きまぐれ日記

散策での発見や孫の成長などをきまぐれに綴ります

菅野圭介展

2010-06-01 23:00:00 | アート・文化

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風景や静物を独特の個性で描き、忘れていた天才画家といわれる

菅野圭介の展覧会に行ってきた。「フランダースの古城」で一躍脚光を

浴びたという。額で切り取られた様な海と空、砂浜から水平線までの

微妙に塗り分けられた海、どの作品も単純化された構図と限られた

色彩がふしぎな調和をみせる。

三岸節子との「別居結婚」を宣言して世間を驚かせた画家でもある。

あわせて、横須賀出身の洋画家、矢崎千代二の人物と風景が特集され

ている。パステラ画が多いが、全体の雰囲気や絵としての美しさに

心惹かれた。


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