算太郎日記

日々の日記を綴ります

朝日歌壇

2017年11月29日 | 日記
朝日歌壇より

☆ 音声にしたがいボタンを押し続けようやくヒトの声につながる (星 光輝)

  音声案内に従いボタンを押し続ける時の不安・苛立ち。そして人の声にやっと辿り着いたときの安堵感。
  今、人と直接話をするというのは、贅沢な望みでもあるかのように感じさせる音声案内です。


☆ 新聞にゴロリと包み松茸をくれし人ありて六十年前 (山本 まさみ)

  「ゴロリ」という表現に、その当時の松茸の価値がどんなものであったか感じます。松茸をくれし人が誰であったのかが   き気になるところです。


☆ 靴のまま体育館へ上がること子はためらひぬ投票所前 (山添 聖子)
 
  子どもにとって、投票所は投票所ではなくて、やっぱり学校のいつもの体育館なんですね。その学校の体育館では、いつ  も下足のままあがったりはしない。そんな子どものためらいを見逃さなかったのですね。

辛い一日

2017年11月28日 | 日記
やることなすこと良い結果がでずに、とても気分が悪い日でした。

理由は自分にあることは分かっているのですが、それを認めるのも辛いものがあります。

誰かに話をしたら楽になるのでしょうが・・・・。


こんな時こそ、思いを歌に詠み、作品として表現できれば、思いは昇華できるのでしょうか。

表現しようとすれば、思いを客観的に突き詰めなければなりません。

その作業は、とても苦しみや痛みを伴います。

それは、今はとても出来そうにありません。


だから、歌も中途半端なんだろうな・・・・・。


どうしたらよいのだろう。

新年のあいさつ

2017年11月28日 | 日記
この数日、毎日「喪中につき新年のあいさつは失礼します」というハガキが届きます。

ハガキが届く度に、差出人の知人のことを思い浮かべています。

今年は特に「喪中につき」というハガキが多いように思います。

みんなそういう年齢になったということかと妙に納得したりもします。



我が家は今年も年賀状が出せそうです。

そのことを喜びとしましょう。

「ホームレス歌人のいた冬」

2017年11月27日 | 日記
「ホームレス歌人のいた冬」という本を読みました。

数年前、朝日歌壇でホームレスの投稿者公田耕一氏が話題になりました。

その公田氏を追跡した本です。

私も朝日歌壇に掲載されていた時から、とても気になっていました。

なので、興味深くページをめくり始めました。

かなり公田氏の実像に迫りますが、結局、公田氏が何者かまでは明らかに出来ていませんでした。



著者の三山喬氏は言っていました。

「どんなに過酷な境遇にある人でも、自分なりの表現手段を持っている人は、自分の人生を強く生きられる。」

何となく分かるような気がします。

私も自分なりの表現手段をしっかりと持ちたいと思います。

ビール

2017年11月25日 | 日記
フォーマルな飲み会がありました。

飲み物はまず、ビールがでてきました。

普段は糖質0の発泡酒を飲み、ビールは滅多に飲みません。

久々にビールを飲んだのですが、美味しかったこと。

ビールってこんなに美味しかったのかと感動してしまいました。


次にビールを飲めるのは、いつかなあと思いながら、席を立ちました。