算太郎日記

日々の日記を綴ります

朝日歌壇

2017年02月28日 | 日記
朝日歌壇より

☆ 「ひでりん」と夫の名呼びし頃のあり陽に干してまた使うてみるか (松本 知子)

  結婚して時間を重ねた夫婦か。結婚した頃のような気持ちを取り戻したいのだろう。下の句の表現が面白い。





☆ 郷愁と悔いの継ぎ目に沁み入るは「池上線」の西島三重子(愛川 弘文)

  「池上線」という歌は、多くの人にとって、深い思いと共に記憶される歌なのだと改めて思います。自分にとっての池上   線は何なのだろう。



☆ キスのとき顔をつつみしたなごころひろげれば雪手のひらに雪(長尾 幹也)

  思いを込めたキス。下の句にその情感が高まります。年を重ねてもそんなキスがしたいものです。

  

又吉直樹氏

2017年02月27日 | 日記
昨夜NHKで芥川賞作家又吉直樹氏の密着取材が放映されていました。

第2作目の執筆をする又吉氏の苦悩を映し出していました。

TVの仕事やエッセイ等の原稿の締め切りに追われ、その合間を縫って、第2作目の長編に挑戦する又吉氏。

古ぼけたアパートの一室を仕事部屋にして、作品と格闘する氏は言います。「意識の奥底を探って、向き合いたくないような

人間としてどうしようもない気持ちを文学で表現したい。」と。

新作の一場面が朗読されたその文章は、まさしく芥川賞作家のそれでした。

飲み会3連ちゃん

2017年02月26日 | 日記
飲み会が3日続きました。

昨夜の飲み会が、一番楽しく刺激的でした。

自分から2次会に行きたいと思ったのも久しぶりでした。

何でも話せる人たちと向き合って酒を飲む。

とても充実した飲み会でした。

いつもだったら飲む酒にこだわりを持って、酒を選ぶのに結構気を使っています。

しかし、昨夜の飲み会は、酒よりも話しているテーマの方に関心が強く向きました。

まだまだ話ていたいと思いながら帰途につきました。

新刊発売

2017年02月24日 | 日記
村上春樹氏の新作発売のニュースが報道されていました。

真夜中にカウントダウンをして売り出し、そのまま書店内で読めるようにした書店もあったそうです。

「村上春樹氏の本は売れる。」という前提での取り組みでしょうね。

実際に売れていますもんね。

私は、今まで氏の本をきちんと読んだことはありません。

今一つ、食指が動かないんですよね。

回も多分本を購入することはないでしょう。

短歌を作る

2017年02月23日 | 日記
短歌を作るというのが、義務になっているなあと感じていました。

以前は、作りたい時に作るというスタンスだったんですが・・・・。

昨夜、提出の締め切り日が迫っているので、何とか義務的に作歌と向き合う事にしました。

最初は、気持ちを作歌に集中するのが難しかったのですが、「言葉」とあれやこれやと格闘しているうちに一首何と出来ました。

そうなると、義務感で始めた作歌でしたが、それなりに充実感もありました。