国宝「一遍聖絵」全十二巻のうち四巻が神奈川県立金沢文庫で展示が開催されている。
(画像右は 第三巻第一段 熊野権現に出会う場面の絵巻の一部)
宗教者一遍の行状を描いた鎌倉時代の名品で国内最古の絹本著色絵巻です。
一遍は念仏(南無阿弥陀仏)を唱えることで誰でもが往生を遂げることができると民衆に説いた僧侶で、鎌倉時代に新しく成立した仏教宗派のひとつ、時衆(時宗)の誕生に大きな役割を果たした。
十二巻のうち他の八巻は遊行寺宝物館、神奈川県立歴史博物館で共同展示されているようです。
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金沢文庫の隣の称名寺の銀杏と近くのコウテイダリア(皇帝ダリア)がとてもきれいでした。
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