「水墨画の輝き」展ー雪舟・等伯から鉄斎まで
が出光美術館で開催されている。新型インフルエンザが流行っている
ようなので人ごみの中はちょっと気になりますが思い切って出かけた。
単に水墨画といってもその手法はいろいろありよく分かりませんが、
墨一色で濃淡やぼかしで花や鳥の立体感、周りの空気まで表現され、
また作品にじっくり向き合っていると、それらが感じ取れるような気がする。
雪舟の「破墨山水図」(写真右)、能阿弥(のうあみ)の「四季花鳥図屏風」
長谷川等伯の「竹虎図屏風」「竹鶴図屏風」や宗達、其一、北斎、鉄斎、
北条早雲、宮元武蔵などの室町時代から近代まで作品41点の展示。
ユニークなのは尾形光琳の「蹴鞠布袋図」蹴り上げた鞠、布袋さんのお腹
担いでいた袋の3点がどれも丸い形で縦に並んでいる。これは笑っちゃう。
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