算太郎日記

日々の日記を綴ります

久々にスクリーンで映画

2020年06月28日 | 日記
記者たち」という昨年公開された米国映画を観ました。

TV画面ではなくて、久々に大きなスクリーンで観たのです。映画館ではなく公共の施設の映像ホールでしたが。
密を避けるために、観客席もかなり席を空けてありました。おかげで、安心してTV画面で観るのとは違う迫力を楽しめました。

この映画は、政権に都合の良い報道が多い中で、真実を報道しようと奮闘する記者たちの物語です。舞台はアメリカですが、どこの国でもあり得るなあと思いました。

作品的には、興味深いテーマですが、盛り上がりに欠ける感じがしました。一つ一つの事件(出来事)が、記者が真実を追究しようという思いに至るところへの結びつきが、分かりにくかったのが要因のような気がします。

プロ野球開幕

2020年06月27日 | 日記
プロ野球が開幕しました。
この日がくるのを楽しみにしていました。野球が観られないことが、こんなに寂しいものだとは思いもしませんでした。

さて、応援しているホークスは、開幕戦こそサヨナラ勝ちして、スタートダッシュの予感がしたのですが、その後は3連敗。こうなると勝手なもので、「もう野球は観なくてもいい!」となってしまうのです。いかんいかん、もう一度気持ちを立て直して、応援しようと思います。連日活躍している若手選手もいることだし、きっとこれから上昇気流に乗ってくれることでしょう。

シーズンが終わるまで、ホークスの試合結果に私の気持ちも上昇したり下降したりを繰り返すことになります。この日常が戻ってきたことを楽しみたいと思います。

「老人と海」

2020年06月21日 | 日記
BSシネマで「老人と海」を観ました。
原作は、アーネスト・ヘミングウエイの名作です。
1958年に映画化されています。
以前観たような記憶もあるのですが、思い出せないので、観てみることにしました。

アルコールを飲んだ後に観たこともあり、途中睡魔に負けそうになり、巻き戻しては観るということを何度か繰り返しながらの鑑賞になりました。

老人役のスペンサー・トレーシーの表情がいい。老人の孤独と苦悩が滲んでいました。
3日間、精根尽き果てるまでカジキと戦い、やっと仕留めたと思ったら、鮫に食われてしまう。
必死になって努力したけれど、報われなかった。こんなことは、誰の人生にもありえます。老人は言います。「完敗だった。運を使い果たしてしまった。」と。
しかし、老人にずっと寄り添っていた少年が「今度は一緒に行こう。運なら僕が持ってくるよ。」と言って励ますのです。

人生に絶望しかけても、少年のように心寄せてくれる存在が一人でもいたら、また立ち上がれるかもしれないと思いました。

観て良かったと思わせる作品でした。

新しいベッド

2020年06月18日 | 日記
大きいベッドに寝るというのが長年の夢でした。
使っていたのは、数十年前に買ったシングルベッドです。
寝返りを打ったりすると布団がずり落ちそうになるのです。

そこで、先日思い切って、新しいベッドを購入することに決めました。
今度購入したのはWベッドです。

届いたぴかぴかのベッドに、思いっきり手足を伸ばして寝てみました。
マットの堅さもちょうど良く、とても幸せな気分でした。

その日は、どれだけ気持ちよく眠ることができだろうと胸躍らせてベッドに横になりました。
寝付きは良かったのですが、夜中に目が覚めました。
とても怖い夢を見たのです。
それからなかなか寝つけませんでした。

朝、目が覚めると、今度は腰が痛いのです。
「いったいどういうこと!」
新しいベッドで寝るのが不安になりました。

朝の陽ざし

2020年06月14日 | 日記
朝起きて、新聞を取りに玄関のドアを開けた途端、モアっとするような熱気に包まれ、瞼に熱を感じるような日差しを感じました。
「夏だ!」と思わず叫びそうになりました。

まだ6月の中旬ですが、明らかに昨日までの朝の陽ざしとは違っていました。
湿った熱気を含んだ風が、開け放した窓から部屋に入ってきます。
風が体を包むと、じわっと汗が出てきそうになります。

若い頃は、その感覚が嫌いではありませんでした。
むしろ、夏の到来を感じ、気持ちが高揚していました。

今朝も若い時ほどではありませんが、気持ちが昂るのを感じました。
こんな気持ちになったのは久しぶりのような気がします。