ります

「トヨトミの野望」

2020年07月25日 | 日記
最近、「トヨトミの野望」(梶山三郎著)という小説を読みました。

普段は、企業小説とかあまり読まないのですが、「トヨトミ」というタイトルに惹かれました。トヨトミというのは、愛知県にある巨大自動車企業という設定です。誰もがあの会社かと思うでしょう。

そのトヨトミの内部を、実在の人物がすぐに連想できてしまうように描いています。つながりを重んじるトヨトミの創業家と徹底的な合理的経営を重視する創業家外社長との確執を軸に、巨大企業の経営の在り方に迫ります。世界的な自動車産業界の流れの中で生じる様々な問題に、社内での野心を秘めながら立ち向かう人々の姿がとても興味深いです。どこまでが事実でどころからがフィクションなのだろうかと思ってしまうほど、作者の梶原氏は克明に調べて書いてるように思います。

小説としてもとても面白かったのですが、日本の基幹産業の一つである自動車産業についても勉強させられました。

生きにくい時代

2020年07月24日 | 日記
昨夜から降り続いていた雨が、明け方には雷雨となりかなり激しく降っていました。今は、やっと雨が上がり、雲の切れ間にうっすらと青空も見えるようになってきました。

そんな中、少々寝不足の頭で今朝の新聞を開いてみると、コロナ感染の拡大が、更に広がっているという記事の見出しが目に入りました。まさに第2波に突入した感があります。
しかし、世の中には第1波ほどの緊張感が感じられないのは私だけでしょうか。第1波の時は、連日マスコミも危機感を持って、過剰なくらいこれでもかと報道していたように思います。何と言っても、政府がこの時期にGO TOトラベルを推進するというのでは、危機感も希薄にならざる得ないでしょう。自粛と保証のセットで経済的支援をしていただき、危機感を持ってコロナ収束に力を尽くしていただきたいものです。

大雨の心配もコロナ感染の心配もしないといけない。そして暑さが厳しくなってくれば、熱中症の心配もしないといけなくなります。なかなか生きにくい時代です。

大雨

2020年07月13日 | 日記
今、雨はほとんど降っておらず、静かな夜です。
しかし、天気予報によると、夜中に激しい雨が降るとのこと。

もう、雨はたくさんです。

いつになったら、雨が降る心配をしなくてよくなるのでしょう。
「数十年に一度の大雨」という表現をしていますが、毎年来ているように感じます。

この気候の変動というのは、何によってもたらされているのでしょうか。

その根本原因を考えないといけないんだろうなと思ってしまいます。


雨漏り

2020年07月11日 | 日記
この数日激しい雨が降り続いています。
この大雨で被害に遭われた方々には、心よりお見舞い申し上げます。

雨が降り続く中、一人暮らしをしている高齢の父から、「家が雨漏りをしているので何とかしたい。」と電話がありました。
雨漏りについては、以前から気になっていたので、何とかしたいと思いました。ただ、遠く離れてすんでいるので、足を運んでの直接の対応が簡単にはできません。実家の地元の業者もよく知りません。2~3件調べて連絡してみましたがうまくいかず、どうしようかと困っていました。
結局、父が自力で地元の業者に連絡して、見てもらうことになりました。父はこの間、雨漏りで電気系統のトラブルになったりするのではないかと、ずっと一人で心配していたらしいのです。そんな時に、側に居てやれないことに胸が痛みます。

雨漏りの修理が無事に終わるのを願うばかりです。