算太郎日記

日々の日記を綴ります

体調悪し

2012年12月30日 | 日記
毎年のようにこの時期になると体調を崩していたのですが,今年もまた,2~3日前から調子が悪い。咳が出たり,喉の痛みがあったりと風邪の症状が出ています。

それでも,昨日は年末の片付けをせねばとと頑張ったのですが,あまり進まず,部屋のあちこちに本や雑誌が散乱している状態です。体調の悪さも手伝って,片付けてしまおうという気持ちも萎えがちです。

今日は30日。このまま年を越しそうです。う~ん,困った!

松井秀樹選手引退

2012年12月29日 | 日記
松井秀喜選手の現役引退が報じられていました。記事を読むと松井選手は,みんなに愛される選手だったようです。

日本でプレーする選択肢もあったのではと思ったりもしましたが,「あるべき姿の松井秀喜を見せるのは難しいと判断した」との弁には納得しました。

しかし,松井選手を正面から応援したことはなかったなあとも思いました。それは,ずっと巨人の中心選手だったし,長島監督と強い師弟関係にあったということに,気持ちが引いていたように思います。

重松清著「十字架」

2012年12月28日 | 日記
重松清氏の「十字架」という小説を読みました。

いじめで自ら命を絶った中学生。同じクラスでいじめを止めることなく見ているだけだった主人公。その後の人生の中で,クラスメイトがいじめで自殺したことをどう感じどう受け止めていったのかを,自殺した中学生の家族との関わりを軸に描かれています。

いじめが原因で自殺をした子どもの親のつらさはどれほどのものかと思うことがよくあります。

あと書きによると,「この長いお話には『核』となる現実の出来事がある。」とあります。そして,現実の出来事を取材した際に,子どもさんを亡くした父親に「(いじめた)彼らのことを憎んだり恨んだりしてはいないのですか?」という質問をすると,「そういうのはいまはありません」と父親は言われたそうです。

更に「彼らのことを,今はもう,ゆるしているのですか?」と質問を続けると「いや・・・・それは,ないですね。」ときっぱり言われたとのこと。

「子どもの自殺0」とは?

2012年12月27日 | 日記
昨夜,NHKで「消えた子どもの自殺」というテーマの番組があっていました。

文科省へ小学生の自殺は0という報告が上がっていても,実際は自殺でなくなっている子どもがいるとのこと。自殺した子どもの両親へのインタビュー・教育委員会への取材等を通して「自殺0報告」の矛盾を指摘していました。

驚いたのは,警察や裁判で自殺と判断されているのに学校や教育委員会は事故死としていることです。

教師や学校を守ろうとしているのかもしれませんが,大切なことは,子どもの死に誠実に向き合うことだと思います。そうしないと,本当の意味で教師や学校の尊厳も守れないと思います。

はだしのゲン

2012年12月26日 | 日記
漫画「はだしのゲン」の作者中沢啓治さんの訃報が伝えられていました。

訃報に目をやりながら,「はだしのゲン」との出会いはいつだったかと思い出していたのですが,はっきりとは思い出せませんでした。1973年に週刊漫画紙上で連載を開始したとあるので,連載開始は40年近く前になるのです。

今や18カ国語に翻訳され,今年度から広島市の平和教育の教材にも使われているとのこと。今後も全世界で読み継がれ,原爆の恐ろしさが語り継がれていくことを祈ります。