算太郎日記

日々の日記を綴ります

釣り

2017年03月31日 | 日記
釣りに行きました。

筏に渡るために、舟に乗りました。

舟から、昇る朝日がオレンジ色に輝いているのが見え、柔らかな春の潮風が頬を撫でると、一気に気分が高揚してきます。

「大物が釣れる予感」

釣り情報を確認した釣友が、「今日の狙いは、チヌとカレイでいきます。」と宣言。

しかし、1日粘りましたが、狙いのチヌ・カレイは一匹も釣れず。

キス3匹とメバル5匹と寂しい釣果。

次は必ず、リベンジすることを誓って、港を後にしました。



夕食に食べたメバルは、ほろ苦い春の味がしました。

朝日歌壇

2017年03月29日 | 日記
朝日歌壇より

☆ 園児らが教育勅語を諳んずる戦前でさえなかりし異景 (諏訪 兼位)

  戦前でさえ、幼子が教育勅語を唱えるなどということはなかったのです。21世紀の現代社会でのまさに異景。



☆ 就活の初日から雨厳しさを学べと真新しい靴に降る (上田 結香)

  今から始まる就活の厳しさを暗示するような雨。気持ちを引き締め、第一歩を踏み出そうとする作者。健闘を祈らずには  おられない。



☆ 幾つものさよならにふる三月の雪はほろほろひらがなでふる (美原 凍子)

  別れの季節。「ほろほろひらがなでふる」の表現が秀逸。別れの寂しさ悲しさが優しく心に広がります。




☆ 海に雪枯れ木に朝日胸に傷無駄なものなど何もないから (凪 ひと葉)

  例え心が傷つくことがあっても、人生に於いて、無駄なものなどない。必死に前を向こうとしている作者の一途さを感じ  ます。

「わたしは、ダニエル・ブレイク」

2017年03月28日 | 日記
わたしは、ダニエル・ブレイク」という映画を観ました。

舞台は、イギリス北東部ニューカッスル。

主人公のダニエル・ブレイクは、長年大工として働いてきたが、心臓を患い、医者から仕事を止められています。

国からの援助を受けようとしますが、様々な障害が立ちふさがります。

先ず様々な申請は、パソコンを使って申請しなければなりません。今まで、パソコンとは無縁の生活を送ってきたダニエルには、使い方が分からず途方に暮れます。

担当者とのやりとりでは、いかに制度が困窮者を救う制度になっていないかをあぶり出し、担当者も、困窮者を何とか救おうという立場に立っていなくて、制度を機械的に守ることに神経を使っているということを映し出します。

そして、物語は、悲しい結末を迎えます。



我が国でも、真面目に働こうと思っている人々が、ダニエル・ブレイクと同じような状態に置かれていることがあるのではなかろうかと、考えさせられました。

稀勢の里優勝

2017年03月27日 | 日記
大相撲千秋楽、奇跡的な稀勢の里の優勝で幕を閉じましたね。

ケガをおしての出場に、無理しての出場はやめた方がいいと昨日の日記に書きました。

その考えは、今も変わりません。

優勝するためには、2回勝たないといけませんでした。

痛々しい姿で負けるのを見るのは辛いなあと思っていました。

しかし、しかし、見事に2回勝ち、優勝を決めた稀勢の里。

精神的にも強くなったなあと感じました。

久々に大相撲で感動しました。

稀勢の里のケガ

2017年03月26日 | 日記
大相撲の初場所も、今日、千秋楽です。

新横綱の稀勢の里が12連勝して、連覇しそうな勢いだったのですが、一昨日の取り組みで肩を痛めてしまいましたね。

昨日は何とか出場したのですが、結局、一方的に寄り切られてしまいました。

力が入っていないのは明らかでした。

今日の千秋楽も出場するらしいのですが、力は発揮できないでしょうね。

無理をせずに、休んで、治療に専念した方がいいように思います。

次の場所もあるのですから。無念でしょうが・・・・。

親方の判断も大切だと思います。

この場所のケガで、今後の場所で活躍が出来なくなるようなことだけは避けて欲しいものです。