クックの日記

犬の私が、パーキンソン病歴19年のご主人様と奥様の日常を書きとめました。そして奥様も・・・

患者会

2011-03-07 17:27:00 | 管理人の挨拶
昨日奥様は吉祥寺までお出かけ。
病気の患者会のボーリング大会へ。
患者会なのにボーリング? 集まった13人(内健常者4人かな)、皆さん薬を上手に効かせて楽しんでいました。点数よりまずはガーターを出さないことに気を使って・・・。

2ゲームした後食事会。
奥様は両隣りに座った方とおしゃべり。教えられることがたくさんあったようです。

70歳過ぎの I さん、62歳の時発病診断され、病歴10年。一人生活で、外出もお一人で。今日もしっかりボーリングを楽しまれていました。I さんに 「落ち込むことない?」 と聞くと 「落ち込むことない。くよくよ考えないの。思うように動かない時は(体の中の)パーキンソンに声をかけてお願いするの。五つ数えるまで待つから動かして・・・『いーちぃ、にぃーいー、さぁーん・・・・』 って。お願いが通じたり通じなかったりだけど」

70歳(かな?)の Mさん、65歳発症、病歴5年、見た雰囲気は病身と見えず、背筋をピーンと伸ばして歩かれる。Mさん、「歩く時フワフワするのよ。もう少しシャッキーとしたい」 「歩いていると右の方に傾いていくのよ」などと言われる。そして「私、どうしてこんな病気になってしまったのかしらなんて考えないことにしている」 「友達として上手に付き合っていくことよ!」 「病気になんて負けていられない!」 「気持ちが大切!」

発症がほぼ同じ時期の奥様、五年後、十年後こうありたいと思うお二人とお話できてよかったんだって。


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