算太郎日記

日々の日記を綴ります

ゆっくりした休日

2014年11月30日 | 日記
この土・日久しぶりにゆっくり休めました。

昨夜も早めに寝て、今日も早めに起きて、洗濯したり・新聞をゆっくり読んだりできました。頭もすっきりして、体も心持ち軽い感じです。やっぱり体と心を休ませるというとは、大切なことだと思います。

TVをつけてアイロンがけをしていると、選挙がらみの放送が流れてきます。

その中で頻繁に聞こえてくるのが「トリクルダウン」という言葉。経済用語で「滴り効果」と言われる政策ということです。

つまり、庶民は大企業や富裕層の利益のおこぼれで潤うと言うことらしいのです。トリクルダウン・・・何だか嫌な言葉です。

不安と焦燥の日々

2014年11月29日 | 日記
平川虎臣という作家の日記に次のような文章があるのです。

・・・・何もなし得ずに疲れていく。寂寥の眼を見開いた儘刻々と永遠に衰弱して行く.
眼前には只青い憂鬱の雲が見えるばかりだ。そして、それが重苦しい青銅のように光っている。
○何一つなし得ずに遂に疲れ行くわれを思へばさびしかりけり
どうかしなければ不可い。どうかしなければ不可い。
私はさう思って、何時の間にか泣いていた。・・・・・・

日記を読みながら思いました。

「そうか、虎臣さん、あなたも啄木の歌を読みながら、不安と焦燥の日々を送っていたんですね。」と。

日本酒

2014年11月28日 | 日記
昨夜飲んだ日本酒がなかなか良い味でした。純米吟醸酒でした。

1万円を両替する必要に迫られて立ち寄った大型スーパーのアルコールコーナー。

ワインにしようか日本酒にしようかと迷ったのですが、日本酒の品揃えが良くて、今までお目にかかったことのないような銘柄が目に付いたので、日本酒を購入することに決めました。

日本酒の中でもどれにしようかと迷ったのですが、「純米吟醸」と言うことと「コンクールで金賞」とうことを頼りに決めました。

その選択は正解だったようです。

ある作家の日記

2014年11月27日 | 日記
先日ある作家の日記を目にする機会がありました。

その作家は、戦前の一時期中央で活躍していましたが、戦時中地方に疎開して、そのまま地方に埋もれるようにして生涯を終わりました。

二十代の若い頃に書かれた日記の一部を読みました。そこには、生活の厳しさと作家として生きていく覚悟が日々綴られていました。

その文章力でまるで物語を読んでいるかのようでした。

充実した時間

2014年11月26日 | 日記
この連休、自宅にいないことが多かったので、久しぶりの日記のような気がします。

この連休中楽しかったことの一つは、ある作家のことを学ぶ講座に出席し、研究者の方から興味深い話を聞くことができたことです。いろいろな方との出会いもあり、充実した時間を過ごすことができました。

大学の先生の話を聞きながら思いました。研究者の仕事というのは、研究対象について細かな事実を詳しく調べるということはもちろんのことですが、その事実についてどんな価値があるのか、「価値付け」をするというのが大切な仕事のような気がしました。

初めて合う方々とも楽しく話をさせてもらったのですが、その中で、ある短歌会を主催されている方と、短歌についての話が盛り上がりました。もっと話を聞きたいと思ったところで、時間切れになってしまったのが残念でした。