算太郎日記

日々の日記を綴ります

三四郎

2013年05月08日 | 日記
出先で,隙間の時間ができたので,本屋に入り何気なく店内を見渡すと,村上春樹氏の話題の本が平積みされているのが目に止まりました。手に取り,ぱらぱらとページをめくってみましたが,イマイチ読みたいと思えません。

紙幣を両替する必要もあり,文庫本の安いのでも1冊購入しようと思い文庫本のコーナーに目をやりました。

どこに焦点を定めるでもなく視線を動かしていると,ある本の前にきた時,視線が止まりました。それは,夏目漱石の「三四郎」という本。

何故「三四郎」かというと,ある会合で,その本を読んでおく必要があることを思い出したからです。更に値段も文庫本の中でもかなり安かったのです。帰りの電車の中で,ページをめくってみたのですが,なかなか面白そうでした。思わず,とっても得した気分になりました。