算太郎日記

日々の日記を綴ります

季節の果物

2023年09月28日 | 日記
「今週は真夏日になる日もあるので、熱中症に注意しましょう」とニュースで注意喚起しているのが耳に入る。「もう直ぐ10月になるのに熱中症!」と改めてカレンダーに目をやってしまう。

そんな気候の中でも、季節を感じるのが店頭に並んでいる果物。色々と食して季節を楽しんでいる。

特にシャインマスカットが気に入っている。あの甘さとぷりぷりとした食感がなんとも言えない。それに皮ごと食べられるのも魅力だ。しかし値段が高いので、簡単には手を出せない。商品をを前にして買おうかどうしようか悩むことになる。先日、通常の半額ほどの値段が目に入り、小躍りしそうになったが、よく見たら量も通常の半分程だった。

白い街並み

2023年09月27日 | 日記
昨夜、何気なくつけていたTVのBS番組から流れてくる映像に目が止まった。

それは、世界の名所を回る旅番組だった。綺麗な海と崖の上にある白い街並みに心惹かれた。そこは、エーゲ海に浮かぶ「白い街並み」で有名な島だった。

小さい頃は、学校で使う地図帳を広げて世界の国々の名前を覚えたり、そこで暮らす人々の生活を空想するのが好きだった。いつの頃からだろう、地図を開かなくなったのは。目の前の生活に追われて、遠い外国の街並みや人々の暮らしを想像する余裕がなくなってしまっていた。寂しいことだ。

海賊から守るためにそうしたと地元の人が言っていた路地は、迷路のように複雑に入り組んでいた。その迷子になりそうな路地を歩いてみたい!紺碧の海に沈む夕日を白い街並みから眺めてみたい!そんな思いが思いがけなく込み上げてきた頃には、番組の終わりを告げるナレーションが流れていた。

「福田村事件」を観る

2023年09月26日 | 日記
「福田村事件」という映画を観た。

この作品は、数々の話題性のあるドキュメンタリー作品を世に送り出してきた森達也監督が、初めてドラマ作りに挑戦した映画である。作品の内容は、これまで映画などで正面から取り上げらることのなかった、関東大震災時の朝鮮人虐殺をテーマにしている。

今で言うフェイクニュースで、不安や恐怖を煽られた時の人間の集団心理というものは、とても恐ろしいものがあると映画を観てて感じた。その恐ろしさを映画はまざまざとスクリーンに映し出してみせる。もし自分が、当時の村民の一人であったならばどうしただろうと考えを巡らすと、背中が寒くなってくる。

村人の様々な人間模様も描かれている。少々自分の中では、消化不良気味になってしまったところがあるのは否めない。通底するのは戦争などの国策がもたらした苦しみ・悲劇であるということだろうか。

「飛ぶ教室」(ケストナー著)を読む

2023年09月25日 | 日記
「飛ぶ教室」(ケストナー著)を読んだ。

児童文学の名作と言われている本だ。ずっと読もうと思いながら読めずにいた。読まずに置いていた本もいつのまにか、家から消えてしまった。探し回ったけれど無いので、図書館から借りて読んだ。

幸い、今この本を読もうとする人はいないみたいで、予約をすると直ぐに借りられた。読み終えると、じんわりと気持ちが温かくなっていくのを感じた。読んでよかったとしみじみ思う。

子どももちろんだが、大人にもすすめたいと思う一冊だ。図書館に本を返すと、改めて購入することにした。

秋の気配が

2023年09月24日 | 日記
朝目が覚めると、部屋が冷んやりとしていた。慌てて、足元に丸めてしまっていた布団を胸元まで引き上げた。

猛暑・酷暑と言われ続けた今年の夏も、流石に終わろうとしているらしい。はや、9月も終盤のお彼岸である。

腰の調子も徐々に回復して来ているので、今日は車で出かけることに。出かける頃には、日差しも強くなり、エアコンをしっかり効かせないと運転できない状態。気持ち良い秋の季節を感じるのは,まだまだ先のことらしい。