BSで放映された「ヒトラー最後の12日間」という映画を録画して観た。
この映画、独裁者ヒトラーのベルリン地下壕での最後の日々を描いている。
連合国軍・ソ連軍からいくら追い詰められても、戦況を客観的に理解しようとしないヒトラーは、耳障りの良い部下からの進言しか聞こうとしない。部下もヒトラーが激高するのを恐れ正確な情報を言えない。
ヒトラーは激しく机を叩きながら、「・・・国民が破滅したとしても、それは自業自得だ!」と言い放つ。狂気に満ちた彼の目に見えているのは、ナチズムにより築き上げた第三帝国とその総統たる自分自身の栄光しかない。国民の将来などには一欠片も思いを寄せていない。きっと、どこの国の独裁者も同じなのだろう。だから、戦争を始めてしまったらなかなか止められない。・・・とかなり感情を昂らせて画面に観入っていた。
と、その時、突然TVの画面が明るくなりニュース番組が流れ出した。一瞬何が起こったのか分からず、「エッ、エッ」と頭が混乱した。
そう、録画が終了してしまったのだ。それも、もう少しでクライマックスを迎えるという直前で。
録画できる容量が満杯になってしまったらしい。常々、「見終わったら消しておいて。」と妻から言われていたのをスルーし続けた罰があたってしまった。
この映画、独裁者ヒトラーのベルリン地下壕での最後の日々を描いている。
連合国軍・ソ連軍からいくら追い詰められても、戦況を客観的に理解しようとしないヒトラーは、耳障りの良い部下からの進言しか聞こうとしない。部下もヒトラーが激高するのを恐れ正確な情報を言えない。
ヒトラーは激しく机を叩きながら、「・・・国民が破滅したとしても、それは自業自得だ!」と言い放つ。狂気に満ちた彼の目に見えているのは、ナチズムにより築き上げた第三帝国とその総統たる自分自身の栄光しかない。国民の将来などには一欠片も思いを寄せていない。きっと、どこの国の独裁者も同じなのだろう。だから、戦争を始めてしまったらなかなか止められない。・・・とかなり感情を昂らせて画面に観入っていた。
と、その時、突然TVの画面が明るくなりニュース番組が流れ出した。一瞬何が起こったのか分からず、「エッ、エッ」と頭が混乱した。
そう、録画が終了してしまったのだ。それも、もう少しでクライマックスを迎えるという直前で。
録画できる容量が満杯になってしまったらしい。常々、「見終わったら消しておいて。」と妻から言われていたのをスルーし続けた罰があたってしまった。