算太郎日記

日々の日記を綴ります

ジャーナリズム

2015年02月28日 | 日記
新聞で、作家の半藤一利氏がジャーナリズムの役割を強調してます。

日本が民主主義国家であり続けるためには、ジャーナリズムが時の権力者を厳しく監視することが大切であると言います。しかし、それは言うはやすく、実際は大変難しいとも言います。

その理由を過去の戦争時の報道で検証しています。

それによると、一つは、各紙が特ダネ合戦で勝ち抜くために、情報を求めて軍にすり寄ったこと。もう一つは、戦争報道で、部数増を期待したということです。

実際、日ロ戦争時には、開戦の時期と戦後を比較すると、全国紙が軒並み、大幅に増えています。

そんな苦い体験を持つジャーナーリズムですが、半藤氏は期待を失っていないといいます。

世界各国で生じている紛争についても、私たちに冷静で多角的な視点を提供するのは、ジャーナリズムによる事実探求しかないと言います。

「なるほどなあ」と思わせる主張でした。

輸入ワイン

2015年02月27日 | 日記
最近、輸入ワインが安いです。

先日もスーパーのワインコーナーを覗いたら、300円台というのもありました。

あまりにも安いのは、価格は魅力なのですが、原料とか製法が心配なので手が出ません。

で、購入したのは600円台のチリ産の赤ワイン。

早速飲んでみると、これがけっこういけます。すき焼きを突きながらあっという間にボトルが空になりました。

手袋

2015年02月26日 | 日記
外に出る時に、今まで手袋をしていました。

昨日も昼間外に出た時に手袋をして出たのですが、隣の人から「そんなに寒いですか。手袋はちょっと大袈裟じゃないですか。」と言われました。

そう言われてみれば、最近は以前と違ってずいぶん暖かくなってきているとは感じていました。

手袋は外に出る時の習慣になってしまっていました。もう、手袋も必要ない季節になっていたんですね。

このまま、暖かい春になると良いのですが・・・・・・・。

朝日歌壇(2)

2015年02月25日 | 日記
外国での過激派集団の蛮行が報道されていますが、朝日歌壇入選歌の次の歌が心に残りました。

☆ 人間のする事じゃないとひとは言う人間だからこそとも思う  (道蔦静枝)

☆ 「テロとの」に続く言葉を探してる憎しみではなく智恵の言葉を (藍原秋子)

どうしたらあのような悲惨なことが無くなり、世界中の人々が安心して暮らすことができるのか、同時代を生きる人間として考えていかないといけないと思っています。

朝日歌壇

2015年02月24日 | 日記
今週の朝日歌壇より

☆ 反戦の歌声喫茶火事にあい昭和は遠く炎に消えし  (吉田一夫)

【評】欄に、「先ごろ全焼した『ほんやら洞』を詠う。京都の名物喫茶だった」とありました。

ほんやら洞・・・懐かしいです。

確かフォーク歌手の岡林信康氏等が開いた喫茶店という記憶があります。